
【記者会見フル動画】2026 世界選手権 女子ショートプログラム 記者会見|坂本花織、千葉百音、アンバー・グレン
2026年 世界フィギュアスケート選手権(プラハ)女子ショートプログラム後の記者会見。首位の坂本花織選手、2位の千葉百音選手、3位のアンバー・グレン選手が登壇し、それぞれの演技の手応えや会場の雰囲気、フリーへ向けた思いを語りました。
🎥 会見動画(ノーカット)
- 00:04 記者会見開始
- 00:21 アンバー・グレン選手への冒頭質問
- 01:30 千葉百音選手への冒頭質問
- 04:22 坂本花織選手への冒頭質問
- 07:17 メディア質問開始
- 07:38 アンバー・グレン選手へ質問「五輪後の切り替え」
- 09:29 坂本花織選手&アンバー・グレン選手へ質問「チェコで始まったキャリア」
- 13:05 坂本花織選手&アンバー・グレン選手へ質問「重圧とトリプルアクセル」
- 18:35 坂本花織選手へ質問「観客の応援」
- 22:03 アンバー・グレン選手へ質問「五輪のジャンプと今日の演技」
- 23:43 千葉百音選手&アンバー・グレン選手へ質問「フリーへ向けて」
- 26:20 坂本花織選手&千葉百音選手&アンバー・グレン選手へ質問「五輪後の支え合い」
- 37:28 オンライン質問「ショート後の安心感」
- 39:23 記者会見終了
出典:YouTube動画「 Ice Skating International Online」
※会見コメントは、会見内の英訳をもとに発言の要旨を整理したものです。原文の逐語的な書き起こしではありません。スイマセン
2026年ISU世界フィギュアスケート選手権、女子ショートプログラムの記者会見へようこそ。まずは数問伺い、その後、報道陣の皆さまからの質問を受け付けます。
アンバー・グレン選手、銅メダルおめでとうございます。今日の演技で、特に特別だったと感じる点を教えてください。
アンバー・グレン:今日はプログラムの最初から最後まで、とても集中できていたと思います。自分のやるべきことをしっかり実行できた感覚があり、ステップシークエンスも楽しめました。冒頭の2本のジャンプでは少し苦しいところもありましたが、その後は少しでも多く点を取りにいこうと集中し、最後まで転倒せずに自分を信じ続けることができました。
観客のエネルギーは、演技に影響しましたか。
アンバー・グレン:間違いなく影響しました。たくさんのバナーやサインが見え、ファンの皆さんの存在を強く感じました。演技前には客席で「静かにして」と声をかけるやり取りが聞こえて少し笑ってしまい、そのおかげで気持ちがほぐれて、自分の大好きなことを楽しみながら滑ることができました。
千葉百音選手、銀メダルおめでとうございます。今日の演技の中で、特に手応えを感じた瞬間や要素はありましたか。
千葉百音:コンビネーションジャンプと最後のルッツは、プラハに来てからずっと良い感触だったので、今日もうまくできたと思います。ただ、自分の中で一番良かったのは、演技終盤の頭や首を回す振り付けの部分です。この2シーズンの中でも、今日はあの動きが一番うまくできたと思います。
ここまでのプラハでの経験を、どのように感じていますか。
千葉百音:今のところ、まだ街を見て回ったり観光したりはできていませんが、プラハ全体からとても落ち着いた穏やかな雰囲気を感じています。大会が終わったら、少し街を見て回れたらいいなと思っています。
坂本花織選手、首位発進おめでとうございます。今日の演技を振り返って、最も満足している点はどこですか。
坂本花織:今日は演技全体としてとても満足しています。この大会に来る1週間ほど前から、練習では毎日クリーンな演技ができるようになっていて、今日はその練習でできていたことをそのまま出せた内容だったと思います。本当に満足しています。
今日のリンクの雰囲気は、ご自身にとってどのようなものでしたか。
坂本花織:私が初めて出たジュニアグランプリはチェコ開催の大会でしたが、その時は客席にお客さんが少し散らばっているような雰囲気でした。でも今日は、世界選手権の舞台として、プラハでたくさんのお客さんの前で滑ることができて、「ここまで来たんだな」と少し感じました。とても良い気持ちでした。
オリンピック後は慌ただしい日々だったと思います。GLAAD Awardsへの出席など注目も集まる中で、再び競技モードに切り替え、重要な世界選手権に向けてどう調整してきましたか。
アンバー・グレン:実際に参加したのはGLAAD Awardsの1つだけで、私にとって本当に大切なイベントだったからです。本当は他にも受けられる招待はありましたが、世界選手権に出る以上、それを受けるのは責任ある選択ではないと考えて断りました。新しい人たちがフィギュアスケートに興味を持ってくれるのは素晴らしいことですし、今回の世界選手権はこれまで以上に多くの新しい目に見られる特別な大会になると感じていました。帰国後は体調を崩して大変でしたが、コーチたちが「大丈夫、あなたは準備できている」と支えてくれました。今日は完璧ではありませんでしたが、自分の仕事は果たせたと思っています。
