三浦璃来＆木原龍一　北京オリンピック2022　フリー演技　(解説：日本語)

お疲れ様です。フリーなら5位なんてすごい。トップ3は遥か雲の上。1位をねらえば3位になる。3位が目標なら6位になってしまう。
すべりはいつも最終グループめざしてほしい。輝く金メダルは後輩にたくすとして★　速い曲はO.1秒早め。遅い曲は0.2秒遅く(気持ち速く遅くのたとえ)。
これは古典バレエの理想の音どり。亡くなられた天才ダンサーの舞台はいつもこれ。上品さはある二人。あとは切れとパンチとダイナミックさがほしい。
スピードは負けてない。首や腕と脚のつなぎの動きの時のちょっとしたカーブの曲げ方でより優雅さが出ると思います。
日本の歌舞伎の見栄(誇張・はったり・強弱)を研究されたら面白いですよ。一万人の会場の最後尾からわかるように。宝塚の男役もいいですね。
優勝者の4回転みたいに自分たちだけの何か。ジャッジへのアピール・ポイント。観たいです(観客のわくわく)。他者の脚長なんて…へっでいきましょう。
日本人の味? 探せば世界の美しさに負けない何かが二人にはきっとあると思います　バレリーナの森下洋子さんなんて70を超えて世界一の現役。
ひきいる松山バレエ団も世界に負けない日本らしい舞台の美にあふれています。

す・ば・ら・し・い〜

素晴らしい演技でした！
スピードも凄いしスロージャンプも美しい。
技と技の間もただただ綺麗だと感じます。
PCSはなんとロシア3番手とほぼ同じ点数で全体の5番！
ジャンプの回転とレベルの取りこぼしに気を付ければFS150点が射程圏内になりましたね！
滑れば滑る程ジャッジからの評価がアゲアゲです。
今から3月の世界選手権が待ち遠しいです♪

りくりゅう組の演技、素晴らしかった！
お二人とも、7位入賞おめでとうございます^^

カップル競技の育成環境に恵まれず、体格（男性側の）的にも難しいと言われている日本で、日本人のペアが五輪7位入賞…これがどんなに凄いことか、もっと一般の人にも知ってもらいたい。

プログラム全体が流れるような演技で、スピードとスケーティングは優勝のスイハン組の次に良かったと個人的に思っています。PCSが高く評価されて嬉しい♪

木原選手はペアに転向した頃からずっと見てきましたが、これまでの努力と苦労を考えると よくここまで来てくれた、本人は勿論ですが、りく選手にもこれまでのパートナーの皆さんにも ありがとうと言いたいです。（NHKにゲスト出演していた高橋成美さんの温かい言葉も とっても嬉しかったです）

カップル競技にはシングルにはない難しさがあり、更にコロナ禍で大変なことも多いでしょうが、ついついこの先の未来を期待してしまう…。でも今はとにかく団体戦からの長丁場、少し休んで次に備えて欲しいかな。本当に お疲れさまでした！

質と大きさとカットを揃えた完璧な巨大な貴石がセットで揃ってとうとう難しいイヤリングが作られたような奇跡、より難しい奇跡。ほんとうにおめでとうございます。

入賞おめでとうございます！
やっと二人の演技を全部観ました。
木原選手の演技後の涙と三浦選手の笑顔が見たくて特にフリーは何度も観ています。
アイスダンスのパパシゼ組が金メダル獲得後のテレビ出演で
何故こんなにシンクロできるのか？の問いに「私達は互いに似た膝を持っている（同じタイプの滑り方をすると理解しました）」と答えていました。
三浦選手木原選手も日々の練習もありますが、手のちょっとした動きや滑りが合っているので、パートナー競技はそういうところも地味に重要なんだなと思いました。