
【コメント全文】りくりゅうが現役引退を表明 園遊会で感謝の思い語る「たくさんの支えがあってこそ」
フィギュアスケートのペア「りくりゅう」こと三浦璃来&木原龍一組が現役引退を表明しました。引退発表後、春の園遊会に出席した二人は報道陣の取材に応じ、支えてくれた人々への感謝や、今後はペアを広める活動や指導者への思いを語りました。
※発言内容は動画と公開コメントをもとに要旨を整理して掲載しています。全文の逐語録ではありません。
天皇、皇后両陛下主催の春の園遊会に出席した「りくりゅう」三浦璃来選手、木原龍一選手が、先ほど記者団の取材に応じました。2人は今朝、SNSで今シーズン限りでの現役引退を発表しています。
今朝、引退を発表され、園遊会では現役生活へのねぎらいの言葉もあったかと思います。今日参加されての感想、そして改めて今思うことを順番にお聞かせください。
木原龍一:今回、このような場に参加させていただき、大変、二人とも光栄に思っております。本当に多くのお言葉をいただき、二人で頑張ってきて良かったなという思いと、たくさんの方々に支えていただいて現役生活を走り抜けることができたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。
三浦璃来:私も同じく、このような経験をさせていただきましたので、今シーズンこうやって走り抜けて来られましたけれども、たくさんの支えがあってこそだなと思っています。
園遊会より前に引退を発表されたことに、お二人の気遣いを感じました。やはりこの場の前に事前に発表しようという思いもあったのでしょうか。
木原龍一:はい。その思いはございました。やっぱり陛下に、自分たちの今後考えていることをお伝えしたかったので、今の気持ちを正直にお話しさせていただきたいなという思いがありました。
三浦璃来:私も、すべて木原選手と同じ意見です。
引退を表明されてから、これが初めての公の場になりますが、国民の皆さん、それから支えてくださった方々に改めて伝えたいこと、メッセージがあればお願いします。
木原龍一:本当に長い間、りくりゅうを応援していただき、ありがとうございました。私たちは本当に、皆さまからのご支援やサポートがなければ、こうして今ここにいることはできなかったと思っています。
木原龍一:今後はペアをもっともっと日本の皆さまに知っていただけるように、さまざまな活動に挑戦して、ゆくゆくは二人で指導者になれるよう、いろいろなことを勉強させていただきたいなと思っています。
三浦璃来:私たちを結成当初から支えてくださる方がたくさんいらっしゃって、私たちだけで取れたメダルではないので、本当に皆さまで取ることができたオリンピック金メダルだと思っています。たくさんの感謝の気持ちでいっぱいです。
両陛下からはどんなねぎらいの言葉があって、どんなふうにそれを聞いて思いましたか。
三浦璃来:オリンピック、おめでとうございます、といったお言葉をいただいて、私たちも長い間頑張ってきて良かったなって思いました。
木原龍一:オリンピックをご覧になっていただいて、本当にたくさんのお言葉をいただいて、ひとつに絞ることはできないんですけど、二人で頑張ってきたこと、二人で積み重ねてきたことに対して褒めの言葉をいただき、本当にうれしかったなと思います。
今日は「どちらがお姉さんですか」というようなお話もあったかと思うんですけど、そういう質問はびっくりされませんでしたか。どうでしたか。
木原龍一:本当に、私たちのことを知ってくださって、ご覧いただいてるんだなということをすごく感じて、今日は「僕がお兄ちゃんです」というのをお話しさせていただきました。
今日は木原さんが何度も、三浦さんに支えていただいて、とおっしゃっていました。三浦さん、それを聞いてどのようなお気持ちになりましたか。
三浦璃来:オリンピックだけそういった関係性だったので、それ以前の試合では常に木原さんが支えてくださる場面がすごく多かったんです。その経験があったからこそ、オリンピックではその反対の立場にもなれたのかなと思っています。
インスタグラムで発表した引退コメント全文
この度、三浦璃来・木原龍一は今シーズンをもちまして現役を引退することを決断しました。
チーム結成当初から応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。私たち「りくりゅう」は、たくさんの方々に支えていただきながら競技活動を続けてくることができました。
困ったときには、いつもそばで手を差し伸べてくださる方々がいました。
その一つ一つの支えが、私たちを強くし、ここまで歩んでくる原動力になりました。また、木下グループ様をはじめ全てのスポンサーの皆様、そしてどんなときも寄り添い続けてくれた家族や友人にも心から感謝しています。
そして、これまで支えてくださったBrunoコーチ、コーチングチームの皆様には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
いつも私たちを信じ、ポジティブに導いてくださり、ありがとうございました。喜びや悔しさを皆様と分かち合いながら、共に歩んできた時間は、私たちにとってかけがえのない宝物です。
これまで経験してきたすべての出来事や出会い、そして応援してくださった皆様への感謝の気持ちは、これから先もずっと忘れません。
競技人生には区切りをつけますが、私たちはやり切ったという気持ちでいっぱいで、悔いはありません。これまでのすべてが誇りであり、大切な財産です。
これからもペアを、日本の皆様にもっと知っていただけるよう、新しいことに2人で挑戦していきます。
今後とも温かく見守っていただけたら嬉しいです。
長い間、本当にありがとうございました。三浦璃来・木原龍一
出典:Instagram「@kihara_ryuichi」
りくりゅうが残した言葉
引退表明後、初めて公の場に立った二人は、春の園遊会という特別な場で、支えてくれた人たちへの感謝を改めて言葉にしました。木原龍一選手は「たくさんの方々に支えていただいて現役生活を走り抜けることができた」と語り、三浦璃来選手も「たくさんの支えがあってこそ」と振り返っています。
また、今後については、二人でペアをもっと日本に広めていきたいこと、そして将来的には指導者を目指したいことも明かしました。競技生活には区切りをつけても、「りくりゅう」として築いてきた時間や経験は、これからも新しい形で続いていくことになりそうです。

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