パトリック・チャン　スケートカナダ2017　ショート演技　(解説：アメリカ英語)

流れるようなスケーティングが見ているだけで気持ちいいです。
リズムを取るのが難しい選曲、なんか昨シーズンも似たような曲調でしたが、パトリックだからこそ演じれていると思います。
柄がある衣装なんて珍しい！でもキラキラもしていなくてかなり控えめですね。

ネイサンもだけど、北米男子はクワドのセンスはあるのにどうしても３Aが苦手。
宇野選手も確か昔は３Aなかなか飛べなかったけどクーリックにジャンプ指導してもらったとか言っていたような。ジャンプコーチで何とか克服できないのかな。

久しぶりに、パトリックさんの絶品スケーティングを堪能させて頂きました。

昨今の過激なジャンプ競争さえなければ、、、
きっと今もピョンチャン・オリンピックの金メダル最有力候補だったでしょうに。

珍しく凝った（？）衣装が似合っています。

3A前半だと綺麗に決まるのに後半だと成功率が低くなってる。
3Aはネイサンと同門になってから、克服してる。前半の3Aの成功率はかなり高い。GPファイル、世界選手権では満点に近いGOEをもらってた。3Aは克服してる後は飛ぶ場所。おそらく、3Lzのところを4Sにする予定。3A前半で後半4Sの方がいいかも。これに、4Sを加えれば完璧ですね。羽生結弦が4T+3T 4S 3Aで110点出したので、パトリックチャンは羽生より4T+3Tの質も良く、表現力もはるかに上なので114~116は出る。オリンピック金メダルいける。 ともかく、FSで逆転優勝に向けて頑張って。

しょっぱなの連続ターンで早くもやられたぁ！という気分になりました…。

スケーティングが一人異次元ですね。本当に軽やかで、スケート向きではないだろうにと思われるようなこの曲でもすいすい滑りこなしてしまうあたりは、この人ならではだと思います。ただ本郷選手の演技を見た直後だったからか、途中のスピンで手で表情をつけてくれたらもっと面白くなるのになあと思ってしまいました（ああ、なんと欲張りな自分）

「ハレルヤ」もパトリックのようなスピードある中でも軽やかさがあり、さらにうまく力を抜くことすらでき、大人ならではの余裕や貫禄があるベテランでないと滑れないような難曲なので、とても楽しみです。

試合前のトラブルで大変でしたね。
衣装や荷物が、無事届いたようで良かった！

相変わらずの極上スケートですね〜。
若手のチェンとともに、ジャンプを頑張っているのが素晴らしいですね。

カナダ大会でも素敵な滑りを見せてくれるでしょうが、
NHK杯も、楽しみにしています。

素晴らしい滑りなんですけど衣装が残念すぎて…(-｡-;
練習着にしか見えないです

音楽に溶け込むようなスケーティングでした。
メランコリックで哀し気なメロディがパトリックの伸びやかなエッジワークと合います。
無駄がなく自然でなめらかなスケーティングはもはや神。
ミスはありましたが、4T（踏切時の姿勢・膝・カーブ）もお手本のように正確で大好きです。

歌詞がいいですよね。
Dust in the wind,
all they are is dust in the wind
風に漂う塵
僕らは全て風に舞う塵のような小さな存在なんだ
無常観だけでなく、彼の思い（過去・人生におけるスケートの位置づけ）が重なって、切なくなります。

衣装はシンプルで好きです。
むしろこういう方がテクニックが光るのではないかと思います。できれば首元をもう少し開けてほしいけど！
ショパンの時もシンプルで男らしくて素敵でした。
あと、ズエワの意向もあるのかな？と思います。
ズエワは若い頃からエッジワークの上手な選手が好きで、そういう選手には特に無地に近いゴテゴテしていない衣装をあつらえていました。

オリンピック後も引退しないでほしい。ルール改正して表現力重視になるから、パトリックチャンが圧倒的に有利になれるから。パトチャンの表現力、特にスケーティングは一人だけはるかに上。しかも、4回転のジャンプ間の点差がなくなる。表現力重視の一方4回転の出来栄えはGOE5点になる。パトリックチャンは4T+3TでGOEかなり多くとれるので、4T+3TGOE満点いける。

なにより多回転ジャンプが安定しますように！！！

それにしてもこのお衣装は…この模様といいテカテカした質感といい…
なんかに似ていると思ったら…ゴマフアザラシ？（失礼）_(._.)_

得点関係なしで、ずっと見ていたい選手です。
出来れば、カロリーナのように長く選手を続けて欲しい人です。
Pチャンの場合、五輪は団体戦ではカナダは金メダルを狙えますから、そういう意味では日本男子陣とはまた違った意味合いがあるのかもしれませんね。例えば日本男子シングル陣以外には負けられないとか（日本は団体戦ではライバルではないので）。カナダにとってはPチャンは団体戦では欠かせない存在ということで。フリーでも笑顔が見られますように。