浅田真央 フランス大会2008 ショート

2008年グランプリシリーズ第4戦、フランスのパリで開催されたエリック・ボンパール杯(フランス大会-Eric Bompard Cachemire 2008)、日本代表-浅田真央(Mao ASADA)のショートプログラム演技の動画です。


Date:2008年11月14日
曲名:クロード・ドビュッシー ベルガマスク組曲「月の光」  Clair De Lune (Suite Bergamasque) - Andr��� Caplet: Children's Corner Suite
(Clair de Lune from Suite Bergamasque #3 by Claude Debussy)  

技術点:29.00
構成点:29.12
合計:58.12

B000004646Debussy: Suite bergamasque for piano No1-4; Children’s Corner L. 113
Andre Caplet Claude Debussy Leif Segerstam


待ちに待った世界女王の今季初戦。SP曲「月の光」に合わせるような、まばゆいふじ色の衣装が銀盤に映えた。しかし、演技は華麗にとはいかなかった。浅田真は「出来はあまりよくなかった」と苦笑した。

 

ジャンプにミスがあった。冒頭の3回転の連続ジャンプの2つ目の踏み切りが合わず、1回転に。続く3回転ルッツも回転が不足。得点が伸びず、2位発進となった。

 

「強気でできなかった。どうしてか分からない」。どこかで心配があったか。連続ジャンプは、昼すぎに曲をかけて行った調整では単発になっていた。ルッツは昨季、踏み切りを厳しく判定され続けたジャンプ。「今季は直せている」と話したが、練習中は慎重に確認する姿が目立ち、本番の採点でも「注意」が付けられた。

 

初戦という目に見えない重圧もあったはず。ただ、そう悲観することはない。フリップとループの連続ジャンプは男子でもそう挑まない高難度の組み合わせ。序盤戦で苦しんだ昨季も立て直した自負がある。首位ロシェットとの点差も、十分逆転可能な範囲だ。

 

自由演技に向け、「自分に自信を持ってやるだけ」と話した後、「世界選手権の気持ちでやれたらと思う」。大転倒がありながら、頂点に立った思い出の滑りを引き合いに出し、18歳は気持ちを切り替えようとした。

(時事ドットコム)

2008年11月13日-16日フランス・パリ開催 GPS4戦エリック・ボンパール杯2008(フランス大会)の出場選手、日程、結果。女子はジョアニー・ロシェットが優勝、浅田真央2位。男子はパトリック・チャンが優勝、小塚崇彦2位。

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