1992年フランス・サヴォワ県アルベールヴィル(Albertville)のオリンピックホール(Halle Olympique)で開催されたアルベールビルオリンピックのフィギュアスケート大会(Figure Skating at XVI Olympic Winter Games)、日本代表-伊藤みどり
(Midori Ito)のフリースケーティング演技の動画です。日本語の映像はNHKで放送されたものです。解説は五十嵐文男です。
英語の映像はアメリカCBSで放送されたものです。実況はVerne Lundquist、解説はスコット・ハミルトン(Scott Hamilton)です。
Date:1992年2月21日
曲名:セルゲイ・ラフマニノフ 「ピアノ協奏曲第1番 嬰ヘ短調 作品1」より第一楽章 ~ 「ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 作品18」より第三楽章 (Piano Concerto No. 1 In F Sharp Minor, Op.1: 1st movement + Piano Concerto #2 in C minor, op.18: 3rd movement by Sergei Rachmaninov)
フリー順位:2位
順位点:4.0
総合順位:2
アルベールビルオリンピック競技結果(Wikipediaより)[日本語][英語]
Piano Concertos 1-4
Sergey Rachmaninov London Symphony Orchestra
フランス・アルベールビル開催、第16回冬季オリンピック(1992年)の大会情報。女子シングルはクリスティー・ヤマグチ金、伊藤みどり銀、ナンシー・ケリガン銅、佐藤有香7位。男子シングルはヴィクトール・ペトレンコ金、ポール・ワイリー銀、ペトル・バルナ銅、鍵山正和13位、村田光弘23位。
(日本語)
(日本語)
(アメリカ英語)
(アメリカ英語)
(カナダ英語)
(『伊藤みどりトリプルアクセルを征する』)
“伊藤みどり アルベールビルオリンピック1992 フリー演技 (解説:日本語・アメリカ英語・カナダ英語)” への21件のコメント
今見ても涙が出てきます。こんなに感動的にラフマニノフを舞うスケーターが何人いるでしょう。本当にアンビリーバブルですね、みどりさん。まさかあの場面でアクセルを飛んでしまうなんて。管理人さん、素敵な映像ありがとうございます!
>0.71
プログラム後半・その時すべての時が止まった
静寂の後の歓喜
涙の向こうにあなたの笑顔
あの瞬間を忘れない
このとき、伊藤選手は国民の期待を一身に背負って、プレッシャーでボロボロになっていたといいます。トリプルアクセルは1週間、練習でも一度も決まらなかったそうです。実況の方は「彼女はOPのあとにメディアの前で国民に謝ったんだよ・・・(信じられない!)」と心からをこめて言ってましたね。でもそのトリプルアクセルを、追い詰められたあの時間帯の2度目の挑戦で決めた。そこからあとの迫力は、ものすごかったですね。なぜあの渾身の演技に金メダルが与えられなかったのか、今でも悔しい思いが一杯です。
クリスティー・ヤマグチ選手の演技構成なら、今の若い選手ならできる人はいっぱいいる。でも伊藤選手の演技を超えられるひと、あの感動を与えられる人は、いまだに誰もいないと思います。
ジャンプが決まった時のみどりちゃんの笑顔はいいな~
カルガリ-は笑顔・笑顔・ガッツポ-ズだったけど、この時の笑顔は普通の笑顔と違う
幾多の苦難を乗り越えプログラムの演技中に谷底から這い上がってきて跳んだトリプルアクセル。何倍もの価値があります。絶不調の波をオリンピックのプログラム中に立て直すなんて、みどりちゃんにしか出来ない。公式練習で狂わされたジャンプ。最後の最後に決めました
組織的な爆アゲ採点などでフィギュアを見るのがイヤになったとき、伊藤みどりの演技をみると、「やっぱりいいな」と思う。戦いながら闘って、フィギュアを変えた選手。
この後半のトリプルアクセルがアンビリーヴァブルなんですよね。解説のスコット・ハミルトンのWhat a gutzy performance by Japan’s Midori Ito!!が今だに耳に残っています。みどりさんのジャンプ、特にトリプルアクセルは、元NBAのマイケル・ジョーダンのように空中で一瞬止まるようだともよくアメリカでは言われていました。この切れのいいジャンプが好き!
7月27日、読売新聞 第6部 冬の華23
「私は真央ちゃんや美姫ちゃんのように可愛くないし、体の柔軟性もなかった。私は跳ぶしかなかった」。17年前を、伊藤みどりは笑顔で振り返る。
1992年2月21日、アルベールビル五輪フィギュアスケート女子のフリー。
2日前のオリジナルプログラム(OP)を終え、優勝候補の伊藤は4位と出遅れていた。OPで緊張のため思うようなジャンプが跳べず、トリプルアクセルを回避した末に転倒してしまった。
挽回を狙ったフリーでも、最初のトリプルアクセルで尻もち。「観客の溜息が私にも聞こえました」。絶対絶命に追い込まれた。
伊藤はこのとき、前半のジャンプで失敗したら後半こう取り返すという、いくつかのパターンを用意して演技に臨んでいた。後半のジャンプに行く直前のスピンを回りながら、伊藤は頭を巡らせた。
スピンの後、時計回りの方向に行けば、再度トリプルアクセルに挑戦。逆方向なら無難にトリプルルッツ。「考えていたせいで、タラタラしたスピンだったと思います」。それでも、迷いはなかった。
「失敗しても責任を取るのは自分。悔いの残らないジャンプをしよう」。高く跳び、そして着氷。「あ、跳べちゃった」。大歓声。フリーで2位。総合でも2位。
日本初のフィギュアのメダルだった。
続く・・・・・・・・・
女子フィギュアでは普通、高さ30~40センチの飛躍が精いっぱいなのに、伊藤は60センチ以上跳んだ。着氷の瞬間、足首にかかる負担は200キロ近いおいう。2度の骨折、じん帯損傷、打ち身、腰痛。1メートル45センチの小さな体で、跳び続けた。芸術性が重視されていたフィギュアに、運動能力や躍動感の素晴らしさを認めさせ、フィギュアを変えた。
「より難しい技術に挑戦するのが、日本のフィギュアじゃないかな」。
その精神は、浅田や安藤に引き継がれている。
素敵な記事だったので・・・・・。
みどりさん有難う
何度見ても色褪せない
彼女のジャンプに今の回転不足の判定なんてあてはまらないし
もやもやがふっとぶのでたまに観にきてます
スポーツです!!
