世界選手権2026 公式練習(3月24日)|日本勢は順調、坂本は圧巻の完成度

世界選手権(プラハ)開幕前日の3月24日、各選手が公式練習に臨みました。本記事では公開されたランスルー動画をもとに、日本人選手を中心に状態を整理しつつ、有力ライバルの動向もあわせてチェックします。

坂本花織|SPジャンプをすべてクリーンに成功、仕上がりは万全

坂本花織選手はショートプログラムで、3Lz、2A、3F+3Tをすべてクリーンに成功。踏み切りから着氷までの流れも非常にスムーズで、ジャンプの質の高さが際立ちました。

スピードや滑りの伸びも良く、全体として完成度の高い仕上がり。現役最後の世界選手権に向けて、コンディションの良さを強く印象づける内容となっています。

中井亜美|コンビネーション成功、ジャンプ精度は上々

中井亜美選手は、2Aでツーフットがあったものの、3Lz+3Tのコンビネーションをしっかり成功。単独の3Loも安定しており、ジャンプの精度は全体として良好です。

千葉百音|冒頭で乱れも後半構成まで通す、完成度は高水準

千葉百音選手はフリーで、3F+3T、3Lo、3S、2Aに加え、後半に3Lz+2A、3Lz+2T+2Lo、3Fとジャンプを配置した構成を確認。冒頭の3F+3Tではステップアウトが見られたものの、それ以外は大きく崩さず滑り切りました。

鍵山優真|ジャンプ3本を安定して成功、調整は順調

鍵山優真選手はショートプログラムで、4T+3T、4S、3Aの3本をいずれも着氷。大きな乱れはなく、安定したジャンプを見せました。ジャンプの流れやスピードも良好で、調整は順調。

佐藤駿|ジャンプに乱れ、コンディションに課題

佐藤駿選手はフリーのランスルーで、4Lzで転倒、4Tでも転倒が見られ、3Aも乱れるなどジャンプにばらつきがありました。一方で4T+3Tや3A+1Eu+3Sなどの要素も確認されています。

三浦佳生|ジャンプは確認せず、調整中心の内容

三浦佳生選手の練習ではジャンプは確認できず、滑りや動きの確認を中心とした調整の様子でした。本番に向けた最終調整段階と見られます。

マリニン|ランスルーではジャンプなしも、別映像で4A成功

マリニンはランスルー動画ではジャンプを跳ばず、動きの確認にとどまりました。

一方、別の練習映像では4回転アクセル、さらに4回転アクセルからの3連続ジャンプ(4A+1Eu+3S)を成功させており、ジャンプ面のポテンシャルは依然として群を抜いています。

2026年3月25日~30日チェコ・プラハ 開催、2026年世界フィギュアスケート選手権の出場選手、日程・結果、動画リンク。日本選手:坂本花織、千葉百音、中井亜美、鍵山優真、三浦佳生、佐藤駿、長岡柚奈&森口澄士組、吉田唄菜&森田真沙也組