パトリック・チャン　エリック・ボンパール杯2013　エキシビション演技　(解説：イギリス英語)

チャン選手、こんな正装がすごく似合って新鮮！！
フリーの「四季」を見た時は、ソコロフが演奏するプロコフィエフを聴くような圧倒的感動でしたが、これは同じソコロフでもぐっと力を抜いたクープランを聴くような粋さ！！
現役引退してショー・スケーターになるなら、ぜひスイングするジャズを極めて、ランビエールみたいに踊れる人になってほしいです。
小塚選手やチャン選手のようなスケーティング・スキルが素晴らしい人は、ジャズもすごく似合いますね。

滑らかで深いスケーティング、見てて飽きないなぁ。
生で見てみたいです。
衣装もお似合いで素敵！
だけど、背中や肩のあたりの生地は伸びないようだし、
ジャケット裾からも空気を取り込んでジャンプ・スピンが難しそう。
カッコよさはそのままで滑りやすいように改良して欲しいな＾＾

ぶっちぎりの世界最高点を取った選手の、何とかしていいところを発見しようと、EXなら面白い滑りが見られるかも、と目を凝らして見たが、やはりつまらなかった。

何かがんばってる感が。応用編はまだまだですね。

チャンはこのままで充分表現力があるし感動を与えてくれます。
それが理解できない、あるいはしたくない方がおられるというのは別問題。強いて理解していただく必要もないと思います。各自の自由ですものね。

チャンのこの路線のプロは個人的には大好きなんですが･･･むしろ先々シーズンのSPの方が楽しそうに滑ってたかも。ちょっと今回は疲れてたのかな？
カートやバトル、ランビのような「魅せる」意識が加われば鬼に金棒なスケーターですよね～。
パッションがないっていう意見をよく読みますが、ま、いえてるかも。
でもパッションは感じられるものの体の動きがそれについていってなくて振り回されてる感があるスケーターと比べると･･･うーん、やっぱりどっちもほしいなぁ。スケーティングに関しては、やっぱりそのあたりは高橋選手は理想的かも。
チャン選手は、いっぺん「スパイ」あるいは「スナイパー」あるいは「ジュベール」、あるいは「ボンド」的な、キャラクターのはっきりした演じやすいプロを滑ってみてほしい。体のキレを存分に見せ付ける、みたいな。（なぜかジュベールだけ固有名詞ですが・・・）
まだまだ魅せ方に関して模索してる状態でOPに持ってきてしまったなぁ感が強いです。
フィギュアスケート選手としては完璧に近いチャン選手だからこその願いです。

バンクーバーオリンピックのエキシビジョンをみて音楽はビートルズだったんだ。高橋選手のフリーの曲ですね。パトリック選手の演技を見て　思ったのは、足元の滑りがひじょーに滑らか多分一番かな。でも上半身は肩が硬いんですわ。足元が滑らかな分　肩が硬いのが分かる　肩から手首までが硬く感じる。体操選手ぽく見えるのはそこかな。すみません。ファンの人にはもうしわけないコメント。私だけの意見です。