三浦佳生　世界ジュニア選手権2022　フリー演技　(解説：英語)

故障抱えていてもこのスピード、メリハリ、表現には自信すら感じられます。

シニアでの心準備も大丈夫そう。体調もどして再出発だ。

ほんとに足痛いのですか？
　あっぱれです。　点数の問題じゃないです。

でもどうかお大事に。。アイスショーでは無理しないよね！
自宅でのインスタライブなんか　たまに見たりするんですが（チラ見）、、本当にシャイな子。
だけど　リンクでは闘志満々、そのギャップも好きですね。

小学生のときから知っていますが本当に大人のおにいちゃんになっていまーす♡

三浦佳生くん、ど根性すぎる・・！

以前にもアクシデントがあって（全日本ジュニアでは穴にはまったり、四大陸の開催中に肉離れを起こしたり）、それでも得意のフリーで乗り越えてきたんですが、今回ばかりはフリー前の公式練習でも傷めたという怪我の具合が心配でした。ライブでは見ていなかったので、速報で演じ切った事が分かった時にはホッとしました。

怪我を抱えながらの出場はすごく難しい判断だったと思うのですが、それでも懸命に調整をしてきたという記事も読みました。結果的には本調子でなくてもここまでの演技を見せるという、やはり佳生くん 只者ではないなと感じた試合でした。

彼のジャンプは横からのカメラだとよく分かるのですが、その飛距離にびっくりです。「跳んでる」というよりも、もはや「飛んで」ますね。この「ポエタ」がまた彼の情熱に火をつけるのか、高速で疾走してそのままかっ飛ぶ、終盤にかけて音楽と共にどんどんヒートアップするコレオ、カッコいい！
音に合わせた身のこなしなどは前より丁寧に、大人っぽささえ感じましたし、勢いのあるツイズルも私は好きです。中間部の「Amor Dulce Muerte 」のような情感たっぷりな音楽の表現などは、今後さらに深みが増してくるのを楽しみにしています。

GOEのマイナスやレベルの取りこぼしなどの課題はありますが、怪我の影響もあったでしょう。ベストスコアには程遠い点数ではありましたが、このフリーについてはご本人も「ベストを尽くせた」と。

昨季の「ラストサムライ」もよかったですが、今季もはまりプロでしたね。スペインものなのにどこかサムライのような心意気を感じる、なるほど「かっ飛び侍ポエタ」(笑)

シーズン最後の大会お疲れ様でした。

そして大事なのはこの後、怪我が今後に影響しないよう充分に自分の身体を労ってあげて欲しいと思います。
中学生の時にはすでに４回転ジャンプを試合でガンガン跳んでいて、且つ恐れ知らずのスピードなので、怪我に関してはずっと心配はしていました。Twitterでは気持ちはもう「次だ次」となっているようですが、まずはお大事に。回復してからでお願いします(^_^;)

これからもずっと見続けたい選手なので。