エリザベータ・トゥクタミシェワ　フィンランディア杯2014　ショート演技　(ホームビデオ撮影)

途中で切れてしまいましたが、前回大会よりも良いですね。
トゥクタミシェワのボレロが表現できている気がします。
今シーズンはこのジャンプ構成で来るんですかね。
シーズン序盤ですが、3Lzを出来る選手と出来ない選手では得点に大きな違いが出てきてますね。
3T-3T+3Lzだと14.2~15.6点くらいまで稼げて、3F-3T+3Loだと14.5~15.9点くらいになるんですよね。
もともとどちらも難しいとはいえ、難易度でいうと後者の方が難しく、かなり差があると思いますが、得点では後半に3Lzを跳べばほとんどなくなる差ですね。
リプニツカヤとソトニコワは3Lzをきれいに跳べるわけでもないから、ショートで痛手ですね。
特にリプニツカヤはどうするんでしょうね。
ソトニコワは3T-3Tでも70点以上を出してますけど、リプニツカヤのジャンプ構成が思い浮かびませんね。
たぶん3Lz-3Tと3Fで来るのでしょうが、ジャッジはどういう得点を出すのでしょう。
トゥクタミシェワはフリーで巻き返せる選手ですが、ショートまで揃うと一気にトップ選手返り咲きですかね。
しかし演技に柔らかさがないんですよね、あと滑らかさみたいなものもないです。
スケートもそこまで良い選手ではないように感じます。
それでもかなり演技構成点をもらえているわけですが、なんかちょっと納得できないですね。
トゥクタミシェワには活躍してほしいけど、この謎採点はGPSでも続くんですかね。

まだ１７歳なんですよね・・・（１２月には１８歳になりますけど）
Lｚも正しく跳べてるので　本人次第でもっと成長できるんじゃないかと思います。
現役の１７歳と言う事を考えると　私的にはもう少し身体を絞って欲しいかなぁ（笑）
衣装は　何でコレなのかな？
曲にスゴク合ってる様なら良いんだけど　そんな風にも感じないし・・・　
チョット重く感じてしまいます。

ジャンプの質は申し分なく、トランジションも豊富ですし、リンキングフットワークも以前と比べたら改善が見られます。
ステップは全身を使って表現していて、若干スピード感には欠けますが曲調には合ってます。
そして何より、彼女の持つ貫禄と雰囲気がこのボレロという曲に非常にマッチしています。選曲がいいですね。
納得の高評価です。これなら熾烈な国内の代表争いも、十分に戦っていけると思います。

怪我、成長期を乗り越えての復活嬉しいです。
でも、彼女の演技ってどんな曲で滑ってもいつも同じに見えるのは私だけでしょうか・・・。
振り付けのせいかな。