荒川静香　世界選手権2004　フリー演技　　（解説：アメリカ英語・イギリス英語）

＞荒川選手・ﾄｩ－ランドットのプログラムを3つ持っていますが、この時のプログラムが一番好きです

荒川さんは今でこそ、Ｙ字スパイラルやイナバウアーに象徴される表現派。
ところが、５年前のこの大会では浅田選手に劣らない高難度の技術を発揮。
３Ａこそないが、冒頭の３－３－２は、公式の国際大会では浅田選手もまだ成功
させていない離れ技。全ての３回転を成功させたことも。それと２Ａの大きいこと。
更に驚くことは、Exのアンコールでも３－３－２を決めた。地元ドイツの女性解説者が
驚いて「ホアッ！」と叫んだ。今、女子のＥｘで３－３－２をする人はいない。
フィギュアスケートは他のスポーツと同様、力と技術の極限を追求する。
それが人を感動させ、涙させる。

何度見ても感激するパフォーマンス！
会場の割れんばかりの拍手と歓声
長く続くスタンディングオベーション
各放送局のコメンテーターの賛辞はほうとうにうれしいものです。
多くの人の心に長く残る歴史的な演技だと思います。

アイスショーにはあまり関心のない私にとって、荒川さんのベストはこの演技と思っています。これ以上の出来栄えは想像もできない様な会心の演技。
真央選手に勝るとも劣らぬ高難度のジャンプを連発。レイバックスピンの美しさ。スピード感あふれるスパイラル。豪華なイナバウアー。
それまで、やや安定感に欠け、ジャンプの失敗も目に付いていた荒川さんが別人のような完璧な滑り。何度見ても飽きません。
トリノオリンピックの演技も素晴らしかったですが、スポーツとしてのフィギュアと考えたら、やはりこの演技が最高の出来だったのではないでしょうか。
いわゆる「表現」に比重が傾いたトリノのフリー演技は美しいと思いますが、見応えがあるのはこの世界選手権の演技でしょう。
安藤選手、真央選手にもきっと「生涯のベスト演技」ともいえる、
このような時が来ると期待します。

何回見ても鳥肌が立ちますね・・・解説者の方も同じ事言ってますね（＾－＾）
あまりの素晴らしい出来と『トゥーランドット』に感動して最後の方はうる②してしまいました！！！！
女子選手の中では荒川さんが一番大好きです。
これからもアイスショーであなたの演技が見れる私は本当に幸せです・・・

こ・・・これはすごい。
荒川選手、こんなに素晴らしい演技があったのですね。
やっぱり限界に挑戦する人の姿というのは人を感動させるものですね。
この３－３－２はすごい！