マクシム・コフトゥン　欧州選手権2014　ショート演技　(解説：ハンガリー語・スペイン語・日本語)

今までで一番フラメンコらしいSPだったと思います。
ミスがあってもPCSの評価も相変わらず高いですし、期待されているのがわかります。
冒頭の4S-3Tはすごく綺麗！で単独ジャンプが2T・・・・これ仮に3Tだったらノーカンだったんですよね。
意識してやったのかたまたまだったのかどうなんでしょう･･･。
あとちょっと気になるのはステップから跳ばないといけない単独ジャンプの4Tが何もしてないように見えるのですが･･･本人もコーチもどう考えてるのですかね？
厳しい大会ではクワドをクリーンに決めても減点される選手もいる一方で、彼のロステレコムの演技などでは完全にスルーされてGOEが付いていたのが気になりました。
2クワドとか難しい事しているから大目に見るよ！って事なら何か違うと思います。

う～ん。微妙ですね。やはり安定感が感じられません。この人を五輪に出すっていうのは博打みたいなものです。次の五輪を狙うべき選手であって・・・。むしろコフトゥンが可哀想な気さえします。
滑りは悪くないですが、まだまだ・・・。ただ、国が力を入れているのはわかります。来季以降を見据えて、五輪にはあくまでもプルを出したいのだろうけど、その後のことも考えて「プルVSコフトゥン」という構図は悪くないのかもしれませんね。
だけども、ロシアナショナルでは優勝こそしたけれど、どう見てもプルのほうがいいなぁと。。。。プルは１８歳のときはユーロとワールド両方制覇したんですよね・・SPはボレロでした。そう思うとプルはつくづく強かったなぁ・・・・。

ロシアファンなので基本応援したいんですが
う～ん、雑だなあ～特にステップ。
エッジではなく勢いつけてターンしてる。
振付は音をうまく拾ってて魅せる演技で、さすがロシアって感じでいいんですけど。。。。
ジャンプもクセがあります。
4Sと3Tもよく見ると、踏み切りの瞬間かなり身体が回転してしまってる。
時にサルコウ。3Tは完全にまたぎだし。。。
もっともあれだけ前傾して踏み切る（しかも長身）から仕方ないのでしょうが。タイミングが取りずらいですよ、あれでは。だからジャンプが不安定なのでしょうね。
跳べばいいってもんでもないような気がしますが。。。
ブイアノワコーチの作戦でしょうか。。。
ジャンプの質だけでいうならコフトンよりプルの方が完全に上ですね