佐藤駿×千葉百音 初対談(スポルたん!RISE)

佐藤駿×千葉百音、仙台出身2人の初対談

ミラノ・コルティナ五輪で世界を沸かせた、仙台出身の佐藤駿選手と千葉百音選手。仙台放送のスポーツ番組「スポルたん!」のコーナー「RISE」で、2人の初対談が実現しました(2026年8月放送)。お互いの印象や地元・宮城のお気に入り、五輪の舞台で感じたこと、そして新シーズンの目標まで、リンクの外の素顔がたっぷり見られる内容です。

動画の主な内容

  • 00:00 オープニング:仙台出身の2人が初対談
  • 00:35 お互いの印象
  • 01:32 トークテーマ:宮城に帰ってきたらすること・よく行くお店
  • 02:29 トークテーマ:フィギュア以外で「これなら負けない」得意なこと
  • 03:36 ミラノ・コルティナ五輪の舞台を振り返って
  • 05:44 新たな目標へ:日本を引っ張る存在として
  • 06:48 後半トーク:「懐かしい」「ちっちゃい」
  • 07:15 休みの日の過ごし方
  • 08:56 衣装・メイクのこだわり
  • 10:24 今シーズンの目標

要点まとめ

同じ仙台出身ながら、意外にも初めての対談となった佐藤駿選手と千葉百音選手。千葉選手は佐藤選手を「ジャンプがすごく上手で、自主練習の鬼」と評し、昔から人柄が変わらず、いると場が和む「和みキャラ」と紹介。佐藤選手は千葉選手について、たくさん話してくれて話しやすく、昔からスケート一筋で朝から晩まで練習しているイメージだと語りました。

お題カードを引いてのフリートークでは、地元のパン屋さんやスーパーの話題で盛り上がり、「すごいジモティな会話になっちゃった」という場面も。得意なことでは、佐藤選手が一度ハマったゲームにみんなのブームが去った後も没頭してしまう一面を、千葉選手が刺繍やピアス作りなど指先を使う手仕事が得意なことを明かしています。

ミラノ・コルティナ五輪については、佐藤選手が「最大限楽しむ」という目標を達成できたと振り返り、団体戦があったからこそチームの応援に気づけた、団体戦があったからこそのメダルだったと語りました。千葉選手は夢の舞台で滑れた喜びとともに、メダルに一歩届かなかった悔しさも含めて「有意義な試合だった」とコメント。会場で見た佐藤選手の「火の鳥」については、ノーミスの演技しか記憶に残っていないほどの完成度だったと称えています。

新シーズンに向けては、佐藤選手が新しい世代を引っ張る存在になりたいという思いと、ルール改正への対応、そして全日本選手権優勝という目標を掲げました。千葉選手は表現の幅を広げることやルール改正に伴う挑戦に取り組み、昨年よりさらに上の順位を目指すと語っています。

オープニング

00:05
ナレーション

ミラノ・コルティナオリンピックで世界を沸かせた、仙台出身の2人のスケーター。表情では見せない意外な素顔、オリンピックならではの重圧、夢舞台の裏側まで。初対談が「スポルたん」で実現。まずはお互いの印象から。

お互いの印象

00:35
佐藤駿

佐藤駿:明るいというか、楽しいキャラというか。結構たくさん喋ってくれるので、すごく話しやすいですし。昔からずっと本当にスケート一筋というか、今もですけど研究熱心で、朝から晩まで練習しているイメージがあって。

00:55
千葉百音

千葉百音:ジャンプがすごく上手で、自分で自主練習の鬼みたいな感じで。性格とか人柄とか、いい意味で全然変わってないなって思いますし、駿君がいると場が和む感じがするので、結構和みキャラって感じです。

