東京渋谷区の 国立代々木競技場第一体育館で開催された「世界フィギュアスケート国別対抗戦(ISU WORLD TEAM TROPHY 2015)」、アメリカ代表-マックス・アーロン
(Max AARON)のショートプログラム演技の動画です。
Date:2015年4月16日
曲名:ルチアーノ・パヴァロッティ 「トゥーランドット」より「誰も寝てはならぬ」 (Nessun Dorma (from “Turandot”) by Giacomo Puccini, performed by Luciano Pavarotti)
技術点:39.93
構成点:36.15
合計:76.08
- 男子シングル・ショート得点詳細(英語)
- 男子シングル・ショートジャッジスコア(英語)
(6分間練習)
アーロンの挑戦は評価したいですが、よりによってトゥーランドット。
日本人にはなじみの荒川さんの勝負曲。
オペラを入れたことにより、重さが増して、ショートには不向きな選曲に思えてしまいます。
フリーで使えば良いのにと思いました。
これをしっかりと表現するためには、現段階ではアーロンには難しそうですね。
アメリカ男子は4回転に引っ張られ過ぎて、ブラウン以外は取りこぼしが多すぎる。
3Fが4回転になると5点くらい得点を上げられますが、スピンやステップで同じだけ取りこぼしては意味がない。
4回転を外せばよいということではなく、バランスが大事だと思います。
すべてレベル4で4回転も完璧というのは無理でも、バランスを取って得点は稼ぎたいですね。
トゥーランドットをしっかりと滑れるようになると良いです。