2010年グランプリシリーズ第1戦、愛知県名古屋市の日本ガイシホールで開催されたNHK杯国際フィギュアスケート競技大会、スウェーデン代表-アドリアン・シュルタイス(Adrian SCHULTHEISS)のフリースケーティング演技の動画です。
Date:2010年10月24日
曲名:ラウル・ディ・ブラシオ 「ロミオとジュリエット」 ~ セルゲイ・プロコフィエフ 「ロミオとジュリエット」 (Romeo and Julieta by Raul di Blasio + Romeo and Juliet by Sergei Prokofiev performed by Dmitry Malikov)
技術点:57.81
構成点:62.42
減点:1.00
合計: 119.23
- 男子シングル・フリー得点詳細(英語)
- 男子シングル・フリージャッジスコア(英語)
- 男子シングル総合結果(英語)
愛知県名古屋市開催 グランプリシリーズ第1戦NHK杯2010(日本大会)の大会情報、出場選手&結果。男子シングルは髙橋大輔が優勝、羽生結弦4位、無良崇人6位。女子シングルはカロリーナ・コストナーが優勝、村上佳菜子3位、浅田真央8位。
“アドリアン・シュルタイス NHK杯2010 フリー演技 (解説:なし)” への23件のコメント
かっちょえぇぇぇはびっくりでおもしろかったけど、
昨シーズンの拘束着
このFPの衣装は普通な感じだけど色が彼に合っててステキ
ここ一番!に強いんでWorldでクワド入れて完成させてね
おおっ、正統派衣装
おおっ、ロミオとジュリエット
おおっ、今年は去年と逆の「SP;変&LP;王道」できたな
って思った人は誰ですか。
どうしたんだよ、この編曲…
ロミジュリの曲だけでこんな変曲作ってくるの、キミだけだよ。ロミジュリで笑うなんて初めての経験…
最後服毒してるけど…断言したい、アンタは死なない。
調子上がれば冒頭クワド、3A二回になるんだろうな~
シーズンの終わりが楽しみです
東京おいで~
FSは地上波スーパーカットでしたよね?見たかったよADSL
うはーウケるー!君は王道ロミジュリでも期待を裏切らない!
SPも相変わらずADSL炸裂だけど、こっちもやっぱなぞ!ロミジュリ微塵も感じないぞ(笑)
ウケるー!そんな君が大好きだ
にじにじさま仰るとおり君は毒ぐらいじゃ死なねー。君自身が毒だから(笑)
しかし今まで変衣装、変プロに気を取られてたんですが・・・。
実はなかなか男前なのね!変な男前!ますます応援しちゃうわ!
私もテレビで観たかったです。録画して保存したかったー。
シュルタイツ君の音楽表現好きです。私も応援します!
シュルタイス君のコメ欄が何だかテンション高い(笑)
何このロミオ。。。衣装とルックスで見た目ロミオなのに動き始めるとちっともロミオじゃない。。。冒頭の、袖をゴシゴシしてるのって何。。。
koko様、彼の演技に対する語彙の乏しさは今に始まったことじゃないんですね。
もう~みんなはっきり言えば良いのに~。「変です」って(笑)
でもそんな変イケメンなアナタが大好きです♪♪
東京ワールドではヘビ以外の何かももらえますように☆
うらやましいほどの色白ですねえ。
いまいち点が伸びないですねえ。
これはこれでいいのかな???
フィギュア界の新人類。
他の選手と同じ技をしているにも関わらず
彼の動きだけ、なにかどこかが「違う」のです。
音楽も、聴きなれたはずの音楽なのに、
半音あがっているようにも、下がっているようにも
テンポがどこかずれているようにも聞こえてしまいます。
なぜでしょうか、どうしてでしょうか。
スピンもジャンプも、回っているのは彼のはずなのに
自分の目が回ってしまったような、おかしな感覚。
彼の演技のときだけ、時空のゆがみのような、
どこか奇妙な世界に迷い込んだような、
そんな不思議な感覚になります。
このプログラムはロミジュリのストーリーを四分半に圧縮したものですね。
ジュリエットを抱えるポーズから始まり、その後回想に入ります。
手袋は仮面を模してますね、バルコニーのシーンや決闘、追放など有名なシーンがばっちり入っています。最後の曲の転調でジュリエットのとこに駆けつけ服毒。
何と言うか・・・彼をネタと扱わずもっとちゃんと見てあげたらどうですか?
