坂本花織 兵庫県「誉賞」受賞 引退後の第一歩と指導者への思い

兵庫県は、ミラノ・コルティナ五輪で活躍した坂本花織さんらの功績をたたえ、「誉賞」を贈呈しました。動画では、坂本さんへの花束贈呈、表彰状の授与、そして斎藤元彦知事との懇談の様子が収められています。

現役生活を終えたばかりの坂本さんが語ったのは、地元・兵庫への感謝、五輪で残った悔しさ、そして指導者として次の世代を育てていく思いでした。

出典:共同通信 KYODO NEWS

動画の主な内容

要点まとめ

動画の冒頭では、坂本花織さんに花束が贈られ、表彰式が始まります。坂本さんは「今シーズンで引退を決めて、たくさん大変な思いもした」と振り返りながら、最終的に良い結果で終えることができたのは、多くの応援のおかげだったと感謝を述べました。

続いて、兵庫県から坂本さんへ「誉賞」が贈られます。表彰では、世界選手権での4度の優勝、オリンピック2大会連続でのメダル獲得、そして地元・兵庫を拠点に挑戦を続けてきた姿がたたえられました。

坂本さんは、兵庫県で練習を重ねて世界で結果を残せたことについて、「本当に嬉しく思います」と語りました。新しいリンクをはじめ、練習環境を整えてくれた人々への感謝にも触れ、今後は指導者として、世界へ羽ばたく選手を育てていきたいという思いを明かしています。

懇談では、五輪団体戦のフリーを終えた時の表情についても話題になりました。坂本さんは、自分が思い描いていた終わり方とは違ったことから、「なんでここ一番でできなかったんだろう」という悔しさが残っていたと率直に振り返っています。

指導者としての歩みについては、正式にリンクサイドに立つための資格取得などが必要で、本格的な指導は2年後くらいになる見通しだと説明しました。現在は、これまで指導を受けてきた先生たちのもとで学びながら、子どもたちを中心に指導の経験を積んでいる段階だと語っています。

終盤では、シスメックス神戸アイスキャンパスを今後も拠点にしたいという思いにも触れています。恩師たちが力を尽くして作り上げてきたクラブを、次の世代で守っていきたいという坂本さん。神戸の街についても、三宮や元町、ハーバーランドなどを挙げながら、「神戸っ子で良かった」と笑顔で語りました。