スカッとするです。
コケてもめげない、最後まであきらめない、アスリートの鑑です。
リアルタイムで観てた当時はわかんなかったけど、一度失敗した3Aを後半でまた挑戦して成功させてたなんて。
みどりさん、あなたはスゴすぎます。
だから、そのみどりさんのあとに続くんだ、真央ちゃーーーん。
みどり最高ぉ! 芸術点出たとき会場でブーイングおきてるよスゴイ
ゔぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ん
まおぢゃ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ん
みぎぢゃ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ん
あっごぢゃ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ん
もう何も言いませぇ~~~~~~~~ん!!!
だ~が~ら~
みんな みんな みんなぁ それぞれが満足のいく演技が出来ますように!!!!!
達成感が得られますようにぃ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!
バンクーバーからフィギュアを見ています。
それなりにのめり込んで、伊藤みどりさんにたどり着きました。
くぎ付けです。
なんと素晴らしい方でしょうか。
非常に感動させられ続けています。
みどりさん、あなたはとってもステキです。
皆さんからの情報も感謝です。
管理人様、ありがとうござすます。
世界のどこ捜しても 伊藤みどりさんを超えられるスケーターは
現れそうにありませんねー 高さも幅もすごい・・・
スピードも高さも幅も流れもあるジャンプ
なのにこの時代、国際的には今のような基準ではなかった。
女性的ジャンプ、男性的ジャンプなんていう虚偽の流布まであった。
迫力度で言えば今でもNo1
3Tは直線的、3Loはカーブを使って跳ぶので3L0の方が回転不足を取られやすいという記事を見ましたが、
考えてみればルッツもそうですね。
フリップは横、円の内側にトゥを突くので横に流れる。
幅への加点もコンボの種類で区別しないと、
高難度コンボのうちの3Aとセカンド3Loは全く意味のないものになってしまう。
特に3Aのコンボは中間点が設けられているようで設けられてない。
高難度ジャンプを跳びやすいルールなんて、3Aコンボには用いられておりません。
女子で高難度ジャンプ3Aが跳べるのか・・・・と言って果敢に挑戦したあの頃。
その時のワクワク感は今でもはっきり覚えています。
みどりさんにとって3Aとはなんであったでのしょうか?
後輩にも伝えてほしいと思います。
>誤)考えてみればルッツもそうですね。
正)ルッツもフリップよりは直線的
久しぶりのコメでまとまりがなくてごめんなさい。
直線的なものが2本連続で続くと幅が出しやすいということです。
スピードや幅はジャンプそれぞれの難易度、特徴にあった評価をすべき。
何より女子ではそうそう跳べない3A2Tがコンボの基礎点5番目であることは異常なことだと思います。
みどりさん~何とかしてください。
主要な大会が終わる度に、みどりさんを見にきています。
どうしてもここへ来てしまう・・・
カルガリーからの中継の時からのお付き合い。
このスケーティングが心に焼き付いています。素晴らしい方です。
5/25に発表されましたね!
フィギュア国際アダルト選手権に出場。
この方はスケートと共に歩んでいくんだなと感じました。
本来ならば、メディアにどんどん出て世に伝えて行かなければならない人。
色んな圧力でお目に掛かる事が出来きなくなっていた時もありました。
今、インターネットがあり、みどりさんの事を知り受け継がれいる・・・
本当に良かったと思っています。
大会はケガに気を付けて、心から楽しんできてほしいです。
管理人様 失礼致します。
http://www.youtube.com/watchv=9Dg3jlLS9W4&feature=related
3A 3-3コンビネーション ジャンプ全て回り切ってから余裕の着地。
神業です!!
プロになってから益々完成度UPでした。
自然と出る微笑はスケートを愛し、心に残るスケーティングで喝采を浴びる歓びから出るのだと思います。
また、伊藤みどり物語を拝見しましたが
オリンピックを目指すまでの過酷な日々、家族の支え、山田先生との二人三脚などファンの方ならご存知だろうと思います。
日本語版の画像 3:17辺りは胸が熱くなりこみ上げてくる場面です。
1秒1秒をこの銀盤でスケート人生の全てをかけ、魂の滑りをしていました。
ありがとうみどりさん。
あるブログで、浅田選手がバンクーバーでのお守りに、PCにみどりさんの画像を入れ持参していました。との事を見ました。
アルベールビルのフリーかな。
曲もラフマニノフ、運命さえ感じます!
みどりさん、年月は過ぎれどあなたは、名実共にNO.1ですよ!
今、久しぶりにいろんな選手の映像を見返していましたが
改めて偉大なスケーターだと思いました。
最高です。
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