腕の使いが下手なのでおかしく見える部分もあります。私はそれは否定しません。ですがコリオステップの部分など転倒直後にも関わらず、世界観を崩すことなく音を拾い美しく滑っています。
私はまだまだプログラムをこなせていないけど、以前と比べ沢山の繋ぎと細かい振り付けをこなし、ジャンプの入も工夫されています。こんな儚く美しい表現も出来るのかとびっくりしたくらいです。
別にどうでもいいスケーターならネタとして見るのもいいでしょう。でも彼を好きで応援しているなら、ネタとしてだけ見ている人は彼の魅力に気付かず損をしている気がします。
ここにコメント下さる方は、皆、彼の魅力は充分わかってますよ!ついついお茶目にコメントしたくなるのは、彼の人柄ではないでしょうか?私も彼の演技はいつも楽しみにしてる一人ですし、ついついつっこみたくなりますよ!愛情のあるつっこみですから!
ととくろすさん他皆様
振り付けをご理解されていらっしゃるようですので(天の助け)、どうしても、気になる振り付けがありますが、お分かりでしたら教えて頂けますか
前半で、何度か腕を擦るような仕草があります
タイミンクやその仕草が不自然に感じ、何を意味するのかが分かりません
初めて見た時には、これがずっと気になり、中盤以降も頭に残ったままでした(今でも(笑))
偶然にも、2回目に画面を小さくして見たときには、上記のような振り付けが余りよく見えなかったからか、ととくろすさんがおっしゃっるようなストーリーに合わせた振り付けが見えて来ました
FSが、ロミオ&ジュリエットと伺っていましたので、昨季の印象的なプロと比較し、どのような感じになるのか気になっていました
何が原因であるのか、振り付けと比較して表現・情感が今ひとつ単調に感じました
>茶々姫様こっちはルッツ前に剣でなぜか胸を突くしぐさが入ってますジュリエットか??
えっと、私でもイイですか…?笑
茶々姫様がどっかで腕こすりを気にしてらしたの、覚えてますので
私は最初、ジュリエットを抱えて血がついたからだと思ってたんですが、、このときのジュリエットって血は流してないですよね…?でも、最後毒を飲んでたので、自害する前に身を綺麗にしてるのかな―って思いました。「ああなんてことだ、僕も後を追うよ。この世の埃は払っておこう(ゴシゴシ」とか………?ムリありますかね
あと、彼はNHK杯の前にネペラ杯にも出てて、そのフリーを見ることができました
youtubeのOndrej Nepela Memorial 2010でいっぱい見られます~
にじにじさん
ありがとうございます(笑)
…血を拭いた!?
ネペラは以前に拝見していたのですが、他にも振り付けが少し変わりましたよね
実は疑惑の振り付けが、ネペラでは1回(右左両肘)だったのが、今回2回目(片手)が入っていたので、気になりました
おっしゃっる剣を突き刺す振り付けは、繋ぎの振り付けでしたよね…あの時はその後のジャンプ転倒なので、今回は省いたのかもしれませんね
得点は、今回の方が5点高いのですが、ひとつの動作が終わりきらないまま、次の動作に入ることが多いからか、淡々と見えてしまう、動くペースが同じと言うか…わざと淡々と表現しているのか、
ネペラの時よりは、動きも大きくなったような気がします
曲が物凄くムーディに盛り上がっても、この、淡々とした表現が、彼の独特さなのでしょうか
ニーノ・ロータとプロコフィエフの組み合わせ・・・どちらも有名な部分ばかりですが、これを編曲してみようとはなかなか思わないですよね。プロコフィエフの音楽は調整を失いかけているかのような不安定感いっぱいの曲ですので、これをニーノ・ロータのメロディアスな”A time for love”(曲名ちがいましたっけ?)と組み合わせるのは至難の業だと思うのですが、すごくよく纏めていて感心しました。コーチすごい!
