羽生結弦　北京オリンピック2022　記者会見　(2022/2/14)

今日は羽生選手の声を聴けて、本当に良かった。
羽生選手が北京の演技に誇りを持っていることが、ファンとして、とても嬉しくおもいます。

9才の自分の手をとって、一緒に上がったアクセル。
「そいつ」が、初めて褒めてくれたアクセル。
いつか見返したときに、「羽生結弦のアクセルって軸が細くて高くて、やっぱり綺麗だね」って思ってもらえる、誇れるアクセル。
「そいつ」を天に昇華させたフィニッシュのポーズ。
北京は9才の自分と一緒に跳び、「そいつ」を見送るために導かれた、約束の地だったんですね。

4A初認定おめでとう、羽生くん。
同じ時代を生きて、こんなに嬉しいことはありません。
足を大切に、羽生結弦の理想とするフィギュアスケートを追求してください。

素晴らしい会見でした✨
言葉のひとつひとつが本当に優しくて✨
本当に素晴らしい人だと改めて感じる会見でした✨

自分に厳しい結弦くんが、9歳の頃の自分に助けられた、認めてもらえた、褒めてもらえた、本当に、そう思わせてくれた、9歳の結弦くん、ありがとう✨

これまでに、何度も、何度も、高過ぎる見えない壁に自らぶつかっていき、暗闇を歩み続けた結弦くん。
もう、暗闇を歩まなくて、いいんです✨
自分を、たくさん、たくさん、褒めてくださいね✨
そして、これからも、たくさん、たくさん、結弦くんのスケートを、観たいです✨
結弦くんのスケートが大好きなので、羽生結弦のスケート、これからも、ずっと、観たいです✨
結弦くんが大好きなスケートを、思う存分楽しんで欲しいです✨
もう、自らを、困難で険しい道に導かないで、結弦くんの世界観たっぷりのスケートが、純粋に観たいです✨
その先に、もし、勝敗の世界に、疲れたな、もう、試合は、いいかな、と、思えたなら、来るべきときが来たと、感じたなら、プロに転向し、ショーでたくさんたくさん、魅せて欲しいです✨
（そして、ここからは、一ファンとしての夢なのですけれど、いつか、今の静香さんや修造さんや織田さんのように、スポーツキャスターとしての、結弦くんも、ずっとずっと先のことにはなるけれど、未来の五輪やいろんな大会などで、TVでマイクを持ちながら熱く語る結弦くんを観られる日を、楽しみにしてます✨）
でも、まだまだ、現役の結弦くんが観たいです✨世界中のたくさんの人々が、望んでいます✨
右足を労りながら、右足に寄り添いながら、心の声と、身体の声を聞きながら、今後の試合に、心から楽しみながら、臨んでいって欲しいです✨

羽生選手の心の整理がつかぬまま、混乱を避けるために、このような形の会見を、快くお受けした羽生選手の懐の深さに感動しました。

羽生選手の礼儀正しさ、お人柄があふれる会見でした。真摯で誠実な対応は、会見の鏡です。
やっぱり人間の基本は挨拶と感謝の気持ちだとあらためて思わされました。

さらに誇らしい気持ちになりました。
貴方はスケートも心も美しい。胸を張って帰って来て下さい。