羽生結弦　絶対王者がめざす頂　(2017/3/19)

ネイサンや宇野選手など若手の成長を見ると、4lo１本や4回転4回じゃ金メダルは厳しくなると思います。4回転の種類を増やすか飛ぶ回数を増やすかしないといけないと思いますが、平昌に間に合うか。羽生選手の完成度なら今でも330点以上出せるけど魔物が潜むオリンピックですから、どうなるかわかりませんね。ソチで170点台で金メダル取れたのが嘘のようなレベルの高さですね。でもハラハラドキドキで平昌が楽しみです。

>ジャンプの回数だけではなく、ジャンプ、スピン、スケートィング
>すべての面において素晴らしいパフォーマンスを披露するいわゆる
>「トータルパッケージ」の選手が金メダルを取ると思います。

そうですね、本当にそうあって欲しいと願います。
今回の世選は男女シングルの全試合がライブ中継で放送されるので
臨場感をもって試合を見れるので大変楽しみです。

>その筆頭にいるのが羽生、チャン、加えてハビだと思う。

ですね、今の現役選手において、その中心的存在の実績ある３選手
ですものね。ただ、正直なところを述べさせてもらえば、「トータル
パッケージ」という意味においては、プログラム全体を大事に演じて
いる他のトップ選手達に比べて羽生選手はちょっと弱い。あれだけの
高難度ジャンプを組み込んで決めて行くのだから、振り付けがはしょ
られたりポージングや身のこなしが甘くなっても道理だし、スピード
の低下やリンクカバー率が低くても、それは得点にはさほど影響しな
い部分だから問題無いというファンの方やマスコミも多いでしょう。

しかし、この点に関しては、会場の俯瞰席から試合を拝見する度に、
チャン選手や宇野選手など、スケーティング巧者でプログラム表現
を非常に大事に丁寧に演じているトップ選手達と比べると羽生選手
のそれは少し劣って見えてしまいます。もちろん羽生選手が天才的
に素晴らしいスケーターであることは間違いないのですが、この点
についてはマスコミと現行採点が作り出した存在イメージ「絶対的
にすべてが勝っている選手・絶対王者」では決してありませんね。

トップ選手達それぞれに個性があり、得手不得手があり、それぞれ
がソレを克服しながら魅力を増していく為に努力を重ね、誰が勝つ
か分からない熾烈で痺れるような戦いを見せてくれる、そんな試合
が見れることを心から期待しています。

平昌では、ぜひ羽生選手に400点を出してほしいですねw

平昌会場のリンク映像。
選手がカーテンからリンクに出ていく動線で
カメラが動いていたあのシーン。脚がすくみそう。

フィギュアはどんな選手が出てこようとたえず進化。
これを１７歳世代に感じました(羽生選手の１７歳の時もそう)。

どうか悔いの残らない、怪我回避、これが全選手筆頭かも。
３００点からいくつ越えられるか・・４００点目指しての心。

なるほど、羽生くんにとって4大陸のフリーは、4回転4本跳べた！ではなくて、失敗したサルコーコンボを含めて、4回転5本は入れられる！という手ごたえだったわけですね。それは銀でも楽しいはず。あとは足腰を悪化させないことだけ･･･。世選はライブ中継うれしい（女子フリーなんて真夜中、金曜から徹夜～）

絶対王者ではないでしょ。
フェルナンデスがワールド２連覇中だし、
他大会で優勝逃すことだって結構あるわけで。

かもめ様へ

＞まだまだ伸びしろがあるぞ！ということでしょうか？

はい、彼にはまだ伸びしろがあります。
ただ、正確に言えば、本来の彼のレベル（PCSの評価部分）
を他選手への評価基準と同じ所で得点化した状態に戻して
あげたいところですね。ここの部分に歪が強く出てしまって
いることで、ジャンプ以外の部分の実質の実力と得点遊離が
大きくなってしまっている、これが非常に残念な状況です。

