2013年グランプリシリーズ第5戦、フランスのパリ（Pari）で開催された競技会「エリック・ボンパール杯2013(2013 Trophée Eric Bompard)」、アメリカ代表-サマンサ・シザーリオ(Samantha CESARIO)のフリースケーティング演技の動画です。
Date:2013年11月16日
曲名：ジョルジュ・ビゼー「カルメン組曲」 (Carmen Suite by Georges Bizet and Konstantinovich Shchedrin)
技術点：59.03
構成点：57.12
合計：116.15
- 女子シングル・フリー得点詳細（英語）
- 女子シングル・フリージャッジスコア（英語）
- 女子シングル総合結果（英語）
シチェドリン:組曲「カルメン」/管弦楽のための協奏曲
テオドレ・クチャール、 ウクライナ国立交響楽団
2013年11月15日-17日フランス・パリ開催 GPS5戦エリック・ボンパール杯2013（フランス大会）の出場選手、日程、結果。女子はアシュリー・ワグナー優勝。男子はパトリック・チャンが優勝、羽生結弦2位。
(イギリス英語)
(イギリス英語)
(解説なし)
“サマンサ・シザーリオ エリック・ボンパール杯2013 フリー演技 (解説：イギリス英語)” への3件のコメント
カルメンやるにはまだ早かったかもしれませんね。
どうせやるなら最初のジャンプは高難度のジャンプコンビネーションじゃないと見劣りしてしまいます。
雰囲気は良いんですけど、スピードが元々ない上に、途中ばて過ぎでスピンがいまいちです。
3Ｌｏ-3Ｌｏをしてしまうと、体力がもたないんでしょうね。
体力さえあれば良い選手なのに。
昨季まで、ジュニアの試合に出ていたので、体力はこれからかもしれませんね。
この方、ジャンプがおもしろい。
ショートでは果敢に3Ｌo-3Lo 、フリーは、３Ｆ－２Ｔ，３Ｌｏ－２Ａのシークエンス、３Ｆ－２Ｔ－２Ｌｏが、コンビネーションジャンプです。
スケアメ・ショートでは、連続ジャンプのセカンド３Ｌｏが＜＜でしたけど、エリックは、＜がひとつですんで、基礎点8.90のところ、ＧＯＥでマイナスされたけど、7.90まで取れてます。セカンド３Ｌｏは、シニア女子では認定されるのはほぼ不可能な感じなので、＜１個だけなら上出来でしょう。だけど、真央ちゃんは、スケアメショートで、後半に３Ｌｏ－２Ｌｏを跳んで、基礎点7.59 にＧＯＥがついて、8.19取ってます。シザリオさんも、後半３Ｌｏ－２Ｌｏを確実に跳んで、ＧＯＥ狙いの方が、無理してセカンド３Ｌｏ跳ぶよりお得な気がしますが、まだ若いので、果敢に正面突破を狙うのもいいでしょう。
てか、ＩＳＵ，セカンド３Ｌｏの回転基準を緩めるか、基礎点を高くして刺さっても、挑戦する価値のあるものにして下さい。セカンド３Ｌｏは、もう絶滅の危機に瀕してますよ。シザリオ選手も、来期は後半連続ジャンプで、セカンドは２Ｌｏにするでしょう。今のままだったら、そっちの方が、どう考えても確実で、利口です。より難しい事に挑戦することを評価しないスポーツって・・。
英語の解説が、３Ｌｏ－２Ａのシークエンスに驚いてましたけど、めずらしいですよね。セカンドに３Ｔが入れられないから、こういう選択なのかなあ。
スタイルが良くて美人さん。ちょっとメイガン・フォックスみたい。踊れるし、表現力あると思う。今後に期待。
たぶん、で申し訳ないんですけども、セカンド３Loは難しさを越えて誰がやっても理論的にほとんど不可能なんじゃないでしょうか。
ちょっと話はそれますが、昔のヤグディンのインタビュー記事で、４回転を跳べる選手にとって次に２回転のコンボをつけるのは難しくないが、３－３－３はスピードがあって難しい（おそらくクワドを跳べる選手にとっても難しいという意味かと）ということを言っているのをこの夏に読んで、すごいショックを受けて、バンクーバーの時の親子ジャンプより兄弟ジャンプ、３Aー２Tと３Lz－３Tだったら３－３のほうが難しいみたいな話で、結局セカンド３Loもフィギュアスケートの理想にそぐわないため、採点システムによって外さざるをえなくなっていくだろうと思いました…。
フィギュアに限らず、多くのウィンタースポーツで共通して一番問われる技術は、スピードのコントロール力（その正確さ）だろうと思うので、しかたないと自分は思います。
珍しい技をショーやEXでやれば、そういう機会の見どころも増えるし、使い分けしていってほしいです。
（まあファンとしては緊張感の中で成功するかしないか…というほうが盛り上がるんですけど、そのために正確さをあまり犠牲にしてほしくないです。スポーツの技術の部分にあんまりエンターテインメント性が介入してほしくないです。ここの線引きは多くの関係者が頭を悩ませているところではないでしょうか…。）
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