佐藤駿:嬉しいです。

宮城に帰ってきたらすること・よく行くお店

01:23
ナレーション

ここからは2人の素顔に迫るべく、トークテーマを用意。箱に入ったお題カードを引いてもらい、自由にトークしてもらいます。

01:32
お題

宮城に帰ってきたらすること、よく行くお店。

01:40
トーク

パン屋さんがあって、大納言の豆がたくさん詰まったパンがあって、それがすごくお気に入りなのと、いろんな、クロックムッシュとかも美味しいですし。

高森の駅近くによく行ってた……店名出していいのかな。あの、スーパーがあるんですけど、そこが結構お気に入りで行きました。

千葉百音:私もそこのスーパーとか、よく行きます。今ちょっと閉まってますけど。

——そうなんだ。1階のところがリニューアルして……すごい近い。すごいジモティな会話になっちゃった。

フィギュア以外で「これなら負けない」得意なこと

02:29
ナレーション

さすがは仙台市出身。地元トークで盛り上がる2人。さて、続いてのトークテーマは「フィギュア以外でこれなら負けない得意なこと」。

02:44
佐藤駿

佐藤駿:結構フィギュアの男子みんなでゲームとかをすることが多いんですけど、自分だけめっちゃハマっちゃうっていう。みんなはもうブームが終わってる頃に、自分がすごいブームになってるっていう……なんて言うの?

03:02
千葉百音

千葉百音:一度ハマったら止まらないというか。指先を使うような刺繍とか結構得意で、没頭してずっとやっちゃうので、色々やってるんですけど。楽しかったのはピアス作り。試合とかでつけるってなると、耳のここに負担がかかっちゃって、つけるのは断念したんですけど、でもすごく楽しかったです。可愛く作れましたし。

03:28
ナレーション

競技にもつながる、何事にも真っすぐな人柄が垣間見えました。

ミラノ・コルティナ五輪の舞台を振り返って

03:36
ナレーション

ここからは、世界中を感動の渦に包んだあの舞台での活躍について、当時の思いを聞いてみました。

03:45
佐藤駿

佐藤駿:会場に入った時から、オリンピックならではの重圧というか、そういったものを感じてはいたんですけど、最大限楽しむという目標を掲げていたので、実際その目標も達成できたかなと思いますし。団体戦がなかったら、そのチームの応援とか、そういうのにも気づけてなかったと改めて思ってますし、本当に団体戦があったからこそのメダルだったのかなと思います。

04:16
千葉百音

千葉百音:将来の夢に掲げてたオリンピックの舞台で滑れてるっていうのに、すごく嬉しさを感じながら滑りましたし、会場の雰囲気とか空気感を十分に感じ取りながら演技できたので、貴重な経験になりました。結果としては、メダルに一歩届かなかったっていう悔しさも残ったんですけど、それも全部ひっくるめて、すごく有意義な試合だったなと思います。

04:49
佐藤駿

佐藤駿:女子のレベルの高さというか、本当にみんなノーミスばっかりしていて、見ていてもすごく胸が熱くなりましたし。最終グループで、やはり緊張もあったと思うんですけど、その中で自分のベストな演技をしていて、本当にすごいなと改めて感じました。

05:11
千葉百音

千葉百音:ジャンプが決まるたびの歓声とかが、もう地響きのようにすごくて。それに私たちも、今からこの中心のここで滑るのかって、ちょっと恐れおののきながら女子3人で見てたんですけど。本当に駿君はもう、「火の鳥」といえばノーミスの「火の鳥」しか記憶に残ってないぐらい素晴らしい完成度だったので、団体戦のフリーも個人戦のフリーも、両方すごく感動しました。

佐藤駿:ありがとうございます。

新たな目標へ

05:44
ナレーション

幼き頃から目標としていた夢舞台を経験し、フィギュアを背負って立つ存在となった2人。ここからさらに新たな目標に向かって歩み始めます。

05:59
佐藤駿

佐藤駿:引っ張っていかなければならない立場なのは自分で分かっていますし、やはりこれから新しい世代が入ってくるので、今まで先輩方からたくさん刺激をもらってた分、やっぱりそういった選手になりたいという思いが今ものすごく強いので、なれるように頑張りたいです。

06:17
千葉百音

千葉百音:女子は本当に、さらにトップレベルの選手がたくさんシニアに上がって、さらに熾烈な戦いになると思うので、トップで戦える実力っていうのを、さらに上を目指して身につけていかないといけないなと強く感じているので、しっかり自分のやるべきことを試合で一つ一つ発揮していけたらと思います。

後半トーク

06:48
トーク

——え、懐かしい。ちっちゃい。

——こっち、「ジゼル」の方。これはよく見る。

休みの日の過ごし方

07:15
お題

休みの日の過ごし方は?