決して選手本人に問題があるわけではなく、現行の採点方法
や様々な政治力も関わって、メディアもファンも選手本人も
勘違いしてしまわざるを得ないPCS評価と得点になっている、
そんな印象です。多面的で奥深いフィギュアスケートの魅力
が高難度ジャンプを中心とする派手な部分のほんの数面のみ
で全体の評価としてしまい、その他の実は非常に重要な部分
は「見なかったことにしてね」とブルーシートにでも包まれ
てテーブルに運ばれて来た料理を供されている気分になる。

特定の選手の熱烈ファン、というようなものではなく、長年
のフィギュアスケートの熱烈ファンである私のような者には
今のこうした状況は非常に残念なことなのです。羽生選手の
ように力も華もある選手には、こうした残念な自体とは無縁
でいて欲しかった、そうであれば、彼の本当の意味での総合
力は、もっと向上し、更に魅力的になっていたと思います。

＞そこを改善したら・・４００点出しちゃうかもしれないですね。

現行の評価体制のままならば、そうした「狂宴」もありうる
のかもしれませんね。ただ、上の記載の通り、彼のPCS評価
を他のトップ選手達と同じ基準に戻して冷静に評価した得点
で考えれば、課題を克服してすべてをパーフェクトにしても
本来ならば、現在の彼が持つ最高得点あたりでの勝負になる
のが妥当だと感じます。400点という得点を競う競技にする
のであれば、それはもう「フィギュアスケート」とは異なる
別の新競技として新たに設けて楽しむのが良いかと思います。

ｈｏｐｅ＆ｒｅｇａｃｙの曲は盛り上がりがなく、観客やジャッジへのアピールも弱く分かりにくいのだと思う。スケーティング、ステップ、ジャンプ、ジャンプの前後のつなぎなど技術的なところは難しいことをたくさんやっている。４回転だけではないことがよくわかる。
同じことをネイサンや宇野君ができるかといえば出来ないでしょう。
スケーテイングの素晴らしい選手はチャンと羽生君のほかにいない。
昨シーズンのＳＥＩＭＥＩで魅了されたことを忘れない。

今季ＦＳ、「ｈｏｐｅ＆ｒｅｇａｃｙ」を容認したオーサーコーチ。彼なら曲（編曲）の良し悪しは、初期の段階で認識できたはず。何か思惑があって、あえて「この曲」をユヅに使用させたのかな？？　

可能なら今からでもトュルシンバエワちゃんの「もののけ姫・テーマ曲」と差し替えたいぐらい……「ＮＨＫプラネットアースⅡ・テーマ曲」も壮大で良い……無理難題。

「トータルパッケージの選手」とは、私としては「みるに値する、是非みてみたい選手」という感じかな。ジャンプの為の選曲など、もう要らない！!

komeral さん、丁寧なご説明有難うございました。
羽生選手の点数が高すぎると思う人もいるんでしょうね。
でも仕方ないですよ、今はそういう採点方式なんですから。そのうちkomeralさん好みの採点の仕方に変わるかもしれないですし、そうしたら選手はその方式に合うよう演技を変えてくるでしょうね。
もしかしたら、そういう変化に対応できる選手こそがトータルパッケージ（笑）に秀でる選手と言えるのかもしれませんね。
ところで、komeralさんがおっしゃっている羽生選手の天才的に素晴らしいところってどんなところですか？

今季苦労しているフリーのホプレガは羽生君が滑りたいから選んだんじゃなかったっけ？
オリンピック前に敢えて難題にチャレンジって感じで。
来季何を滑るか今から楽しみですね。

番組については｢絶対王者｣呼びをやたら多用していたので、
いやいや違うでしょ～とツッコミたくなる人がいると思いましたよん(*^^*)。
レジェンドやらハイパー二刀流やら(実はハイパーの意味がわからない)
〇〇王子などメディアはよく考えるよね～。
厳密には私も｢絶対王者｣ではないと思うけど････、
シニアに上がって7年ですか。(あどけなさが残る映像が懐かしいですね。)
絶対王者に匹敵するような申し分ない成績を収めているとは思います。特に2年前のNHK杯やGPFの｢SEIMEI｣はまさしくトータルパッケージ。
フツーの選手ならやりきったと引退するくらいの演技だったと思います。
なんとかオリンピックで再びあのような演技が出来れば最高なんですが･･･。私は４回転は４回でいいと思う。美しい3Aは絶対2回入れ続けてほしい。

世界選手権いよいよ来週ですね。課題の4S-3T決めてくれ!!

