宇野昌磨　NHK杯2023　フリー演技　(解説：日本語)

管理人様、ありがとうございます。

ジャンプの質そのものは以前よりも良くなったと思う。
ただ、滑りも断然上質なのですが、‥その滑りがジャンプ前のプレパレーションに入ると違和感を感じる時があります。
ｑが付くと当然GOEはもらえませんが、付いていなくても加点が…。なのでｑを取られないように、加点が付くように、もう一度ジャンプ構成を検討しては？と私は思いますし、
滑りとジャンプとの融合・・とでも申しましょうか‥より得点できるように対策を…と、期待しています。

感動した。本当にバレーダンサーのようです。
競技を見ているというより、どこかのショーを鑑賞し、感動に浸っている心境。
今年の昌麿君は別人のよう。何か神がかっている。

宇野昌磨選手の滑り。どんな曲想でも期待を遥かに超えるレヴェル。
かつてフィギュアＳで、このような、ここまで静謐な曲趣（後半）がかつて在っただろうかと思う。
その意味では、難し過ぎる選曲であり、そこをどう演じきれるか息を呑むような思いに駆られる。
表現力に注力とずっと語って来た彼だけのことはある。
何か映画のワンシーンを見る思いというか、絵画の中の余韻というか、すべてが洗練の極致。
そして、彼のスケートでは演技が滑走とジャンプと混然一体に溶け込んでおり、ダイナミズムも決して失われない、これぞ「男性フィギュアスケーター」という滑りなのが昔から特徴。
ヤワなじゃないのに繊細の極みを表せるのがスゴイとしかいいようがない。演技に持っていかれる（酔い痴れる）とはこういう感じなのだと思った。ｑマークオンパレードは水を注すような違和感しかない。

闘争心は薄いとか言っていたけれど、いい目をしている。
ミスらしいミスは４Tのパンクだけだし、その直後に跳び直す気概も、今まで見た事なかったぐらい素晴らしかった。
こんな盛り上がりが無くて静かな音楽で、闘志を全面に出さずも強く美しい。
技術審判団はお気に召さなかったようですが、9人のジャッジ達は彼が一番だと認めている。
こんな選手、他に居ないですよ。
4回転を4種類習得し、複数回どころじゃなくハイグレードで成功させ続けている
世界屈指のスケーティングスキルを誇り
表現をなおも追及し続ける
フィギュアスケーターとして理想の姿じゃないですか。
世界選手権を連破し五輪で2度のメダリストになっても尚まだ現役を続けているし、それが後輩の為にもなったら、との考えもある。インタビューなどでのオフィシャルでの話も人間性も素晴らしい。

まだまだ、今年のプログラムのその先までずっと現役選手として演技を見ていたいです。見てみたいです。

このジャンプで回転不足なんて厳しすぎじゃありませんかね。もう選手にもどうしようもないよ。これ以上は無理だよ。次のオリンピックまでずっと観ていたいのに。

確かに素人目に見ると降りる時に急な角度でぎゅいんっと降りる折り方の角度がた選手より多いというか角度がより急なような印象を受けるのでその辺りで違うのでしょうか？しかし、スピンとかは鍵山選手とだいたい同じ点というのは見比べてみるとレベルを満たしたとしても出来栄え的に全然質が違うように感じるけど点数にはあまり関係ないのですね。ｓｓに含まれるのかな？ｓｓが高い選手のスピンは低い選手より高くなってもよいような。しかし曲のせいか中盤でちょっとぼーっと見る集中力をちょっとそがれました。多分曲の効果？結果は気にしないとか言っていて結構中では闘志を燃やしていそう。

>>13
鍵山君が2位だったとしても、
247.71点以上出せばファイナルに進出できたということなので
そういう理由で鍵山君を優勝（させた）訳ではないと思います。
でも宇野君が優勝していれば波風立たなくてよかったのに…

ヤフーのコメント欄に、大学までフィギュアスケーターだったという人の書き込みでは、
本当に1/4足りないならあんなにスムースな着地は無理ｗと。1/8足りないくらいで着地すると
一番綺麗に流れるということです。どんな裏があるかわからないけど1/8を1/4で恣意的に⒬に
するのはオカシイとのことでした。
気持ち的には宇野氏にはファイナルを棄権して欲しいくらいですし、もう一人の子の演技は
しばらくは見たくもないのでネットで見るときは飛ばします。

フィギュアスケート はこれからも変わらないのですね。本田さんが解説で思わず言ってしまった 回転不足とかトウのつき方、 これに尽きることだと思います。誰のジャンプでもずっと見ているのですが 、やはり トウをきっちり セカンドジャンプまで決めるのはとても難しいことだと思います。私が思うのは今まで見逃していたのに、 頂点に立った人間に対して今頃になり全て試合を台無しにしてしまったということです
表現力とスケーティングに全てかけるなら ニースのパトリックはスピンで 尻餅をつき回ってしまったのに 、頂点に立ったということが 未だに疑問です。

