荒川静香・織田信成ら豪華スケーター集結 プリンスアイスワールド新公演を語る

「プリンスアイスワールド2026-2027 THE REVUE ON ICE」横浜公演の公開リハーサル後、荒川静香、村元哉中&高橋大輔、織田信成、樋口新葉、鍵山優真、佐藤駿、山本草太、中井亜美ら豪華ゲストスケーターが公開会見に出席。新体制でスタートしたレビュー形式のショーの魅力や、それぞれが披露したプログラムの見どころについて語りました。

出典:共同通信 KYODO NEWS

動画の主な内容

  • 00:15 公演冒頭のダイジェスト映像
  • 09:18 新体制となったキャストとゲストスケーターの紹介
  • 10:10 荒川静香が新体制でのレビュー公演の感想とソロプログラムを語る
  • 11:38 村元哉中が「シング・シング・シング」の見どころを語る
  • 12:34 高橋大輔がカウボーイやビリーバーの場面を語る
  • 13:08 織田信成が公演全体の印象とエキシビションナンバーを語る
  • 14:33 樋口新葉が小ナンバーの構成について語る
  • 15:31 鍵山優真が新シーズンプログラムと『ニュー・シネマ・パラダイス』を語る
  • 17:23 佐藤駿がショートプログラムの見どころを語る
  • 18:06 山本草太が『トンボ・ド・ヴィヴァルディ』の選曲と振付を語る
  • 19:05 中井亜美が3年ぶりの出演とエキシビションについて語る
  • 19:58 荒川静香がレビューショーの意義とシンクロナイズドスケーティングの五輪採用について解説
  • 21:22 質疑応答スタート
  • 21:43 印象に残ったプログラムについての質問
  • 22:35 佐藤駿へ、今大会で吸収したいことについての質問
  • 23:39 佐藤駿の衣装についての質問
  • 24:08 鍵山優真へ、視聴者へのメッセージについての質問
  • 25:27 プログラムのストーリー性についての質問

要点まとめ

「プリンスアイスワールド2026-2027 THE REVUE ON ICE」横浜公演の会見には、荒川静香、村元哉中&高橋大輔、織田信成、樋口新葉、鍵山優真、佐藤駿、山本草太、中井亜美が出席しました。7月から新体制でスタートしたレビュー形式の公演について、集まってまだ日が浅いためキャスト自身も全編を通して見られていないメンバーが多いとしつつ、「新鮮な部分」と「馴染み深い部分」が混在した多彩な公演に仕上がっているとの声が相次ぎました。

ゲストスケーターはそれぞれ、今シーズンの競技プログラムやセルフ振付の新作、エキシビションナンバーなどを披露しました。荒川静香さんはミュージカル『ラブ・ネバー・ダイズ』を題材にしたソロを、鍵山優真さんは自身が振り付けた『ニュー・シネマ・パラダイス』で新横浜公演から4回転に挑戦する意気込みを語りました。山本草太さんの今シーズンのショートプログラム『トンボ・ド・ヴィヴァルディ』は、高橋大輔さんが選曲、村元哉中さんが振付を手がけたことも明かされました。

荒川静香さんは司会も兼ね、「レビュー」という言葉の意味や、プリンスアイスワールドの特徴であるシンクロナイズドスケーティングについても解説しました。2030年冬季オリンピックでシンクロナイズドスケーティングの新種目採用が発表されたことに触れ、今後さらに注目が集まると展望しました。会見後半は報道陣からの質問タイムとなり、佐藤駿さんが今シーズンへの意気込みや衣装について、鍵山優真さんが視聴者へのメッセージについて答えました。

演技ダイジェスト映像(oricon公式)

