国別対抗戦2013　表彰式　(解説：なし)

選手の方々は皆おめでとう、お疲れ様ってことだけど日本はこれで３位ってやっぱ凄いことだな。でもペアエントリーなしとかいろいろあって、どーゆー大会なんでしょうね。
ま、絆を深める大会であればいいか

しかし、世選の後のこの時期、世選に出た選手達にとっては、精も根も尽き果てた後って感じで、大変だったでしょう。これで、折角出場しても、会場がガラガラ、スカスカだったら、意欲ガタ落ちしそうだし、選手達の応援合戦も盛り上がらない。と言うわけで、国別って、日本以外では、今のところ、開催出来なさそうな感じ。
今だって、結構様々な理由で、トップクラスの選手が「辞退」してますしね。他の国は元々観客が少ない→トップクラスが出ない→さらに観客が減る→さらに、辞退が増える、で、各国のトップクラスの戦い、と言う前提も崩壊します。「たくさんの暖かい観客に見てもらえる」と言うモチベも無くなるわけで。
ので、日本でチケットが売れなくなったら、この大会は終わりそうです。（来年はオリンピックがあるので、どっちみちないけど。）
どうしても国別を続けるなら、世選の個々の戦いを、団体戦としても扱う、の方が、選手の負担が減るでしょう。ついでながら、あと、体操の種目別のように、あるいは、ショートとフリーのスモールメダルの感じで、ジャンプの種目別とかスピン、ステップ、スパイラル等の項目別スモールメダルが、あっても良いかな、って思うんですけどね。全体の得点が高くなくても、光るものを持ってる選手には、メダルをあげたい。

色々とこの大会の意義にはご意見がありますが、良いんじゃないの、こういうお祭り的なのも、と思いました。
出場権がかかった全日本やオリンピックの枠どりがかかった異様なまでのピリピリした緊張感の世界選手権は見ている方も正直しんどい部分がありました。
選手はもっと大変でしたでしょう。
でもこの大会は選手もコーチも笑顔で楽しそうでした。
普段はストイックだったりシャイな選手たちがキスクラで楽しそうにはっちゃけてるのはなんかホッとしました。
全日本と世界選手権で辛い思いだったあっこ姐さんがいい演技でシーズンを終えられて良かったです。
リード姉弟もベスト更新！の最高な演技とクリスのガッツポーズ！に見ている方もウルウルでした。(インタスル―は失礼だよ！←ここは怒)
ミスも有ったけど無良君も真央ちゃんも頑張ったし、キャプテン大ちゃんここ一番の強さはさすがです。
他国の選手も最後はみんな国を越えて肩を組んで楽しそうでした。
こういう雰囲気を作れる日本は紛れもないフィギュア大国だと思いますよ。
次回はナル＆リュウイチペアが出場できますように。