パトリック・チャン　日本への準備　(2011/9/27)

Ｐちゃんってほんとおちゃめでどうしても憎めない
以前は日本選手に絶対勝ってほしいと思っていたけど
勝ち負けじゃなくて、ＪＯではいい演技見せてほしいなって思う

ﾁｬﾝ選手は、ものことの考え方がとてもｼﾝﾌﾟﾙ、寛容だと感じています
日本→「けいおん」はどのような(笑)理由でしょうか
今季はﾁｬﾝﾋﾟｵﾝとして次のｽﾃｯﾌﾟに挑むことになりますね
ｱｼﾞｱ方面の移動が苦手でいらっしゃるようですが、jOで拝見できることを楽しみにしております

るるりら様
場所を移してご説明します。
旧採点では転倒の減点は１点でした。
現在の採点に大雑把に当てはめるとショートプログラムのスコアが６０点を見込めるプログラムだったものが、転倒すれば１０点減点されるということです。
システムが違うので微妙に違いますけれど。
しかし、旧採点法ではチェック姿勢も重要視されていたので、そこからさらに0.3~0.1の減点が加算されていたようですね。
旧採点ではジャンプの減点は主に転倒１点の減点。
チェック姿勢が十分で無い（SOやお手つきなど）0.3~0.1の減点。
と解説されていたと思います（うろ覚えではありますが）
解説者は名解説の五十嵐さんです。
で、回転不足の減点はと言いますと。
五十嵐さんが、いくつかのチェックの乱れの指摘と、
回転不足の指摘をしたフリープログラムがあるのですが
（何を隠そうジュベール様のプロですね）
テクニカルのポイントは5.2とか5.6ぐらいだったと記憶してますので、
１点は引かれていませんから、回転不足と転倒の減点幅は全く違ったようですね。
長くなったのでまた後で。

あ、るるりら様どうも。
すみません。お呼び立てしてしまって。
また後ほど続きを書きますので、お暇な時に覗いて見て下さい。
取り急ぎお返事迄。

続きです。
回転不足の減点はハッキリと言及されている解説は憶えがないのですが、
五十嵐さんが、ジュベール様のショートの４－２がタッチダウンと回転不足で、
３アクセルがステップアウトだったと思いますが、それぞれ－0.3、トータル－0.6ぐらいの減点ではないかと解説されていて、おまけにストレートラインステップのエッジが浅いとか言っていたと思います。
フリップもお約束のエッジエラーだったので、普通の選手が貰える目一杯の5.8とか、5.7のベースではないと思います。よって、実際の要素点でジュベール様は４点台だったはずですから、五十嵐さんの0.6の減点という推測は間違っていないだろうと思われました。
そこから察するに、回転不足は旧採点の0.1～0.2ぐらいの減点だったろうと思われますし、結論として、回転不足は転倒の10分の１～６分の１ぐらいの減点ではなかったかと思われます。
ちなみにジュベール様の回転不足はかなり足りなかったかも知れません。
自分が印象に残ったのはチェック姿勢がとれなかった。ランディングが出来なかった事を五十嵐さんが何度も指摘していた事です。
この部分をもう一度ルールでクローズアップしてほしいと個人的に思っています。
しっかりしたランディングまでがジャンプだろうと思います。

元凶はルール様へ
詳しいルールの解説、ありがとうございます＾＾。
実は最近仕事が忙しくて、かなりロム専になっていたのですが、忙しい中でも息抜きに（ホント、悪いヤツです、私）のぞいてみたら、わおっ、元凶はルール様のＨＮが！しかもこの部屋に！と、まずは読んで…。
そしてレスがこんな時間になってしまいました。
旧採点時代はかなりぼ～っと観ていたので
すっごく参考になります。
最近アイスダンスやペアもまた観るようになったのですが、アイスダンスを観ていると、スケーティングの技術の差というか醍醐味というか…上手く文章にできませんが、つくづく滑っているところに技術がつまっているなぁと感じていて…数年前に誰だったか覚えてないんですけど、すっごく衝撃を受けたんです。アイスダンスの競技を観て…お口あんぐり状態というか…なので、ISUがすべりを大事にする気持ちも尊重したいし…ですがやっぱり点数が意味するところ、特にPCSがわかりにく～ってかんじで…いまだに何度も観て勉強中です。
元凶はルール様の提案、面白い！全体のすべりの技術の点数化をもっと明確に表示できれば、ファンの謎もちょっとはとける？ような気がします＾＾。
それでは今日はここまでにします。また後日おじゃまします～。