宇野昌磨、初プロデュース「Ice Brave」に密着 ストリートダンス挑戦と8時間の練習

宇野昌磨さんが初めてプロデュースするアイスショー「Ice Brave」の準備に取り組む姿を、トヨタイムズスポーツが追った密着映像です。

動画では、現役引退後の心境から、過去のプログラムを中心に構成するショーへの思い、初挑戦となるストリートダンスのレッスン、約8時間に及ぶ練習までを紹介。出演者だけでなくプロデューサーとしてもショーに向き合う、宇野さんの新たな挑戦を追っています。

動画タイムライン

  • 00:00 「Ice Brave」舞台裏予告
  • 01:06 現役引退会見
  • 02:30 初プロデュースへの思い
  • 03:36 ストリートダンス初挑戦
  • 05:06 KAJ1さんとの振付練習
  • 08:07 8時間に及ぶ練習
  • 09:27 夢に出るほど夢中の日々
  • 11:12 「Ice Brave」発表
  • 12:01 豊田章男会長からの激励
  • 13:28 プロデューサーとしての決意

過去のプログラムに込めた感謝

動画は、宇野さんが現役引退を発表した会見から始まります。会見から1カ月後、今後について尋ねられた宇野さんは、自分から「やりたい」「楽しい」と思える何かを見つけたいと話す一方、それまでの生活を「だらだらゴロゴロ」と表現していました。

その9カ月後、宇野さんは自らプロデュースする「Ice Brave」の準備に取り組んでいました。ショーは現役時代のプログラムを中心に構成し、これまで応援してくれた人たちへの感謝を込めたもの。完成させきれないまま次のシーズンへ進んだ演目についても、「これがやりたかったんです」という形を見せたいと語ります。

ストリートダンスに初挑戦

過去を振り返るだけでなく、新しい表現を取り入れることも「Ice Brave」の大きな挑戦です。宇野さんを含む4人のスケーターは、初めてストリートダンスの振付に取り組みます。経験のない分野でありながら、宇野さんは「ワクワクするというか、楽しみな気持ちがある」と話しました。

振付を担当するKAJ1さんとのレッスンでは、宇野さんも積極的にアイデアを提案。スケーターが得意とする回転方向とストリートダンスの動きの違いを確認しながら、ジャンプやターンを組み合わせていきます。KAJ1さんは、氷上ではない場所でも伝わる宇野さんの軸と体の強さに驚いていました。

8時間の練習で振付を体に染み込ませる

室内でのレッスンを終えた後は、振付を氷上へ落とし込む練習が続きます。何度も動きを確認しているうちに時刻は午後11時を過ぎ、練習開始から約8時間が経過していました。

宇野さんは、幼い頃から振付を覚えるのが遅かったと明かし、早く体に染み込ませて、技術を磨く段階まで進みたいと話します。これまで1時間以上続けて滑ったことがなかったという宇野さんが、時間を忘れて練習に没頭する姿も収められています。

競技者からプロデューサーへ

「Ice Brave」の準備が進むと、ショーのことが夢に出てくるようになったという宇野さん。期限が迫る夢を見るほど考え続けていることを、「今、夢中になって真剣に取り組めている」と受け止めていました。

発表会見では、豊田章男会長から「今度からは自分じゃなくて、誰かのための仕事です」と激励の言葉が贈られます。宇野さんも、競技者時代は自分自身を磨いてきたものの、これからは支えてくれる人や見に来てくれる人と一体になり、価値ある時間を作りたいと語りました。

会見後には、より良いショーを作り、一人でも多くの人に見てもらうために、できる活動をすべてしていきたいと話した宇野さん。選手として磨いてきたジャンプやスピンの質にもこだわりながら、プロデューサーとして取り組む新たな挑戦が始まります。