浅田真央 ジュニアグランプリファイナル2004 ショート

2004年フィンランドのヘルシンキ(Helsinki)で開催されたISUジュニアグランプリファイナル(ISU Junior Grand Prix of Fugure Skating Final 2004/2005)、日本代表-浅田真央(Mao ASADA)のショートプログラム演技の動画です。映像はカナダTSN(The Sports Network)で放送されたものです。解説はトレイシー・ウィルソン(Tracy Wilson)です。


Date:2004年12月3日
曲名:ハロルド・アーレン 「虹の彼方に」 (”Somewhere Over the Rainbow” by Harold Arlen)
技術点:31.91
構成点:26.00
合計:57.91

女子 シングル・ショート得点詳細(英語)
女子 シングル・ショートジャッジスコア(英語)
女子 シングル総合結果(英語)

B0000029UDHollywood Sound
John Williams Grover Washington Jr London Sym

M=男性 F=女性(トレイシー・ウィルソン)
M: 女子ショートプログラム最後のスケーター、さあお気に入りの日本の浅田真央、14歳です。姉の浅田舞は2年前のジュニアワールドで4位でした。首位は韓国のユナ・キムです。
F: 真央はオズの魔法使いで滑ります。さあ最初のコンビネーション、トリプルルッツ、ダブルループ!
M: 簡単なダブルアクセルです、フリースケートでトリプルアクセルをしようとしている人にとっては。
F: このショートプログラムで挑戦することは認められていません。まあ、彼女はショートプログラムでする必要がないでしょうけど。
F: うーん、なんて柔らかく滑らかなスケーティングでしょう!もう一度、十分に膝を折り曲げています。見てあの膝を!
F: 彼女は今年ジュニアグランプリシリーズを二度戦って、両方とも優勝しています。このスピード、3回のエッジ替えで氷上を横切っていきます。スパイラルでの柔軟性は抜群ですね。
F: ショートプログラムに出場した他のスケーターと違って、真央はジャンプを分散させています。ショートプログラムの最初に難しいものをやりました。
プログラムの最後に最も難しいジャンプの一つをやろうとするスケーターを他に知りませんが…、さあトリプルループです!
M: ワォ!
F: 何て自信があるんでしょう!
M: ほら、この少女はスターになると言いたいかもしれませんが、違います
F: なってます!
M: もう既に!
F: (笑)
M: 日本の浅田真央が首位でしょう。間違いありません。14歳です。並外れています!さらに上に行くトリプルアクセルを持ってます!
F: 考えてもみてください、こんな小さく繊細な子がパワフルなジャンパーでなりうるということを!
F: これが最初のコンビネーションです。最初のジャンプ、トリプルルッツ、着氷時の彼女のポジションを見てください!
二番目のジャンプにダブルループを跳んでいますが、これは他のスケーターが跳んでいるものより難しいです。というのも同じ足で着氷して跳ばなければならないからです。
このスケーターの申し分ないところは、すべてが本当に美しいのです。可愛らしい腕、十分に時間を使い、音楽を感じ取っています。
M: さあ、得点は突き抜けているでしょう。見てください。大きな得点差で、かのトリプルアクセルを解禁させるフリースケートに向け、トップに立ちました。
F: さらにこの57.9点は彼女のショートプログラムで最も高い得点です。

*実況の翻訳は「浅田真央応援スレまとめサイト」より転載しています。