23．Dark Webさん

ありがとうございます(^^ゞお恥ずかし･･

連投すいません。

19．「必要悪」→「さけて通れない道」
（今、思いつきました）訂正します。

4回転を4本だの5本だのって、どんだけ〜〜〜（ﾌﾙｯ！って自分でも思うけど思わずでてしまう）

茶番でクワド、跳ぶや否やといっていたのが嘘のような進化の速さ。
しかし死ぬワ、膝が。なぜネイサン、跳べちゃう？（笑）

怪我にだけは気をつけて〜。
あとプログラム選びってすっごく大事っていうのが昨シーズンの出来具合と比較するとよくわかる。
内側から闘争心に火をつけ、自信に満ちあふれた演技にしてくれたSEIMEIと、映画のクロージングテーマのような今シーズン。
映画の最後、クレジットが出てくる部分といえば、すべての戦いが終わって、村人たちがホッとした表情で家路に着くシーンで流れていそうが曲だもんね、今シーズンは。
来季はぜひ、美しさより戦いの美学を感じさせる曲を選んでください。
振りつけもそっち系で、ぜひ♡

冒頭の恋ダンスに大満足。
NHKさんありがとう。
他は目新しい部分はなかったような、もちろん羽生選手の姿は全て美しかったです。
番組としてはその次に放送した宇野選手版の方が興味深かったです。
他選手を中心に描くと羽生選手はこういう扱いになるのね。
なるほど～、と面白かったです。
ネイサンを主役に取り上げた番組も見てみたいと思いました。
ワールドに向けて良い練習が出来ているよう祈ってます。
カナダ➡フィンランドは時差は大丈夫かしら。

公式ツイッターより
明日ＢＳ1でもう一度放送があるようです～。

☆

NHKドキュメンタリー‏ @nhk_docudocu

【25日・再】「最高でした！神でした！」などたくさんのレビューありがとうございました！ #羽生結弦 選手 プレシーズンの挑戦を追った #アスリートの魂 再放送。もう一度見たい方も初めて見る方もどうぞお見逃しなく！

☆

わたしは冒頭の恋ダンスだけ見ようと思ってまーすｗ

pochabaraさん

27．ご丁寧に回答して下さって、恐れ入ります。
今季もユヅが選曲し、編曲にも携わっていた経緯は、ある程度理解しています。（お母様の事は存じませんでしたが…）　コメントを読ませて頂いて、彼は本当に”心根の優しい方”なのだなと、改めて感じていると同時に、pochabaraさんにも、同様に感じております。

しかし残念ながら、”思い入れ”など、ジャッジはそのような事は評価してくれません。（「ＳＥＩＭＥＩ」比）むしろＰＣＳを抑えられたりして、今回はマイナスに作用してしまっています。（「ＳＥＩＭＥＩ」は原作や映画を超越した作品！）”楽曲で損することはない”、とも思います。

また、四大陸ＦＳでユヅは、”気脈の通った素晴らしい演技”を披露してくれましたが、正直、リピートする気にはなれませんでした。（彼のプロでリピートしないのは初めて…彼のスケートスキルにはやはり何か物足りない)

その後、Ｎスぺの特集に使用されてた「ハンス・エマー、フッセルエマニュエル」の”大自然をテーマに、美しく壮大で格調高い音楽”を聴いて、「これだ！！」と思ってしまったものですから、「ホプレガ」不満が再燃し、つい辛口になってしまったのです。ごめんなさい。

＞演技を助けてくれない曲にはきっと完璧に近い演技が必要でしょう。世界選手権で完璧な演技が観られたあとで、このプログラムの価値が見えるのでは。希望と遺産を感じさせてほしいですね。

とても共感しました。上のほうでは、今の率直な気持ちをコメントしましたが、世選ではやはりユヅの”思い描く演技”が観たいし、彼に”勝って欲しい”と願ってます。皆に、”このプログラムの価値”を「どうだー、まいったか～！！」と言わんばかりに、見せつけて欲しいですね。

