浅田真央 羽生結弦

ソチ五輪フィギュアスケート男子シングル金メダリストの羽生結弦と、世界選手権女子シングルで3度目の優勝を果たした浅田真央が持つショートプログラムの世界歴代最高記録が、それぞれギネス世界記録に認定されたことを特集した動画です。


ギネスワールドレコーズは10日、フィギュアスケート世界選手権女子SPで世界歴代最高となる78・66点をマークした浅田真央(23)=中京大=と、ソチ五輪男子SPで世界初の100点超えとなる101・45点をマークした羽生結弦(19)=ANA=をギネス世界記録に認定したと発表した。11日に行われるスターズ・オン・アイス東京公演(代々木第一体育館)の初日終了後に認定証が授与される。

 真央は3月末に行われた世界選手権のSPで、冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決めるなど完ぺきな演技で、10年バンクーバー五輪でキム・ヨナ(韓国)が記録した78・50点を更新。勢いそのままに3度目の世界女王に輝き、集大成のシーズンを締めくくった。真央のギネス記録はこれが2つ目。バンクーバー五輪でのSP、フリー合わせて計3度のトリプルアクセル成功が、認定されている。

 羽生は2月のソチ五輪SPで冒頭の4回転トーループから完ぺきな演技を披露。自身の持っていた世界最高記録を更新し、“人類初”の100点超えを達成した。

(2014年4月10日掲載 デイリースポーツ「浅田真央、羽生結弦がギネス記録認定」より)