長洲未来[ミライ・ナガス]　ロステレコム杯2014　フリー演技　(解説：ロシア語・イギリス英語)

これって厳しくないかな。
すごく軽さを取り戻しつつある良い演技だと思いました。
私にはもっと点を出すべき演技に見えます。
普通に見てほぼノーミスで回転不足というほど足りてないジャンプも単発の3Fくらいです。
やはり痩せたおかげで未来ちゃんらしい演技が出来るようになってきました。
なんか昔の未来ちゃんを思い出す部分と、うまくなったなと思う部分があって、感慨深い演技でした。
コリオのイナバウアーは正に長洲未来。
イナバウアーはあれくらい長くしないと、なんちゃってイナバウアーなんですよ。
あとすごく褒めたいところがあって、2Loです。
このジャンプは前回の大会で回転不足判定を受けたんです。
私は回転不足じゃないと思いましたが、今回は回り過ぎなくらい気合を入れて回転しました。
つまり回転不足対策をしているということだと思います。
また3Lzにマークが無くなりました。
以前と同じ跳び方に戻したのかなと思いました。
ショートではフリップに！があったので、フリーではエラーはつかないであろうと期待していましたが、！すらつかないという跳び方になりました。すごいです。
高さのあった3-3と2A-3Tは選手によっては回転不足をとられないレベルなだけにテクニカルジャッジが許せない。
とにかく厳しいジャッジでした。
でもこれで未来ちゃんはスケートに本当に真剣に向かい合ってることがすごく伝わってきました。
当然応援しますよ。
この調子で輝いた未来ちゃんをもっともっと見せてください。

今日、TVでも確認します‥
がんばれ！ 未来ちゃん

今シーズンの長洲選手はもの凄く頑張ってやっていると思います　最初のコンビネーションはシニアにデビューしてから初めて見るようなコンビネーションですしさらに2Aー3tにも果敢にチャレンジしてさらにこの大会ではルッツのエラー対策までしていたようですから努力は今まで見た中では一番していると思います　彼女も数年前までは練習をさぼってコーチと決別したこともありその時から比べると人が変わったかのような感じで今はとても充実した選手生活を送れていると思います　でも彼女の演技と反して以前の様に良い演技をしてもジャンプに回転不足は容赦なく取られたり演技構成点もいじわるじゃないかって程厳しく採点されていると思います　確かに僕の目からジャンプの回転はぎりぎりに見えたのですがそれを全て回転不足と見ているのでこれはさすがにかわいそうだと思います　本人も今回はミスがありましたがジャッジの採点を見た後の表情が苦笑いをする場面を良く見ますがこれを見るたびに本当切ない気持ちになってしまいます…　どこかでジャッジもそろそろ認めてもらいたいなと今回思ってしまいました…

管理人様がupしてくれたイギリス語解説を見ればスロー再生でURなのがきちんと映っていますよ。
URの場合はGOEを下げなければならない、これは試合だから。というような事を言っています。
長洲選手は演技に熱を感じないのが惜しいと思います。クールというかドライというか。

スローで見ても3-3は足りてると思うんですよね。
確かにグリってますが、グリってるだけで、足りてると思うんですよね。
でも自分の中で納得しました。
いつもよりは回っているように見えるので、いつもがURなら今回は足りてると思ってしまうところもあるのかもしれません。
未来ちゃんは回転不足のイメージがあるから、しっかり確認されるんですよね。
確認されたら、ちょっと足りなくてもダメなんですね。
選手によって採点基準が違うと思いましたが、確認される方が悪いということなのでしょう。
足りないということは納得できたけど、不公平感がありますね。
スローにしなくても足りないのをスルーされる選手がいるから、不公平に感じますが、足りないものは足りないんですね。
足りないものは足りないということで納得します。

冒頭のフリップ＋トウは、ファーストジャンプは、なんとか大丈夫だが、セカンドジャンプのトウループは、ルッツの時と同じでトウタッチ時に体の向きもブレードもロングサイドを向いてしまっている。
本当に惜しかった。
未来さんは日本で練習したほうがもっと良くなると思う。

先ほどBS朝日の放送が有ってスローで出たやつをさらに遅くして自分なりに検証してみました　３F－３Tですが３Fはセーフだと思います　３Tですが4／１のぎりぎりの所で降りているように見えました　そして２A-3Tですが先ほどの３Tよりもこの３Tは回っていないように見えました　ちなみに３Lzですが直前でかなりアウトで踏み切って直前で少しフラット気味になりましたがインにはなっていないと思うのでこれはセーフだと思いました　ジャッジが見ている映像の画質や角度やによっては色々な意見が有ると思いますが　先ほどの３F-3Tを肉眼でみるとグリっとは確かになっていますが回転自体は意外と際どいのでこれぐらいなら僕は認めてあげても良いのではとも思いました　今回は際どいジャンプは回転が足りない判定になりましたが　長洲選手のジャンプが今後どの様に判定されるかを僕も注意深く見ていきたいと思いました