ハチドリさんへ
コメントありがとうございました。私が優しいというのはサービスと受け止めまーす。

>しかし残念ながら、”思い入れ”など、ジャッジはそのような事は評価してくれません

その通りですね。演技にまつわる思い入れや狙いなどはジャッジの対象外、観戦する私達も全選手の演技の詳しい前知識をもって観ることはできませんからね。ホプレガは評価が分かれるプログラムかもしれないです。私は四大陸からこのフリーが好きになってきました（笑）

>四大陸ＦＳでユヅは、”気脈の通った素晴らしい演技”を披露してくれましたが、正直、リピートする気にはなれませんでした。（彼のプロでリピートしないのは初めて…彼のスケートスキルにはやはり何か物足りない)

それは理解します。
私はリピートしていますよ。予定の４Ｓ－３Ｔの成功にはかなわないでしょうが、後半バテ気味になるところで４Ｔ－２Ｔ、何より最後の３Ａを跳んで、３Ａの質が（加点を見ても）凄いですもの。フルマラソンのラストスパートに近い状況で音楽をちゃんと聞いてしっかり合わせて締めているみたいでしかも冷静なところが素晴らしい。
エキシビを見ていていつも感じますが、羽生選手の表現面での良さはホプレガでは発揮し切れていないかも。
スケートスキルで足りない部分が何かは私には具体的にはわかりませんが、体のラインが前かがみ的な気がしますのでラインの美しさを直せば表現面でもまだまだ伸びしろがあると期待を持って見ています。
辛口な意見であっても、ただ批判するだけじゃなくご自分の意見をきっちりとコメントされているなら何の問題もありません。全然ＯＫです。

それからご紹介の曲を少しだけ聴いてみましたが、とてもいい感じ。映画音楽での作品で耳慣れた音楽もたくさんあるのでもっと聴いてみます。情報ありがとうございました。
ハチドリさんのＨＮはこの番組や曲由来のＨＮでしょうか。
ハチドリさんの曲もありました。

34．
彼のスケートスキルにはやはり何か物足りない→
彼のスケートスキルに対して、音楽がやはり何か物足りない。
訂正します。ユヅのスケートスキルは、全く問題ありません。

pochabaraさん、コメントありがとうございます。早速、音楽聴いて下さったのですね。嬉しい♪　それから私の辛口コメント、普段はどちらかというと、”他者に親切で優しいね”と言われる方なのですが（笑）、どうも夫とユヅには、”厳しい眼差し”になりがち…期待が大きすぎる？反省してまーす！

ところでpochabaraさんて、もしかして（旧姓）ポチャバラさん？？ちなみに私のＨＮは、鳥図鑑を眺めながら決めました（ｂｙワタボウシハチドリ）

ちょっと気が早いのですが、pochabaraさんは、来季ＦＳがは何が来ると思われますか？もし良かったら、教えて下さい（なければ、スルーもＯＫ！）

私の予想はと言いますと、ベートーベンの「交響曲第七番」あたり、”来るかな～、来てほしいな～！”と、願ってます☆☆☆理由は、ＯＰにはやはり起承転結のあるメリハリのきいた曲調が良く、”ベートーベンの波乱万丈な生き様＆ユヅの生き様”が、重なるような気がするから☆☆（完治していない）ケガのこともあるので、無理せずこの際、音楽に思う存分、背中を押してもらいましょう！！（あくまでライトファンの予想です）

でも「ベト七」はパートが四つあるので（ちょっと長いかな？）、編曲が、かなり難儀かもしれません（汗）

pochabaraさん、

36．＞ハチドリさんの曲もありました。
ええっ！？それは知りませんでした。それならＯＰ・ＦＳ曲は「ハチドリ」で決まりですね（笑）最初から最後まで、”ブーン”っていってそう♪♪

さあ、今週はいよいよ世界選手権。今季最後になるかもしれない、ユヅの「クレイジー」＆「ホプレガ」。気合い入れて応援します！！