坂本選手とアンバー選手は、初めてのジュニアグランプリがいずれもチェコ開催でした。13年後の今、再びここで一緒に表彰台に立っていることについて、どんな思いがありますか。
坂本花織:13年という時間が本当にあっという間だったと感じます。それでも、こうして何年もたったあとにまた一緒に試合に出られていることをとてもありがたく思っています。女子フィギュアは競技生活が長くないと言われがちですが、アンバーと私が一緒にここにいることで、女子でも長く続けられると示せていると思います。今日、彼女と一緒にここにいられることが本当にうれしいです。
アンバー・グレン:私もちょうど同じことを考えていました。花織は長い間トップスケーターであり続けることができる素晴らしいお手本ですし、それを健康的な形でやってきました。私は長年ずっと彼女に憧れてきましたし、こうして同じ大会に出られていることが本当に特別です。私たちが長く続けてこられたのは、健康を保ちながら正しいやり方で努力してきたからだと思いますし、新しい世代を引き上げることにもつながっていると思います。
坂本選手には、オリンピックの重圧と今回の世界選手権での重圧の違いについて伺います。アンバー選手には、トリプルアクセルが練習ではあまりうまくいっていないように見えた中で、何を自分に言い聞かせ、コーチとどんなやり取りをしたのか教えてください。
坂本花織:オリンピックはやはり特別な大会です。2022年の北京五輪で自分にとって奇跡のような銅メダルを取れたことで、4年後はもっと良い色のメダルを取りたいとずっと頑張ってきました。でも実際には、もっと良い色のメダルを取りたかったという悔しさが残る結果でした。ミラノ五輪では自分自身にも周囲からも大きな期待があり、その期待に応えられなかったことが本当に悔しかったです。ただ、今回の世界選手権では「4連覇しなければいけない」という気持ちでは臨んでいません。とにかく自分のすべてを出し切って、何の後悔もなく終えたいという気持ちでいます。
アンバー・グレン:すぐにコーチへ「何がずれていたの?」と聞きました。するとコーチは、肩の位置など具体的な修正点をすぐに教えてくれました。私たちは感情的ではなく、論理的に向き合いました。これは私の大好きなジャンプの1つで、オリンピックでも3本跳んでいます。だから今日1本跳べないはずはなく、正しく踏み切ればいいだけだと考えました。不安が揺れる瞬間はありましたが、「今は正しくやっている」と自分で信じる必要がありました。
今日の演技中、観客から大きな愛情や応援が送られていました。それをどう感じていましたか。また、感情を抑えていたのであれば、どうやってコントロールしていたのでしょうか。
坂本花織:日本から、そして他の多くの国からも、私を応援するためにプラハまで来てくださった方がたくさんいました。本当に多くの方の応援が力になりましたし、その応援に対して私は結果で応えたいと思うタイプのスケーターです。今回のショートプログラムでは、それができたと思っているのでとてもうれしいです。
坂本花織:今日は演技そのものを楽しむことを一番に考えていました。なので、感情をコントロールするというより、そうしたことはもう頭から飛んでいて、ただ演技を楽しんでいました。
オリンピックのショートプログラムでのトリプルループについて、今でもどのくらい考えることがありますか。そして今日あのジャンプを跳ぶ時、どんなことを考えていましたか。
アンバー・グレン:あの場面は悪夢に出てくるくらい忘れられません。少しずつコントロールを失っていく感覚も、強く残っています。それ以来、「コントロールが崩れ始めたら、すぐ集中を戻してやり切る」ことを練習してきました。あのジャンプは私の大好きなジャンプの1つで、もう10年以上跳んでいます。大切なのは、その瞬間にとどまることです。自分にはできる、その事実を信じて、自分を疑わないことが大事でした。
千葉選手には、ショート終了時点で2位につけていることをどう受け止めているか、フリーへ向けた気持ちを伺います。アンバー選手には、世界選手権で初めてメダル圏内でショートを終えた感覚と、フリーへのつながりを教えてください。
千葉百音:今日のショートプログラムでは、練習してきたことをしっかり演技に出せたと思います。それ以上に、本当に全部を出し切って、やり残したことはないという感覚があります。なので、フリーに向けてはまず落ち着いて、体のコンディションをしっかり整えていきたいです。
アンバー・グレン:今回は、久しぶりに「下から順位を追い上げなければいけない」という感覚なしでフリーに入れるのがすごく良いですね。世界選手権では毎年のようにショートの後に苦しい立場になっていた気がするので、その感覚がないのは大きいです。今はフリーが楽しみですし、フリーは私にとってとても強い武器なので、普段の練習でやっていることをそのまま出せればいいと思っています。