07:20
千葉百音

千葉百音:大体、家でゆっくりしたり、大学の課題とかを家でずっとやるってこともありますし。家にずっといると、ちょっと気持ちが……

佐藤駿:分かる。

千葉百音:ちょっとズーンってなっちゃうんで。京都市内にいろんなおしゃれなランチを食べられるところがいっぱいあるので、次どこに食べに行こうかなとか調べて、食べに行ったりしてます。

08:03
佐藤駿

佐藤駿:僕はそうですね、基本寝ているんですけど、最近は大学も毎日行ってたりもして、東京に行くことが多いので、休みも東京で何かすることが多いかなと思います。買い物、服を買ったりとか、ご飯を食べに行ったりとか、そういったことが多いかなと思います。

08:33
質問

休みの日もフィギュアの選手と会ったりとかもあったりするんですか?

佐藤駿:僕はそうですね、埼玉は男子が多いので、休みにみんなで「サウナ行こうぜ」とか「ゲームしようぜ」とか、そういうことは結構多いですね。

衣装・メイクのこだわり

08:56
お題

フィギュアの衣装・メイクのこだわり。

09:01
佐藤駿

佐藤駿:基本お任せでやっているんですけど、色とかは、青系の色であったりとか黒が好きなので、そういったことはこだわりというか、お願いをしています。

09:23
千葉百音

千葉百音:衣装は母が作ることもあるんですけど、他の方にお願いすることもあって、軽さ重視でいつもお願いしてます。やっぱりビジューとかキラキラしたのをつけすぎると、偏りすぎたり重さが出てジャンプが跳びづらかったりとかあるので、ある程度動きやすさと軽さがあれば、もう全部お任せって感じでお願いしています。

千葉百音:メイクは本当に年々、自分に合うメイクっていうのを探しつつなんですけど、今年は特に強い目元とか表現できるように、メイクの技術も向上していけるように頑張っていきたいと思います。

今シーズンの目標

10:24
佐藤駿

佐藤駿:まずたくさんのことに挑戦していきたいと思ってますし、ルールも新しく変わっていくので、しっかりとルールに対応していくということを、まずは1つ目の目標として。やはり最終的な目標としては、全日本選手権で優勝することを目標として頑張っていきたいと思ってます。

10:46
千葉百音

千葉百音:私も今シーズンは挑戦のシーズンだと思うので、自分の中でやりづらいなって思ってる表現の幅を広げることだとか、ルール改正に伴った挑戦も色々あるので、それをしっかり自分のものとして、去年よりもさらに上の順位っていうのを目指せるように頑張っていけたらと思います。

まとめ

競技会や会見ではなかなか見られない、佐藤駿選手と千葉百音選手の自然体のやりとりが楽しめる対談動画です。地元・仙台のパン屋さんやスーパーの話で盛り上がる様子や、ゲームにハマり続ける佐藤選手、刺繍やピアス作りに没頭する千葉選手の意外な一面など、同郷の2人ならではの和やかな空気が伝わってきます。

一方で、五輪の話題になると表情は真剣に。団体戦で感じたチームの力、メダルに一歩届かなかった悔しさ、そして会場の大歓声の中で見た仲間の演技など、夢舞台を経験した2人の言葉には重みがあります。千葉選手が語る佐藤選手の「ノーミスの火の鳥」のエピソードは、ファンにとっても印象深いひとことです。

新シーズンは、ルール改正への対応という共通の課題を抱えながら、佐藤選手は全日本選手権優勝、千葉選手は昨年以上の順位を目指します。日本のフィギュアを引っ張る立場となった仙台出身の2人が、2026/27シーズンにどんな滑りを見せてくれるのか注目です。