浅田真央 

世界フィギュアスケート選手権ショートプログラム前日に公式練習を行った浅田真央、鈴木明子、村上佳菜子に関する動画です。


 フィギュアスケートの世界選手権で27日の女子ショートプログラム(SP)に臨む日本勢が26日、公式練習で調整し、3度目の優勝を目指す浅田真央(23)=中京大=は得点源となるトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を高い確率で成功させた。フリーで跳ぶ2回転半―3回転や2連続3回転も切れがあり、上々の仕上がりだった。

 現役最後の大会となる鈴木明子(28)=邦和スポーツランド=はSPの音楽「愛の讃歌」に合わせ、滑りを確認した。SPが課題の村上佳菜子(19)=中京大=は2連続3回転トーループを軽やかに決めたが、苦手の2回転半では回転が抜けて1回転半となり、修正に努めた。

 33人で争うSPの滑走順は浅田が22番、村上が23番、鈴木が24番に決まった。ソチ冬季五輪銅メダルのカロリナ・コストナー(イタリア)が25番で日本勢と同じ5組に入り、欧州選手権女王のユリア・リプニツカヤ(ロシア)は最終6組の30番で演技する。上位24人が29日のフリーに進む。

(2014年3月26日掲載 スポーツ報知「【世界フィギュア】真央、公式練習でトリプルアクセル成功」より)

【男女アベック優勝】埼玉県さいたま市・さいたまスーパーアリーナ開催、2014年世界フィギュアスケート選手権の大会情報、出場選手&結果。女子シングルは浅田真央が優勝、鈴木明子6位、村上佳菜子10位。男子シングルは羽生結弦が優勝、町田樹2位、小塚崇彦6位。