あと一週間でファイナルですか。
早いものですね。
今回回転不足を取られた四回転についてはまあ、裁量をこえた誤審に近いものだと思っていて、「厳しい」の範囲内ではおさまらないものだな、というのが個人的な印象です。なんか、いろんな人がいろんな検証をしてますが、検証をしてやっと「こうだからじゃないのか、、」っていうのは苦し紛れのとってつけた説明にしか感じないんですよね。検証しても断言できないという。仮に今回の基準を標準としていったとして、はたしてそれはトップ選手にとって実施可能な基準なのか、、、。女子のプロトコルを見て感じるのはかなり非現実な基準なのではないかな、、というのが、私の感想。
クリーンな技術を求めることも必要ですが、現実的な基準なのかどうか、やりすぎて怪我人続出の可能性もあるし、冷静に判断しないと競技の衰退を招くでしょう。

と、まあ愚痴はこれくらいにして、演技の感想としては中国杯のときとは比べ物にならないくらいよくなりました。全体の空気感というか、プログラムとおしてただよう上質な世界観といいますか、プログラムの全体像がぐっと鮮明になったような気がします。
そして、鍵山くん効果か？久しぶりのアスリートの眼をしていて、「まだまだ結果を求めないような仙人生活には早いんじゃない？」とファンとしては素直に嬉しかったです。
去年、試合にでている昌磨くんをみて、「今一番心技体がそろってる」と感じていましたが、今年はそこに「柔軟性」が加わった気がします。
いや、リカバリーなんていままで成功したことなかったんですよ！！！！
リカバリーを試みたのもも大概失敗するので、そのうちリカバリーはしなくなってて、プログラム途中の予定変更なんて、いままで見たことなかったです。
ミスが出た時のプログラム変更によるリカバリーができれば、どれだけいいか、、、となんど思ったことか！！
その柔軟性がここにきて加わったことに非常に感激しております。
そして、久しぶりにアスリートの眼をさせてくれた鍵山くんにも感謝感謝です

宇野選手のファンから叱られ覚悟で書く。
宇野選手は羽生選手が引退してから、タガが外れたように文句を言うようになった印象がある。
昨年は世界選手権への派遣選考に関して文句を言い、今回は自分のジャンプの判定に関して文句を言う。
今や宇野選手が日本人男子のエースに昇格したのだから、言いたい事言っていいだろう、ということか。相手はみんな年下だからな。言い易いだろう。優勝者が自分より年上の選手だったら文句を言えただろうか？

かつてのエースの高橋大輔さんや羽生結弦さん、女子の浅田真央さんとは態度が異なるな。
これらの3人のエースが試合直後にメディアを前にブツブツ文句を言う姿は想像出来なかった。

私も宇野選手の演技に魅了されているひとりです。
長年のこの違和感への意見コメントは勇気あることだとは思います。
ただ大事なファイナルを控えたこのタイミングが…
このことでジャッジの心証に影を落とす結果にならないことを祈ります。
宇野選手には是非、減点の隙を与えないような最高の演技を目指して下さい！

22番の螢惑星さんのコメントがずっと気になっていたのですが上手くコメントが出来なくて今頃すみません
樋口美穂子コーチの記事が見れましたので書かせていただきますね。
「トップの存在は大きい」検索すればすぐに見れます。
昌磨君の人柄は誰もが知っていることで私はジュニア時代からですが日本選手で1番大好きな選手です。
浅田真央さんは記憶にはありませんが、3ばかの高橋さん、織田君、小塚君のファンでしたので高橋さんもポロっとありました。
ほんの気の弱さからの言葉に熱心なファンが大騒ぎでした。
羽生君はズバズバ言う方だったじゃないのかな
昌磨君の技術力についてのコメントがありますがネイサン・チェン選手のコーチ、ラファエル・アルトニアンが
2017年4大陸の公式練習で昌磨君の技術力について驚愕して絶賛していたこともお伝えしますね。
2019フランス大会でしたか、ラファが自分が指導している選手が次なのにずっと昌磨君を目で追っていて
プレゼントのぬいぐるみなどを持ってキスクラの前で拍手しながらそっと置いて行ったこともお伝えします。
私はアイスショーでしか昌磨君のジャンプは見たことがありませんが映像で見るよりも高く素晴らしいジャンプをガンガン跳んでいるので毎年、何回見てもびっくりしています。
昌磨君は演技だけではなく人柄、人格も素晴らしい選手なので海外のコーチ、選手達からも大人気です。
まだまだお話はありますがこれぐらいでやめておきます。