茶々姫様、手をこするのはなぜだろう・・と私も思いました。この振り付け、ジュリエットを死んでいると勘違いする部分の後で行ってますね。ここのA time for loveは左手を分散和音にした編曲で粉雪がちらついているかのようなイメージ。もちろん、納骨堂の中には雪は降りませんが、舞台のヴェローナのあるヴェネト州は北部イタリアで、雪は降るし結構寒いところです。そして、ジュリエットの死に直面した彼の心象風景はまさに凍える雪景色。”これは夢ではないか、なぜこんな事になったんだ?”というふうに、冷たくなったジュリエット(仮死で冷たいのかは永遠のなぞですが)を抱き上げた手を幾度か見つめ、その粉雪がついているかのような冷たい手を温めようとして神経質にこすりながら回想に入る・・と私の解釈はこんな感じでしょうか。この神経質にこする表現、純粋だけど恋に狂って神経を病んでいるともいえるロミオをうまく表現している気がします。
全体としてうまく象徴化された美しい振付ですね。衣装もやりすぎずふつくしい~(この曲で、リッポン君みたいな服だったら、ちょっといや)。大好きです(ひらひら嫌いな小塚君もこのくらいなら着てくれないかな?)。シュルタイス君は緊張からか、ちょっと硬くなっちゃんたんですかね。
>茶々姫様笑暑苦しいシュルタイスが見てみたいような…見たくないような…でもNHK杯では替わりにイーグルいれて、やっぱり転倒…ここ決まったらいいですねいろんな意味で;笑、アドリアンっぽいです。彼ならそれを意識してやってそう
いや―、すいません適当で
淡々と…それがシュルタイスの良さなんですよね
そうです、剣で突くふりのあとルッツ転倒しちゃったんですよね
>きんちゃん様
それすっごく素敵な解釈です
ちょっと狂ってきたロミオか…
ロミオとジュリエットは、いかにも“ロマンチック”なのが好きでしたが、これみたいに狂気とかちょっと正常(?)な気の持ちようではない感じのプロもよいですね
あまり過去の選手のロミジュリは詳しくないのですが…できたら現役のペア・女子選手にも、狂気をかなり全面に押し出した「ロミオとジュリエット」をやってほしいな―って思いました
にじにじ様
レス、有難うございます。うーん、私も「塵払い」にも見えます。今でも!
そう、シュルタイス君はなんかすごく「人間の本質(しかも他人には隠したい本質EX神経の病、とか他人が嫌いな気持ちとか)」をうまく表現する振り付けをしてきますよね。本質を掴んだ振付には笑いが・・。そりゃよほどの例外選手以外は選手は時にはジャッジ撃ち殺したくもなりますよね(笑)。淡々として表情は作らない、無機質にも見える、でもすごく表現してる。バレエで言うとノイマイヤーの振り付けを思いだします。
私、こういう表現ですごくPCSが出るようになったらフィギュアってもっと素敵な種目になるのに・・・って思うんです。選手達がすごく多様な表現にチャレンジしてきそうですよね。でも、PCSってもう好み以外の何物でもないきもするし、そうなったらすごく不満を言う人もいるんでしょうねえ。難しいですね。
一ファンの私が言うのも何ですが、だけど、スケート人生に対する考え方も男らしくて好感がもてるし、プロの内容も技術的なことも衣装もコーチと彼の関係も好きで応援してます。スケ雨ガンバってね~んと勘違い爆裂しながら
みなさんがここに書き込んでくれたり何気に興味を持ってくれて嬉しいかぎりです
もろ私好みのイケ面
最近はどうなのか・・・練習環境も悪いのによくここまで成長してきたと感慨深いデス
私のしゅる太~
キスクラで「俺のハートをお前に」のしぐさは可愛い彼女にじゃなく
私にしてくれてる
PCS上がるの楽しみに観てるからね~ん
ととくろすさまロミジュリか!そーだったそーだった。」とやっと我に返りました。
ちょっと冗談が過ぎましたね
失礼しました
みちこさま
素敵なフォローありがとうございます
ただ単におもしろがってるわけではないんです!!
私なりに彼の演技はちゃんと見ているつもりですよー(^^)
最初のジュリエットを抱きかかえるシーン。おおロミジュリ!!と思ったのですが、腕ゴシゴシで私は完全にトリップ(笑)「なぜ腕洗ってんの!?」・・・。
フィニッシュの毒をあおるとこで「は
皆さまの解説とても興味深く拝見しました。改めて見るとなるほど!
