アレクサンドラ・トゥルソワ　ロステレコム杯2020　ショート演技　(解説：ロシア語)

トゥルソワは今回も体の切れが良いですね。
ただの3回転は余裕すぎて、宇宙人。
フリーだと4回転跳んだ後に3-3ですからね。ショートの3-3なんてミスするはずがない。
ただやはり3Aは特別なようで、かなり慎重に行ったせいか、タイミングと回転がバラバラでした。でもトゥルソワは回転が抜けることはほぼないことを考えると、他の選手に比べて恐怖心は少ないんでしょうね。コツさえつかめば、コンスタントに跳べそうです。
フリーの構成はわからないけど、冒頭の4回転がうまくいけば、ほぼ優勝確定かなと思います。ミスすると、危ういですかね。個人的には確率の高い4Tから入っても良いのではないかと思います。ただ少し不安のある4Sとやっぱり難しい4Lzを早めに終わらしたいのもありますよね。4回転2本転倒すると、ショートとの合計でコストルナヤを上回れない可能性がありますよね。手堅くいけば優勝できるけど、そもそもこの大会で優勝する意味があまりないから、当たって砕けろ作戦できますよね。
トゥルソワはレベルが違うから、五輪で何本4回転を跳べるか以外に重要なことなんてないですよね。
ジャンプ全部成功してほしいです。

フリーで４回転とんで、おまけにショートでは3Aというのはいくら若いと言えど大変そう・・・

両方とべたらすごいけど・・・（超人か！？）

ジャンプ以外にも隙間なく神経を使う難しい技がたくさん入っていて、尚且つ美しいプログラムにしあがっており、５コンポーネンツも高くでてますし、ショートは一つの作品として完成度を重視する方がよいかも～。