会見と合わせて公開された、公開リハーサルでの演技ダイジェスト映像。ゲストスケーターたちの氷上での姿はこちらでチェックできます。

村元哉中&高橋大輔、見事なコンビネーションで会場を沸かせる

出典:oricon

荒川静香、現役さながらの美しいイナバウアーを披露

出典:oricon

鍵山優真、見事なトリプルアクセルを披露 公演中の4回転挑戦を表明

出典:oricon

出典:oricon

新体制の「THE REVUE ON ICE」に出演

09:18
司会

司会:新体制となった総勢21名のプリンスアイスワールドチームメンバーとの共演もございました。今回、初出演を迎えたばかり、終えたばかりですけれども、このザ・レビュー・オン・アイスの感想や、それぞれ披露されたプログラムの見どころについて教えていただきたいと思います。まずは荒川静香さん、よろしくお願いします。

09:48
質問

新体制で公演が始まるのが7月というのが新しいなと思うのですが、皆さんが楽しみにされていた通りの公演でした?大丈夫でした?

荒川静香:実は私たちもまだ集まって間もないので、全部を通して見ることができていないのですが、レビューということでこれまでやってきたものを少し入れながらなのかなと思ったら、全く新しく公演が出来上がっていて、とても新鮮な部分、そして馴染み深い部分など、皆さんちょっとくすっと笑えるようなシーンがあったりと、様々な表情を持った公演になったと思います。その中にゲストの皆さんのスケーティングが入っているので、非常にあっという間に感じました。やっぱりプリンスアイスワールドならではの、この大人数で滑るという疾走感やスケール感は何回見ても本当に迫力があって、私も大好きなんですけれども、私自身はその中でソロを滑らせていただいて、今回はミュージカル『ラブ・ネバー・ダイズ』の中からファントムが歌い上げる曲を、クリスティーヌから見たファントムの幻想をイメージして作ったものなので、本編をご覧になった方も知らない方も新しい感じで見られるのかなと願いながら滑りました。

11:38
村元哉中

村元哉中:私たちも全部を通して見れてはいないんですけど、とっても華やかで、新体制というか新しいメンバーも入って、さらにエンターテインメントがアップしたような感じで、衣装も全部凝っていて素敵だなというのが第一印象にありました。私たちの新しいプログラム『シング・シング・シング』は、今回のザ・レビューにすごくぴったりだなと感じて、クラシックな曲なんですけどモダンに現代的にアレンジされているので、それがいい感じにマッチしたと思います。フロアもレッドカーペットだったので、とても気持ちよく滑れました。

12:34
高橋大輔

高橋大輔:僕も全部は見れてないんですけど、後半の第2部は結構見られて、どんどん新しい展開になっていきます。個人的にはカウボーイのところでキッズと一緒のシーンがめちゃくちゃ可愛くて、そういったところもすごくプリンスさんらしいなと思いますし、その後はビリーバーでちょっとかっこよく、ヒップホップのような、いろんなカテゴリーのダンスが見られるのもすごく面白いなと思いました。

13:08
織田信成

織田信成:僕は前半、レビューのほとんどを見させていただいたんですけど、『ルパン三世』や『フィガロの結婚』、ブロードウェイミュージカルとはまた違って少しコミカルな部分もあったりして、よりキャストスケーターたちの個性や技術の高さが求められるアイスショーだなと思いましたし、皆さん本当に素晴らしく演じていて、僕も前半、本当に楽しく見ていました。今回僕が滑ったプログラムは、愛媛・和歌山・佐賀のプリンスアイスワールド公演で滑らせていただいたエキシビションナンバーで、自分の中でしっとり滑りたいなと思ったんですが、フィナーレでみんなと同じタイミングで出てきたので、ちょっとタイミングがずれたかなと思いました。レビューということで、僕も大好きな宝塚歌劇団のイメージがあるので、作品1つ1つ、プログラム1つ1つに繋がりがあると言われる通り、華やかで豪華な印象を持っていただけるように、これから3日間頑張りたいなと思います。

14:33
樋口新葉

樋口新葉:私も前半はほとんど見させていただいて、今日初めて見たんですけど、聞いたことのある曲や試合でも見たことあるような曲をたくさん使っているプログラムが多くて、その中でも1人だけじゃなくて団体で滑るという良さがすごく感じられるアイスショーになっているなと思いました。私は4月のアイスショー、愛媛公演から滑らせていただいている小ナンバーを今回も滑らせていただいているんですけれども、私のプログラムは前半と後半で同じ曲ですけど盛り上がり方が全然違う構成になっているので、そういったところも楽しんで見ていただけるといいなと思っています。