彼の無機質さが私的には魅力なのですが、きんちゃんさまの仰る狂気とマッチしているように感じました。
ロミジュリと聞くとどうしてもドラマティック、ロマンティックという先入観があるのですが、やっぱADSLらしいと思います(笑)
腕こすってる意味本人に聞きたいですねー。
kokoさま
密かにADSLファン増殖してると思います
こんなおもしろい選手他にいないもの(笑)
きんちゃんさん
ありがとうございます
雪・寒さ…初めは私も「寒さ」かと思いましたが、滑りながら寒さを表現するとして、自分を抱き締めたりと身体全体で表現するものを多く見受けましたので、腕先だけをちょこちょこと動かすところに?(笑)でした
これが、シュルタイス選手の世界なのかも知れませんね
るーるるるさん
ありがとうございます
腕を洗う!?
…確かに、ご本人またはコレオの方に伺ってみたいですね(笑)
> 8. ととくろす さま
ご指摘ありがとうございました。
私、シュルタイス選手の演技だと思うと
ついつい「普通にはやらないだろう」という
見込みの期待でみてしまっていました。
おっしゃっていた繊細さ、ごもっともだと思います。
彼はいつも、フィギュアスケートの世界のみならず、
彼自身においても、既存のものを壊して新しい演技を見せてくれますね。
ととくろすさまのご意見、また伺わせてくださると幸いです。
> 茶々姫さま
魅力的な問いを、ありがとうございます。
ゴシゴシの解釈を考えながら見る楽しさと、
いくつかの解釈をあてはめながら見る楽しさ。
見るたびに想像力をかきたてられて、
さらにシュルタイス選手の演技にどっぷりはまってしまいます。
> にじにじ さま
> きんちゃん さま
素敵な解釈ありがとうございます。
とりわけ、シュルタイス選手がロミオの狂気を
演じているというお話には
なるほど!そうだったのか!とすっかり納得してしまいました。
お目汚しですが、皆さんの立派な解釈が既にありますので
安心しておちゃらけ解釈を。
冒頭シーンは、歴史の中にうずもれたロミオを
シュルタイス選手が探検家よろしく発掘した場面。
シュルタイス選手がロミオについた土や埃を払ったところ、
ロミオはシュルタイス選手の中によみがえり、
自分の過去を追想する。
繊細な少年だったロミオがジュリエットに恋すればするほど、
非常にも運命の歯車も彼の人生も悲しくも狂いだし、
やがては悲劇的な結末を迎える・・・。
お粗末でお恥ずかしいですがm(_ _)m
17. Posted by るーるるる さま
他所では結構マニアックに盛り上がってるアドリアンですが、
“ここ”で見識のある方々がまともに語り合ってくれて嬉しいデス
honshuさん
とても素敵な解釈をありがとうございます
コレオの方も調べたのですが、情報が拾え無いままで残念です
今季は、リッポン選手もロミジュリですが、対照的なプロですね
honshu さま、ありがとうございました。私にはどうしても、やれ打つな、蝿が手をする足をするに見えてしまい、実際こう呼んでたわけなんですが、意味がわかってすっきり出来ました。
昨季のプロに比べて、とてもノーマルに見えていたのに、この謎・・・でもなかったんですね。
ついつい過去からの流れで、別の方向に期待値を向けてしまいました。
おっとりした戦闘シーンも、なごやかなステップも、とても好きです。
個性的で一線を画した演技で、いつでも楽しませてくれます。
こういう方向性ももっと認めていいんではないかという意見同感です。本格的なもの、現代的なもの、ポップなもの、シュルタイス選手の挑戦は、見てるほう的にはハラハラしながらも、しっかり完成して見せ付けられるほど、いいものに仕上げていってほしいです。ぜひ風穴を開けてほしい。
> まめ さま
お声がけ、ありがとうございます。
お返事が遅くなりまして、申し訳ありません。
今季もまたシュルタイス選手のロミオが見られます。
「本格的なもの、現代的なもの、ポップなもの、シュルタイス選手の挑戦は、見てるほう的にはハラハラしながらも、しっかり完成して見せ付けられるほど、いいものに仕上げていってほしいです。ぜひ風穴を開けてほしい。」
私がシュルタイス選手に感じていたもの、
うまく言えずにいたもやもやの正体、
まさにこれだ!という表現で、とても嬉しく拝見しました。
コーチが変わってしまうなど、
いろいろと不安のある中でのシーズンですが、
これぞ、シュルタイス選手のフィギュアスケート!という演技を
また見せてほしいものです^^
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