ポリーナ・エドモンズ　全米選手権2015　ショート演技　(解説：アメリカ英語)

もう少しスピードが出れば良くなるでしょう、大柄な選手に見えますからコストナーを狙えます。
只Lzの前の構えが長いので直ればですが。

エドモンズが表彰台に乗るにはショートのノーミスが必須です。
そしてそれが出来て良かったです。
彼女の場合、ジャンプ前にすごく減速するので、演技においてスピード感に欠けるのと回転不足になりやすいのが弱点です。
今回は演技に最初からスピード感はない分、ジャンプ前の減速もそこまで目立ちませんでした。
もちろん減速においてもましになったと思います。
体格や表現力、スケートなどロシアに負けてない才能を持った選手です。
しかしジャンプがちょっと鬼門ですね。
難易度を高いものにして、加点が少ないのをカバーしていますが、ジャンプの質を改善したいです。
スケートはどうなっているのか、わからないくらい滑らかで、ほかの選手と同じ競技をしているとは思えないくらいすばらしいです。
それを生かしきれていないんですよね。
どうにかうまくスピード感を出しつつ、演技が出来れば、レジェンドになれる器です。
アメリカの将来はこの選手にかかっているといっても過言ではないと思います。
エドモンズには頑張ってアメリカ女子を盛り上げてほしいです。

この衣装は素敵ですね。今の体型にもよく合いますね。
米国の選手はハイティーンになると体型もパワフルです(笑)。
ポリーナ選手も昨シーズンはとても華奢だったですが、
少し体格が良くなりましたね。年齢的にはこれから体型が変わりますが
乗り越えて頑張って欲しいです。

驚きました。いつの間にこんなに洗練された選手になっていたのでしょう。髪飾り含め衣装もこれ以上なく似合っていて素敵ですし、きりりとした動きと柔らかな動きが、水のように清冽な印象を醸し出す。スピン、スケーティングにも華があり、惹きつけられます。
私は技術的なことはわかりませんが、ポリーナは自然に音楽に自分を溶け込ませる能力があるようです。グレイシーは戦前の女優に似ている人がいるのですが文字通りの輝くような美人、でもこのポリーナの演技はそれより美しいと感じさせるものがありました。すばらしいです。