15:31
鍵山優真

鍵山優真:今回新シーズンということでプログラムも全然違って、オープニングから求められるものや難易度も少し高くなっていて、まず陸上でダンスを覚えてから表情を合わせたり、オープニングからトリプルアクセルを飛んだりもします。こうやってキャストの皆さんと一緒にプリンスアイスワールドを盛り上げられるのはすごく楽しいので、残りの公演もしっかり楽しみながら自分の滑りができたらいいなと思います。個人プログラムについては、菅平公演から引き続き、セルフ振付で作らせていただいた『ニュー・シネマ・パラダイス』を滑っているんですけれども、休養期間とはいえこの横浜公演では4回転まで頑張って挑戦して、現役の選手たちにも負けないよう気合を入れながら頑張りたいなと思いますし、『ニュー・シネマ・パラダイス』が醸し出すノスタルジックな雰囲気を自分の滑りとうまく融合させながら、自分らしい表現の幅をどんどん引き出せるものにしていけたらいいなと思います。

17:23
佐藤駿

佐藤駿:まずはこのPIWに出演することができて本当に嬉しく思っています。お客さんの熱さや楽しさがあると思いますし、ミート&グリートなどもすごく楽しみました。今回自分が披露させていただいたのは今シーズンのショートプログラムなんですけど、見どころとしては後半のステップの部分がすごくテンポの早い曲となっているので、今まで使ったことのないテンポの曲になるんですけど、しっかり滑れるように残り3公演、思いっきり楽しんでいければなと思っています。

18:06
山本草太

山本草太:僕は個人演技が前半だったので割と早めだったので、皆さんの演技を見させていただいて、すごくどの演目も素晴らしくて、特に男性チームのビリーバーがすごくかっこよくて、僕もこういう風に踊りたいなと思いました。個人ナンバーは今シーズンのショートプログラム『トンボ・ド・ヴィヴァルディ』という曲で、選曲は高橋大輔さんにすごくかっこいい曲を選んでいただいて、振り付けは村元哉中さんにしていただきました。今シーズンの競技用のショートプログラムになるので、ここからもっと磨いていって、狭いリンクにはなるんですけども、もう少しいいプログラム、いい演技をお届けできるように残りの公演も頑張っていきたいなと思っています。

19:05
中井亜美

中井亜美:3年ぶりの出演となるのですごく楽しみにしていましたし、またこの舞台に出演できるということになってすごく嬉しかったです。オープニングなどでプリンスのメンバーの皆さんと一緒に踊る機会はなかなかないので、本当に楽しんで自分自身も演技できているなと思っています。自分自身の演目は、昨シーズンからのエキシビションを今回滑らせていただきました。すごく明るい楽曲になっているので、自分らしさや明るい姿を少しでもお見せできたらいいなと思っていますし、後半の方では2スライドから寝転がってポーズするところがあるので、本当にそこがすごい見どころだと思っているので、皆さんに少しでも楽しんでいただけたらいいなと思っています。

「レビュー」公演の意義とシンクロナイズドスケーティング

19:58
荒川静香

荒川静香:このレビュー・オン・アイスですけれども、レビューというのは舞踊や音楽、コントといった舞台の様々な要素を詰め込んだ豪華な公演という意味で、まさにその名の通りスケーティング技術が満載の豪華な公演になったと思います。ゲストスケーターの演技はシングルやアイスダンスの技術が詰め込まれた珠玉のナンバーですが、プラスアルファでプリンスアイスワールドのキャストの演技はシンクロナイズドスケーティングというスタイルもしっかり使っているのが特徴です。これはほぼ国内随一の規模でシンクロナイズドスケーティングをやっている公演です。すでに報道でご存知の通り、ISUとIOCが2030年の冬季オリンピックでシンクロナイズドスケーティングの新種目採用を発表しましたので、これからますますシンクロナイズドスケーティングにも注目が集まっていくと思いますから、シングル、アイスダンス、シンクロの技術が詰め込まれたこのプリンスアイスワールドを是非皆さんご注目し続けていただけたらと思います。本日と明日はおかげさまでチケットほぼソールドアウトなんですけれども、後半の日程19日・20日はまだ購入可能となっておりますので、プリンスアイスワールド横浜公演特設サイトをご覧いただきたいですし、プロモーションにご協力いただけたらと思います。

