高橋大輔

フランス・リヨンでトレーニング中の高橋大輔のニュース動画です。映像はフランスで放送されたものです。


日本のフィギュアスケートスターの高橋大輔は、2014年冬季五輪で金をとるためにフランスのトップ振り付け師Muriel Boucher-Zazoui氏の師事を仰いでいます。

高橋はバンクーバー五輪で日本人男子初の銅メダルを獲得、また2010年世界選手権で日本人初のタイトルも獲得しました。現在フランスのリヨンで2週間の集中プログラムであるBoucher-Zazouiのトレーニンググループに参加中です。

アイスダンスのスペシャリストであるBoucher-Zazouiはフランスのマリナ・アニシナ/グウェンダル・ペーゼラ組(アイスダンス五輪金メダリスト・2000年世界選手権チャンピオン)も含め数々の世界トップスケーターを教えてきました。

今年の世界選手権で5位に苦しんだ25歳の高橋は、Boucher-Zazouiの才能がこれから有望な世代のスケーターと十分競っていけるよう指導してくれることを期待しています。

「リヨンに来るのはこれがはじめてです」とリヨンのダンスアカデミーでトレーニングの合間休憩を取っていた高橋がAFPに話してくれました。

「スケーティング技術を伸ばす必要がありました。別に悪かったというわけではありませんが、世界的に権威のある人たちの元で、ある特定分野を上達することは出来ます。」

「リヨンに来れてとても嬉しいですし、内容には満足しています。2週間だけじゃ足りない感じですね。」

高橋は、Boucher-Zazouiが指導した2002年五輪金メダリストのアニシナ/ペーゼラ組と2008年世界チャンピオンのドロベル/シェーンフェルダー組が好きと言っていました。

「僕の今回の目的は、2012年フランスニース開催の世界選手権の準備なんですが、最終的な目的は2014年ソチオリンピックにピークを持って行くことです。そのように考えてリヨンに来ています。」

「先シーズン、僕はスケートを続けようかやめようか迷いとても大変でした。」

「ジャンプは安定せず、それと同時に新世代スケーターの出現を目の当たりにしました。」そう言って高橋はワールドチャンピオンのパトリック・チャンと銀メダリストの小塚崇彦をさしました。

日本に襲った地震と津波でモスクワ開催になった世界選手権で5位になったことが、彼の迷いを消し去りました。

「一からやり直し、僕は2014のソチ五輪まで現役続行を決めました。だからここに着たんですよ。」

教え子が国際大会で19個のメダル獲得に貢献したBoucher-Zazouiは、高橋が振り付けの向上をメインに興味があると言っていました。

「大輔は我々に振り付けをみてほしいということなので、スケーティングの基礎と表現を指導していま。」

高橋は今年グランプリシリーズに2回出場予定しています。四大陸選手権はわかりませんが、全日本選手権、世界選手権、NHK杯とスケートカナダに出場予定。

(2011年8月13日掲載 フランスATP「Figure skater Takahashi banks on French flair to win」より
英文記事を大まかに訳しました。一部誤訳・意訳等あるかとは思いますがご了承ください)