浅田真央　名古屋フェスティバル2012　(解説：日本語)

「フィギュアスケート日本女子ファンブック2012」から真央選手のインタビューの抜き書きです。参考までに。
…実は今シーズン、３曲作ったというエキシビションナンバー。
真央「１曲はショパン（ワルツ７番）。最初はショパンなんですが、途中からジャズっぽいアレンジになる曲です。クラシックとジャズのコラボレーションを見て欲しいな。振付はタラソワ先生です。
もう１曲は『シンドラーのリスト』で作りました。」
…でも真央ちゃん、なんだか「ジュピター」ばっかり見ているような気がしますよ。
真央「そうなんです（笑）。ショパンは少し滑ったけれど、シンドラーは結局やらなくて、ジュピターばかり！ジュピターはちっちゃな男の子が歌っている曲で、以前から使ってみたかった音楽。すごくしっとりしたメロディーなので、真央の滑りと合ってるんじゃないかな」
真央「え、『ジュピター』で真央の印象、変わりましたか？違う真央になちゃった？うん、あれはローリーといっしょにけっこう頑張って作ったプログラムだし、バレエの先生のところでも振り付けを見てもらったから。その甲斐があったのかな…」（終）
やはり、ジュピターは真央選手とニコルさんの合作だったのですね。
はい、真央選手の印象、変わったと思います（特にSOIの演技）
確かに天使のようでもあります。しかし、私にはこれまでにかつて、真央選手には見たことのないくらい「人間味」のある演技をしているように思います。
表情の豊かさとそれが刻々と変わって行く様に。そして、静けさの中に切れ味のある敏捷な動きが織りまぜられる様に。。
しかも単に優雅なだけではなく、人に訴えかける力強さも秘めています。そこには天使というよりも、生きている人間の息使い、苦悩、慟哭、哀愁、そして安息が見えてくるようです。
浅田真央という一人の人間の確かな存在、命をこの演技から感じます。

このジュピターは、本当に名プロ。
しぐさのひとつひとつに心がこもっているように見える。
昔は、インタビューからも所作からも、ポージング一つ一つの意味を考えながら滑っているという感じがしなくて、（あの例の松岡修造さんレポートのときの「わかりません」発言とか笑）、それでも姿勢の美しさ、人間離れした感じがすごいなぁと思っていたのですが、なんか変わってきましたね。
片割月さんの言うとおり、人間の感情があり、それでいて浮世離れした、稀有な世界観を作り出せるのがすごい。

片割月さん　
記事のご紹介ありがとうございます。
シンドラーのリスト・・
蝶々夫人・・
観れなかったプログラムは少し残念ですが
ジュピターは山田コーチの言うとおり
今の真央ちゃんにピッタリですね。
今の滑りが一番もちろん好きですが
本能？で滑ってる昔のふんわりとした演技も大好きでした。
高橋君も考えすぎないで演技したいといってるとおり
狙った演技ではなく内から湧き出る感情や表情が
観ている人を引き込んで感動させるのでしょうね。
ストナリニのCMも見ました。
最近の真央ちゃん益々とっても美しいです。

真央ちゃんの情感溢れるスケーティングにリベラの透明感のある天使の歌声がハーモナイズしていてとてもいい♪
真央ちゃんは幼いころからバレエをやっていたから全てのアティテュードが美しい♪
特にグランジュテが最高に綺麗でかっこいい♪
真央ちゃんは、フィギュアとバレエと音楽の神様に微笑まれた天使だね♪
「来期のＥＸには、最近の真央ちゃんにお似合いの大人っぽい曲だから、ショパンのワルツ９番もお願いしたいなー」♪

いよいよ四大陸が始まりますね。真央ちゃんはいつ頃出発するんでしょうか？
それとももう出発したのかな。どなたか情報ご存じの方教えて下さい。
全日本からしばらくたったので、試合での真央ちゃんが早く見たいです。