無良崇人　NHK杯2008　フリー演技　(解説：イギリス英語)

無良くんかっこいいー！！！
今回初めて最初から最後まで演技を見ましたけど、１の方同様に今回男子の中で一番魅せられました
正直、織田選手の演技&得点&順位には？？？だったので、すてきな日本人選手が見られてうれしかったです。
すでに男の色気さえ感じます。絶対、技術・表現ともに最高の選手になってくれることでしょう。応援してます！

スピードと勢いありますね～　３Ａの高さすごいです　加点ついてます　３ＦはＳＰとＦＰともeで減点されてるのでこれからの課題ですかね　

湿度の高い水無月。鬱々してしまいがちな気分を無良くんの演技に吹き飛ばしてもらいたくて、久しぶりに「古事記」を見に来ました。この演技で無良くんのファンになった私にとって、「古事記」は無良くんの魅力の原点なのです。
まるで毛筆で力強く、太く、思い切りよく書かれた文字を前にした時の感覚にも似たこの重厚感、躍動感。まだ荒削りな部分もありますし、今の無良くんは小筆も上手に使いこなせますが（和ものなのでこんな表現が浮かびます）、この頃から変わらない持ち味に今も心がひきつけられます。特に３Aが２Aになってしまい再度３Aの構えに入るところ、その直後にダイナミックなジャンプを成功させたところは何度見ても胸のすくような気持ちになり、元気をもらえます。
そして終わった後のガッツポーズ。こんなやり切った笑顔の無良くんを、2017～2018年シーズンでも見ることができますように！

どの選手もそうですが、10代の頃の延び盛りの時期は怖いもの知らずで、生き生きと演技しています。が、競技を続けるうちに怪我や不調など色々経験して、悩みながら、不安を抱えながら演技をする時期が訪れます。そんな時期を経てさらに「円熟の演技」へと辿り着くのは容易なことではないでしょう。また「ベテラン」と呼ばれるようになった選手には、心のどこかに焦燥感のようなものもあるかも知れません。
無良くんも選手としていくつかの転換期を経てきましたし、ファンとしてそれを見続けてきました。そして来季、集大成の演技を最後まで見守りたいと思います。

（イーグルはあまり見られなくなったので、何だか懐かしいです。）