安藤美姫

、「第7回 ペアレンティングアワード」の授与式に出席した安藤美姫のインタビュー動画です。


フィギュアスケーターの安藤美姫さん(26)が4日、突然の交際発表後、初めて公の場に登場した。
安藤さんは「彼もまだ現役選手なので、これからお互いにリスペクトしあって、将来的にきちんとできたらいいなと」と語った。
突然のくっつきツーショット写真での交際宣言から8日。
安藤さんは、育児業界に影響を与えた人を表彰するイベント「第7回 ペアレンティングアワード授賞式」で、スタートしたばかりの交際を初めて語った。
新恋人は、「スペインの貴公子」と呼ばれているハビエル・フェルナンデス選手(23)で、フィギュアスケーター同士のカップル。
安藤さんといえば、2013年4月、父親の名前を明かさないまま、女の子を出産した。
以来、シングルマザーとして子育てを続けていた。
安藤さんは「父親の…なんていうか、複雑なので、あれですけど。(父親は)いるんですけど、いない…みたいな。父親の分、強いところを、母親としての愛情と、父親の面というのも(娘に)与えながら、2役というか、やっていかないといけないところは、やはり、うーん、そばにいてくれる人がいたほうが、絶対に、絶対にいいなというのは、すごく感じます」と語った。
子どものためにもそばにいてくれる男性が必要と話す安藤さんは、11月26日、「わたしたちはお互い、愛と家族を築きあげていきたいと思いました。あたたかく見守っていただけると幸いです。美姫とハビエルより」と、「家族」という言葉を使って堂々の交際宣言。
新恋人との気になる結婚については「聞かれると思って、覚悟はしていたので。今は、本当の父親のことは、やはり娘の人生でもあると思いますので、これからも、公表する必要はないと思っているんですけれども。今の彼も、わたしがいろんな状況があって、娘がいて、という状況をふまえて、婚約とか何もしていないんですけれども、将来的にうまくいけば、そういう結果になればいいねっていうお話は、できるようなおつきあいをさせていただいているので。すごく、娘のことを思ってくれるので」と語った。
現在、1歳8カ月になる長女との生活。
最後に母の顔を見せてくれた。
安藤さんは「泣きたい時もあったんですけど、でも娘がいると泣けないんですよね。笑ってくれるし、娘の前では笑顔でいる。それが一番の幸せだし。将来は、(フィギュアスケートを)娘がやりたいと言えば、ぜひやはり、わたしがここまでやってきたので、やってほしいですけど、でも生まれた時から、わたしの人生ではなくて、娘の人生が始まっているので、娘が悔いなく、壁にぶつかっても、うまくいっても、悔いなく人生を送ってもらえれば、別にスケートをやらなくても」と語った。

(2014年12月5日掲載 FNNニュース『「安藤美姫さん「本当の父親は公表する必要ない』 新恋人にも言及」より)