横浜銀行アイスアリーナで行われた神奈川区制90周年イベントに参加した羽生結弦の動画です。
フィギュアスケート男子の羽生結弦(ANA)が16日、横浜市内でエキシビションとスケート教室を行い、子どもたちに「転ぶの好きな子、手を挙げて。転んでもいいよ。いっぱい転んでOK! 僕らもたくさんたくさん転んでいます」と声をかけた。
会場となった横浜銀行アイスアリーナは、2011年の東日本大震災で拠点とする仙台市のリンクが使えなくなった際に、かつての恩師、都築章一郎コーチを頼って練習を積むことができた場所。そんな自分を助けてくれたリンクの関係者らの前で震災後に使ったエキシビションを披露し、4回転トーループやトリプルアクセル(3回転半)ジャンプを決めた。
羽生は、「僕は震災のときにここのリンクを借りて何とかスケートを続けることができました。少しでもみなさんが幸せになれるようにと思いながら、やらせていただきました。みんなの温かいパワーを胸にオリンピック、そして今シーズン全体を頑張っていきたい」と感謝を言葉にした。
スケート教室では約70人の子どもと交流した羽生は、「スケートはいっぱい転ぶ。たくさん転べば転ぶほど、うまくなるから。思い切ってやろう」「ただ失敗するだけじゃなくて、どうして失敗しちゃったのかなーって、失敗しないような工夫を考えよう。そうしたら絶対うまくなれます。がんばってね」などと励ました。最後は「いつか一緒に試合できるのを楽しみにしています。それまでおっさんも頑張るよ」と笑いを誘った。
エキシビションと教室は横浜市神奈川区の区制90周年のイベントの一環だった。都築コーチは「五輪シーズンで大変なところ。私とここで一緒に過ごした時期への感謝の気持ちがあり、それで今日の自分がいると感じてくれているようでした」と教え子の義理堅さに感激していた。この催しには821通2600人が応募し、子ども150人とその保護者150人が9倍の倍率の中で当選してエキシビションを観覧。そのうちの約半分の子どもが教室に参加した。
(2017年8月17日年掲載 朝日新聞「羽生結弦『おっさんも頑張るよ』 スケート教室で交流」より)
◆コメント欄の利用(書き込み・閲覧)は自己責任でお願いします。コメント内容の信憑性や真意やトラブル等、管理者は責任を負いません。コメント欄は誰にでもすぐに書き込め反映されるシステムになっています。時には意図しない内容のコメントも第三者によって投稿されることもあることをあらかじめご承知おき下さい。
◆コメント欄は、毎日不特定多数のユーザーが閲覧しています。マナー、ルール、モラル、ネチケットを守って利用ください。管理者が不適切と判断した場合、予告なく削除します。
◆コメントの投稿者名欄には、実名やコメントのタイトル、「匿名」「通りすがり」「名無し」、ブランク(空欄)又は特定ユーザーに対する返信名(○○さんへ)ではなく、ハンドルネーム(ペンネーム)を記入してください。ハンドルネームは、一記事に対して複数使用しないようにお願いします。
◆不愉快なコメント(荒らしや悪戯、中傷・煽り等、根拠のない難癖をつけたり、けんか腰な口調)を見つけても、決して相手にはせず無視(スルー)していただくようお願いします。これらの行為に当てはまるコメントへ相手をした場合は、基本的に荒らし書き込みとともに削除します。
荒らし・煽り又は禁止事項に接触するコメントを見つけた場合、掲示板の「要望欄」よりURL(アドレス)・コメント番号・投稿日時等を明記してご報告ください。内容を確認した上で、削除等など処置をいたしますのでご協力ください。
【禁止事項】
● 一般の方の個人情報(名前・住所・電話番号等)掲載
● マルチポスト
● 関連のないサイトからの広告・宣伝
● 自作自演・成りすまし・一つの記事内で複数の名前を使用
● スケート選手・ユーザーへの誹謗・中傷・批難
● 荒らし・煽り行為
● 罵倒及び明らかに他人を不快にする投稿
● 犯罪の予告などの書き込み
● 政治・宗教活動、勧誘行為. 触法行為