ジョアニー・ロシェット　グランプリファイナル2009　フリー演技　(解説：ロシア語)

ロシェット選手はいつも演技構成点大盤振る舞いで助けられていますし、
鈴木選手が爆下げされているのもありますが、
確かに鈴木選手(演技構成点52.88)と比べたら、
この点数(56.72)はどう理解すべきか悩みますね。
あのやる気の失った演技とジャンプの大崩れで95点は「出過ぎ」ですね。
このスピンでレベル４、このスパイラルでレベル３なのも
？？？です。
しかし本当に何があったんでしょう…
ここからＯＰまでしっかり立ち直って
ＪＯのような演技ができるといいですね。

思いっきり私見ですが、ロシェの不調の原因は
まさにこの爆アゲではないかと考えます。
この人は自分の実力で勝負したい人なんじゃないかなぁ。

私もレイさんのおっしゃる通りだと思います。
海外のフォーラムでロシェさん本人が「自信がない」とおっしゃっているとのことですが、ファンが「メダルがチャレンジの対象でなく、当然視されて、守らないといけないものになってしまったのでは？」と書いていました。
「アゲ」が早すぎたのかも・・努力家な彼女は、努力した分だけ徐々に上がっていくほうがうれしかったのでは。まともな人なら、「爆アゲ」にはとまどうのが普通のはず（ちょっと嫌味こめました）。
私は今季のロシェさんのプロ、どちらも今の彼女にとてもよく合ってる気がして好きです。だから楽しんで滑ってもらいたいです。

この試合では、ジャンプが殆ど駄目だったので、自然と他の部分が
目立ったので気付いたのですが、繋ぎの部分やステップなど、今年
のプロは、かなり力はいっていますね。密度が濃いし、振付もしなや
かさと力強さや独特の振りも入っているし、ﾆｺﾙさん凄く力入れてる
なぁと思いました。
ロシェットもＯＰだからこそ挑戦してきていますよね。
ジャンプを殆んど失敗しても、いつも3-3のシークエンスは失敗しな
いので、かなり練習しているんだろうな。
真央ちゃんを褒めてくれているし、嬉しいわ。
ありがとうロシェットさん。