ペアフリー|りくりゅう涙の逆転金メダル 世界歴代最高得点で日本史上初の戴冠|ミラノ・コルティナ五輪

ショートプログラム5位からの大逆転。
世界王者三浦璃来&木原龍一(りくりゅう)が、五輪のリンクで歴史を塗り替えました。

フリーで世界歴代最高得点158.13点を叩き出し、合計231.24点。
日本ペア史上初の金メダル――すべてがかみ合った4分間でした。

🎥 【ハイライト】フリー演技|圧巻の完成度「グラディエーター」

前日のSPではリフトで乱れが出て73.11点。首位とは6.90点差の5位。
それでも、りくりゅうは下を向きませんでした。

迎えたフリー。「グラディエーター」の重厚な旋律が流れる中、冒頭のトリプルツイストから圧巻の高さと安定感。
続くトリプルトウループ+ダブルアクセル+ダブルアクセルの連続ジャンプを鮮やかに成功させ、一気に流れを引き寄せます。

中盤のグループ5アクセルラッソーリフトは完璧なレベル4。
スロートリプルルッツ、トリプルサルコー、スロートリプルループも取りこぼしなし。

バックワードアウトサイドデススパイラル、ペアコンビネーションスピンも最高評価。
3種のリフトをすべて成功させ、最後のコレオシークエンスまで力強く滑り切りました。

技術点82.73、演技構成点75.40。減点ゼロ。
フリー158.13点は、ペア競技の歴史に刻まれる破格のスコアでした。

出典:YouTubeチャンネル「テレビ朝日スポーツ【公式】

金メダル確定の瞬間|氷上で崩れ落ちた涙

最後のポーズを取り終えた2人は、互いを見つめました。
次の瞬間、三浦が木原のもとへ駆け寄り、顔に手を添えます。

木原は氷上にひざをつき、こみ上げる感情を抑えきれず涙を流しました。
三浦も目を潤ませ、言葉にならない思いをぶつけるように抱きしめます。

SPの失意から一夜。
世界王者が世界最高の演技で五輪金メダルをつかみ取りました。

出典:YouTubeチャンネル「テレビ朝日スポーツ【公式】

最終結果

■金メダル🥇
三浦璃来&木原龍一(日本)
合計:231.24(SP:73.11/FS:158.13)

■銀メダル🥈
アナスタシア・メテルキナ&ルカ・ベルラヴァ(ジョージア)
合計:221.75(SP:75.46/FS:146.29)

■銅メダル🥉
ミネルヴァ・ファビアン・ハーゼ &ニキータ・ボロディン(ドイツ)
合計:219.09(SP:80.01/FS:139.08)