浅田真央 おもいッきりテレビ

浅田真央を特集した動画です。映像は日本テレビ「おもいッきりイイ!!テレビ」で放送されたものです。


2002年の今日は、「フィギュアスケート全日本選手権」に浅田真央が初出場した日。12歳にして女子公式戦初、全日本選手権で3回転ジャンプを3回連続で成功させる。

1990 年。名古屋市で、2人姉妹の妹として誕生。3歳でバレエを始め、スケートとの出会いは、5歳の時、姉と一緒にスケートリンクへ遊びに行ったのがきっかけ。 10歳の時、伊藤みどりなどを育てた山田満知子コーチと出会う。トリプルアクセルを女子公式戦で成功させた女子日本人選手は、山田コーチの指導した選手だけ。山田コーチの指導のもと、練習が実を結んだのは、初めてのシニア大会。12歳の真央は、3回転、3連続ジャンプを成功。女子の公式戦では世界で初めての快挙だった。

そんな彼女の前に現れたライバル韓国のスケーター、キムヨナ。真央と同じ年、月の生まれ。そんなキムヨナと初の直接対決。2004 年ジュニアグランプリファイナル。真央は、キムヨナを上回り、国際大会初優勝を果たす。中学を卒業した2006年、その年開催されるトリノオリンピック出場に期待が集まった。

しかし、真央は、年齢制限に、わずか87日足りなかった。その騒動に心が乱れたのか、世界ジュニア選手権では真央が得意とするジャンプでミスを連発。ライバルのキムヨナに初めての敗北を喫した。世界の頂点を極めるため日々練習に打ち込んだ。しかし、2008年フランス大会、得意なはずのジャンプでミスを連発。結果は2位だった。

新たな成長を求めて真央はモスクワに渡り、新たなコーチ、タチアナ・タラソワに指導を受ける。トリノオリンピック金メダリスト荒川静香も指導した世界的な名コーチである。帰国後、東京で行われたNHK杯。完璧なトリプルアクセルを跳んだ。結果は優勝。そして、先週、韓国で行われたグランプリファイナル。圧倒的なジャンプ能力を見せつけた真央。トリプルアクセルを2回成功させ、ライバル・キムヨナを相手に逆転優勝を果たした。次なる目標は、2010年、バンクーバーオリンピック。

(日本テレビ「おもいッきりイイ!!テレビ」公式サイトより)