パトリック・チャン　エリック・ボンパール杯2011　ショート演技　(解説：イタリア語)

なんとひとりだけ４０点台のPCS‥‥。
Pチャンの滑りを見てはっきり分かる事は　PCS＝表現力ではないこと。
NHKさん短絡的な番組を作らないでほしいよ。

4Tジャンプはやっと回転不足かダウングレードにも取れそうな気がします。３L-３Tも他の選手ならマイナス評価ですよね、ちょっとの着氷ミスでも。ここの動画じゃ、３Tの回転不足かどうかがはっきりとわからないけど、どうしてもジャンプのGOEの優遇がされているように見える。それだけうまい失敗の仕方をするということでしょうか。スケーティングスキルやら、スピードで加点になるんでしょうか？４回転に挑んで今はこけても最終的には完成させてくるんでしょうね。やはり、怖いことになりそうですねシーズンの後半には。

この人のスケーティングは確かにトップだろ
でもジャンプ・曲の表現などのトータルでは日本人選手はけして負けていない。
点数が一人だけ銀河点なのはやはりなっとくいきませんね
それからなんでこの人いつも同じ服きて踊ってんの？？

私も何年もPCSの意図するところが分からなかったのですが、フィギュアスケートの言葉の意味を考えてみるとモヤモヤが取れるとおもいます。
ちなみにフィギュアは図形ですが、全体の円の描き方が上手い人は高い点をもらっているように感じます。
それから動きにぎこちなさがないことが重要かも・・・その動きがすきかどうかは別として・・・
たぶん、フィギュアスケートという競技は（ＩＳＵのルールは）誰がスケートの上手い人なのかを決める競技なのだと思いました。
スケートが上手いということは、全体のすべりが上手いということで、そのことの重要性を最近ようやく日本のスケ連等も実感しててきて、日本の選手も力をいれてきて効果があらわれてきましたね。（特にスピードの重要性）
技術点は部分点にすぎないと思います。
そしてＰＣＳは「スケートによる」全体点だと思います。すべての項目に「スケートによる」という言葉をつけると理解できます。
つまり上手いスケーティングで何かを表現しなければいけないのです。
あっそれから今まで私は「演技力」という言葉にだまされてました。
どちらかというと「完遂度」という言葉がルールの根幹になっていると思います。
どんなに難しいことをやってもスケーティングが「完遂」していなければ点がもらえないのでは・・・
それをルールからはびしびし読み取れるのに、なぜかマスコミはテレビでほとんど解説してくれませんね。なぜでしょう。
マスコミが成長してくれないと視聴者にＩＳＵの意図するところが伝わりませんよね。日本のテレビってこれだから信用できないです。視聴者を馬鹿にするなって思います。ドラマチックに演出すれば満足するわけではありませんよねぇ。

やっぱりスケーティングにおいては神過ぎますね(笑)
ジャンプが決まれば最強過ぎでしょう