エリザヴェート・トゥルシンバエワ　世界ジュニア選手権2016　エキシビション演技　(解説：なし)

この大会でパッと花咲いたような存在感。
いろんな要素がこなせ一気に世界戦へ。
小柄な宮原選手との比較にもなるかも。

伸びやかで、美しい表現でした。
少し前なら、天才と、もてはやされたでしょうが、
世界中に、天才が生まれ、
今季、シニア参戦したものの、メドベのようにはいかず、
ジュニアに戻り、この成績だと、
鼻血があったものの、少し、評価が下がりました。
カザフはツルシンしかいないから、
あちこち、顔を出したのだと思うけど、
なんとなく、迷いも見えて、
安定してないような。
これからの選手だけど、
クリケに、日本ジュニアか韓国ジュニアが
入ってきたら、どうなるかな。
日本女子ジュニアで、クリケ行きたい子がいたら、
早めの移動をおすすめ。
私に宝くじが当たれば、、青木さんを真っ先に・・・
な～んて、いいリンクができたのに、
余計なお世話でした。

彼女は、シニアに参戦したけど上手くいかなかったから ジュニアに出戻りしたのじゃないと思いますけど…。
咲さんが仰るように、1人で国を背負っているから。（男子には デニス・テン選手がいますが）
たぶんミニマム取れている選手が他にいないのでしょう、ジュニアもシニアも、ワールドの補欠すらいないほど 層が薄い国です。
今季から シニアに上がったのは 当初は私もびっくりしましたが、身体は小さくとも 年齢的には達しているのだから、特段 不思議じゃないですよね。
昨季が終わった時点では 平昌五輪の次が 北京ではなくアルトマイになる可能性もあったわけで、もしそうなっていれば トゥルシンバエワ選手は まさしく開催国の代表の顔になっていたに違いありません。
おそらくオーサーコーチは そういったことも視野に入れて、早めに経験を積ませるとか世界ランキングを上げることを選んだのかな、と思いました。
ちなみに彼女、今季は試合に出まくっていて、年明けだけでも ユース五輪・ジュニアとシニアのワールド・TCCと、大きな大会が続き、疲労が溜まっていてもおかしくないのに、EXでは 本気の前回SPプロ。
SPは鼻血のアクシデントがあったにもかかわらず スピンでもきっちりレベル取るなど、このメンタルは大したものだと思います。
たった1人で国の威信を背負った選手が プレッシャーとどう向き合うか、それを導くコーチとしては、オーサーコーチ以上に経験豊富な指導者は 世界中どこにもいませんし、これから徐々に実力も実績も上がってくるかも…と注目しています。
あと クリケットは天才だけじゃなく 層が薄く環境が整わない国の選手も受け入れてますよ。スペインもフィギュアでは同じ発展途上国ですが、フェルナンデス選手以外にも 男女とも何人かいたはずです。
私も 特別 彼女のファンではないけど、頑張って欲しいなと思います。