オリンピックでのアンバー選手の行動が、日本のSNSでも大きな反響を呼びました。泣いていた坂本選手をカメラから守り、千葉選手が涙している場面でも寄り添っていました。あの時のことをどう振り返りますか。また、お二人の間にある連帯感についてどう考えていますか。
アンバー・グレン:あの瞬間、自分ではあまり深く考えていたわけではありません。ただ、自分自身もショートプログラムの後に泣いていた時、カメラがすごく近くまで来て、それがとてもつらかったんです。だから「近すぎる」と思いました。テレビとしては良い映像なのかもしれませんが、私たちは人間ですし、リアリティ番組に出るためにここにいるわけではありません。大げさに語るようなことではなく、ただ人として当然のことだと思っています。百音が花織のミスに心を痛めて泣いていたのを見て、私も胸が締めつけられましたし、「大丈夫、みんな大丈夫」と伝えたかったんです。
千葉百音:オリンピックの演技後は、いろいろな感情が一気に押し寄せてきていて、自分でも整理がとても難しかったです。そんな時にアンバーが来て「よくやったよ」と声をかけてくれたことが、本当に安心につながりました。アスリートとしては、失敗や後悔しても前に進めない、また立ち上がって戻ってくるしかありません。それが私が学んだことですし、その思いは今も心の中にあります。あの時、アンバーが見せてくれた行動には本当に感謝しています。
坂本花織:アンバーがこの競技にもたらしてくれているものは、オリンピックでのあの場面だけではありません。どの試合でも私たちを支え、声をかけ、励まし、褒めてくれます。普通、この競技ではライバル同士は試合前にあまり近づかないものですが、アンバーはその固定観念を壊してくれる人です。日本のスケーターを代表して言うなら、私たちは彼女に本当に感謝しています。
ショートプログラムの後に良い位置にいられて、メダル争いのチャンスを自分で苦しくしなくて済んだことの意味について、もう少し聞かせてください。
アンバー・グレン:「ショートプログラムで試合に勝つことはできないけれど、ショートプログラムで試合を失うことはある」という言葉があって、私はまさにそれを経験してきました。だから、ショートの後に良い位置にいられて、「ここから大きく巻き返さなければ」と思わずに済むのは本当に安心できます。普段練習してきたことを、そのまま出しにいける状態でフリーに入れるのは本当に気持ちがいいです。今日は1秒1秒、すべてをやり切ろうと戦っていましたし、それができたと思っています。
アクセルの着氷で少しバランスを崩した時に、「またか」と思う瞬間はありましたか。そこからどう立て直しましたか。
アンバー・グレン:ウォームアップの後に、コーチと修正点について話していて、その修正をできるだけしっかり実行しようとしました。私にはこれまで試合でトリプルアクセルをかなりうまく決めてきた実績があります。だから、その積み重ねを信じました。

◆コメント欄の利用(書き込み・閲覧)は自己責任でお願いします。コメント内容の信憑性や真意やトラブル等、管理者は責任を負いません。コメント欄は誰にでもすぐに書き込め反映されるシステムになっています。時には意図しない内容のコメントも第三者によって投稿されることもあることをあらかじめご承知おき下さい。
◆コメント欄は、毎日不特定多数のユーザーが閲覧しています。マナー、ルール、モラル、ネチケットを守って利用ください。管理者が不適切と判断した場合、予告なく削除します。
◆コメントの投稿者名欄には、実名やコメントのタイトル、「匿名」「通りすがり」「名無し」、ブランク(空欄)又は特定ユーザーに対する返信名(○○さんへ)ではなく、ハンドルネーム(ペンネーム)を記入してください。ハンドルネームは、一記事に対して複数使用しないようにお願いします。
◆不愉快なコメント(荒らしや悪戯、中傷・煽り等、根拠のない難癖をつけたり、けんか腰な口調)を見つけても、決して相手にはせず無視(スルー)していただくようお願いします。これらの行為に当てはまるコメントへ相手をした場合は、基本的に荒らし書き込みとともに削除します。
荒らし・煽り又は禁止事項に接触するコメントを見つけた場合、掲示板の「要望欄」よりURL(アドレス)・コメント番号・投稿日時等を明記してご報告ください。内容を確認した上で、削除等など処置をいたしますのでご協力ください。
【禁止事項】
● 一般の方の個人情報(名前・住所・電話番号等)掲載
● マルチポスト
● 関連のないサイトからの広告・宣伝
● 自作自演・成りすまし・一つの記事内で複数の名前を使用
● スケート選手・ユーザーへの誹謗・中傷・批難
● 荒らし・煽り行為
● 罵倒及び明らかに他人を不快にする投稿
● 犯罪の予告などの書き込み
● 政治・宗教活動、勧誘行為. 触法行為