宮原知子　NHK杯2018　ショート演技　(解説：ポルトガル語)

素敵な衣装、メイクもばっちり。
　でも前の衣装のほうが　しっとりと見えるような気がします。
ロイヤルサトコですか・・・。その通りですね。
優勝してください！！

彼女は背中のラインが綺麗なので何着ても素敵だけど、
スケアメの方が高貴な感じがして好きだな。
海外解説者も絶賛してたので勿体ない気がする。

もうすぐファイナル本番ですね。

柔らかさと力強さ、丁寧さと感性が融合して、唯一無二の個性になりつつある知子ちゃんのスケートが大好きです。

・柔らなひざと体重移動で自由自在に緩急がつくスケーティングの滑らかさ（StSq）
・抜群のボディバランスと体幹で、どこまでも頂点を目指す彫像を飾ったかのようなアラベスク・ポージングの美しさ（CｈSq）
・観客や見ている人に空気を送り、訴えかける、指先、足先までの表現力（パフォーマンス）

・・今回のファイナルは、そういった美点にプラスして、全技で、加点+3以上を目指してほしいな！そうすれば、メダルは十分狙えると思います。

でも、気負い過ぎ、力み過ぎると、硬くなって、スケーティングも点数も伸びないし、失敗を恐れて慎重になりすぎても、スピードが落ちて高さが出なかったり、焦るとためが無くなり早く回り始めて回転が不十分だったり、トウ着氷などで、回転不足になりがち。

回転不足、エッジエラーがないのは当然で、そこから更に、加点+３を取るには、無駄な力がなく、高さ、幅、着上の流れが十分で、入りと出が独創的で、音楽に合っている、などの中から3つ以上必要なのでしょう。

良いリラックスと集中という時、いつも思い出すのは、空手の宇佐美選手の型の演技。力を抜きつつ、必要な所だけ力を入れるから、ひゅっと速くキレのある動きができる。そして、その呼吸法。

https://www.youtube.com/watch?v=KTpM0d6lr4A

力を抜きつつ、必要なところで入れて、キレと緩急、力強さのある演技、見たいな！　ファイティン。知子。