質疑応答

21:43
質問

おすすめのプログラムはありますか。

町田樹:今回は私も初見でした。なので今パニックなんですけれども、全て本当にクオリティが高いなと思いました。シングルソロもあるし、ゲスト以外の演技もソロもあるし、群舞もあるし、シンクロもあるし、複数のカップルによるアイスダンスもあるという様々なバリエーションがあって、ちょっと今一瞬でどれか1つを選べないんですけれども、明日BS朝日で放送されますので、そこで私の思いの丈は解説として語らせていただきます。

22:35
質問

今シーズンは見る人を楽しませる演技をしたいということですが、今回の公演でキャストの皆さんや大先輩スケーターの皆さんと滑っていることで、このプリンスで学んでいきたいことは何かありますか。(NHK)

佐藤駿:これだけレジェンドの方々と滑れる機会もなかなかないですし、自分も演技を見ながらたくさん参考にさせていただいているので、自分のプログラムは挑戦のシーズンだと思って選曲していて結構難しい曲にはなっているんですけど、そういったこともチームのメンバーや、ここにいる皆さんの演技から何か吸収して、シーズンにつなげていけたらいいのかなと思っています。

23:39
質問

今日は衣装が新しいそうですが、どのあたりが気に入っていますか。

佐藤駿:どんな衣装にするかは全部お任せしているので、これは本番と同じものになるんですけど、すごく気に入っています。色合いですかね。

24:08
質問

テレビを見ている視聴者の方に、この公演の見どころ、メッセージをお願いします。(テレビ神奈川)

鍵山優真:プリンスアイスワールドチームのキャストのプログラムがすごく見どころ満載で、7月からこの公演で新シーズンとなって盛り上がるプログラムからソロまでいろんなものがあるので、そこがすごくメインの見どころだと思いますし、ゲストの私たちのプログラムも見どころが多くなっていると思うので、プリンスアイスワールドという公演を盛り上げられるように、この舞台に帰ってこられるのがすごく嬉しいので、全力で最後まで滑り切りたいなと思います。

25:27
質問

今日の演技に何かストーリー性を感じたのですが、出会って別れていくようなイメージはあったのでしょうか。(共同通信)

村元哉中&高橋大輔:街中ですれ違ってふっと目が合った瞬間の話を、3分間で見せているというイメージです。舞台はニューヨークで、出会ったその一瞬の妄想のような時間を描いて、最後は現実に戻るという、ちょっとお芝居が入っています。

まとめ

「プリンスアイスワールド2026-2027 THE REVUE ON ICE」横浜公演の会見では、荒川静香さんをはじめとするゲストスケーターたちが、集まって間もないながらも全く新しく作り上げられたレビュー形式の公演への手応えを語りました。それぞれのソロやショートプログラムには、ミュージカルの世界観からセルフ振付の新作まで多彩な題材が用いられており、シーズンごとに進化を続けるショーの厚みが伝わってきます。

荒川静香さんが解説した通り、プリンスアイスワールドはシングル・アイスダンスの技術に加えて大規模なシンクロナイズドスケーティングを組み合わせた国内屈指の公演です。2030年冬季オリンピックでの新種目採用というタイミングとも重なって、その存在感は今後さらに増していきそうです。

質疑応答では佐藤駿さんが「挑戦のシーズン」への意気込みを、鍵山優真さんが視聴者へのメッセージを語るなど、公演を重ねるごとに深まっていくキャスト・ゲスト間の交流もうかがえました。横浜公演は19日・20日もチケット販売中で、レビュー形式ならではの多彩な演出を目撃できる貴重な機会となりそうです。