ユリア・リプニツカヤ　中国杯2012　エキシビション演技　(解説：ロシア語)

やはりフィギュアというより体操。
同じ体操系でもサーシャコーエン選手とは全然違いますね。
彼女もアクロバティックだったけど、滑りと一体して見応えあったよなぁ。

ユーロの解説者ってあったかいですね。
中国の　リージージュン視聴者のみなさんは見られなかったですけど、私は彼女も将来シニアで活躍する選手だと思います。
と　露出がなかったこれからの選手についてもわざわざ言及してあげてます。
リプニツカヤについては　
この年齢のスケータの中で今までみたなかで一番すばらしいSPだった。フリーではまとめることができなかったけれども経験をつめば必ずやできるようになる。技術点では浅田真央に勝ち負けたのはアーティスティックな面。でも、それは彼女がまだ成熟していないから。数年たったら素晴らしいものになるでしょう。といっています。
私はすべりも滑らかだし腕の動きもよくてきれいだと思います。
でも、I字?のスパイラルやスピン　まっすぐすぎて　美しいものをみたというふうには感じられないです。
そのせいか　スピンがI字から反対側までたわむと　なぜかもう少しきれいに見えます。　

リプリプ
【人と同じじゃなくていいんだよ】
貴女の演技は、私の眼をさましてくれて大好き。
後頭部が大腿につくってどんな感じでしょう？未知過ぎて。
腕や手指の表現も素敵ね。何度でも言っちゃう。
向上心あるから、今年齢を考えたら良いスケーティングもジャンプ（あんまり心配してないけど）もレベルアップするのでしょうね。
横顔も可愛い。
才能ある14歳、凄いな。
キライになんてなれないから　だいじょうぶなのん。。
来季はEX.変えるかな。
テレビに映ってたお洋服白・黄のストライプのトップスみたら、
Flipper’s Guitar
『Ｈappy Ｌike a Ｈoneybee　ﾋﾟｸﾆｯｸには早すぎる』
がどうもまた浮かんじゃいました。。
↓英語歌詞の日本語訳です。途中からです。
（1989年　lyrics：小沢健二氏）
（music：小山田圭吾氏）
・・・・・・・・・
さようなら 算数の先生
僕らは丘をのぼっていく
フェンスの穴をくぐって
浮き橋のむこうへ
僕らがどこへ行くのか 神のみぞ知る
レールの上を歩く ジンジャエールを飲みながら
エア・メールで送られた 冒険物語みたいに.
きのうの雨 列車みたいに流れてく
僕らの痛みを洗い流す それでまた元気というわけ
ﾋﾟｸﾆｯｸにはなんていい日
ﾊｯﾋﾟｰになるなんていい日
ﾍｲ,知らないのかい?
ﾋﾟｸﾆｯｸにはなんていい日
みつばちみたいにﾊｯﾋﾟｰになるには最高の日!
とても遠くでﾍﾞﾙが鳴る
授業の始まる時間
心の中でどこかが痛む
だけど春の風が僕らをふくらますんだ
だから叱らないで 僕らのせいじゃない

自分がフィギュアスケート選手であることを仮定して、演技を見たときに、自分が誰のどの選手のジャンプ、スピン、エッジワーク、高度なスケーティング技術を大元にした音楽解釈など、諸種のテクニックを模倣したいか考えたときに、頭に浮かぶ選手が全てではないかと思います。私は男ですが、彼女の軟体が憎らしいほど羨ましい(笑)素晴らしい演技の価値基準の重大要素は、他の選手にはない、卓抜した唯一無二のファクターが備わっていることだと思います。キャンドルスピンは、あそこまで身体を折り畳んでも、軸をぶらすことなく、タイトな回転ができる技術はやはり素晴らしいと思いますね。現段階では、軟体を見せ付けるようなポーズの羅列のような振り付けですが、振り付け師の手腕の如何によって、今後の飛躍が大いに期待できます。近い将来、技術点で70点、演技構成点で62点をマークする選手です。