パトリック・チャン　カナダ選手権2009　フリー演技　(解説：カナダ英語)

　動画、首を長くして待っていたので、嬉しいです。管理人さま、ありがとうございます。
凄いスピードで滑っているにもかかわらず、流れの中でジャンプを跳んでいるのは素晴らしい！３Ａが２本クリーンに決まれば、最強のプログラムですね。管理人さま、ジャッジスコア「ショート」ってなっています。

まぁほんとに最後までスピードが落ちないですね。素晴らしかった。体全体を使った演技も魅せますね～。
ジャンプしてから着氷までの距離(なんていうのかしら？)が長ッ！止まらず流れるように演技が進んであっいう間に終わっちゃったわ。四回転なくても充分かも。GPFの時は体調が悪かったそうですね。これがほんとの実力なんだ～。日本勢にとっては脅威ですね。

なんちゅ～スピード！
それでいて雑な感じが全くしないし、優雅で品がありますね。
さ～ジャンプ飛ぶぞ～～というタメがなくてポンポン飛んでるし、ものすごい飛距離！
すばらしく細い軸を持っているスケーターですけど、これでこのスピードに負けることなく
ブレずにジャンプが跳べる軸の強さがＵＰすると非の打ち所がないですね。
優雅で気品があるけど、ジョニーとはまた違う魅力があります。
男性では新しいタイプのスケーターですよね！
ジャッジ受けも良さそうｗ
いや、素晴らしいものを見せて頂きました。

カナダ選手権の男子の技術構成は浅田選手と変わらないレベル・・・男子の試合じゃないみたいです。スピードも表現力も技術的にも確かにパトチャンは素晴らしいけど、この点数は出すぎじゃないかと感じました。加点付き捲りで、こういうのって納得がいかない。加点が付いた上での点数は、その上のレベルのジャンプの基礎点よりも低くなるべき。
それに4回転のないカナダの男子の試合はつまらない。トリノ以前は男子のトップ選手は4+3か4+2を跳んでなおかつ表現力や個性で勝負してたのに・・・欧州選手権でもどの試合でも空席が目立つのはそれとリンクしてると思うんですが、連盟は本当にそれでいいんでしょうか？
それもこれも採点基準のせいであって、選手達のせいではないのですが、正直どうなんでしょう。。。
このままバンクーバーまで言ってしまうのなら五輪のフィギュアスケートが楽しみじゃないなくなりそうで悲しいです。
なので、パトチャンも試合でクワドを跳んで欲しいですね。きっと練習では跳んでるんでしょうし。バトルだって2003年ごろまでは跳んでたのだし、4＋3が成功した事もあったんですから・・・
きれいにすべるだけならプロで十分だと思います。。。

レイノルズ君、いましたね・・・忘れていました。4＋3を軽く跳ぶのにあまりにも印象が薄いのと体が細くてスピードが遅いのでどうしても点が出ない・・・ジャッジ受けがいまいちなのかなといつも思います。
去年まではマッチ棒みたいな体もそろそろ筋肉付ける時期でしょうから成長すれば変わるんだろうなと思います。せっかく今年はプログラムも練ってきたのに評価が今一・・・来年はどう変わるか楽しみではありますよね。
チャンは去年見たときにはあまりにもきれいに滑るのですごいなと思いましたが、きれい過ぎて見あきるというか・・・おもしろくないというか・・・今年はこれでも良いけれど、来年はプログラムを考えないとキムヨナみたいに飽きられるだろうなと言う気がしないでもないです。せっかくの逸材なのにもったいないかなと思います。
タンゴはなかなか良いですが衣装などももっと要工夫？