ケイトリン・オズモンド　スケートカナダ2016　フリー演技　(解説：カナダ英語)

カナダヘルシンキワールド女子7年ぶりメダリスト計画
ジャンプ決まると宇宙まで飛んでいってしまいそうな…軸のなんとまっすぐな事 非常にラブリー

爆上げ感は否めないけど、良い演技だったことも確かです。
すごく気品のある演技でした。
3Loは残念でしたが、それ以外は無理せず手堅くまとめて良かったと思います。
表現力が増したので、ジャンプが決まれば評価も上がりますよね。
確かにオズモンドの演技は並の演技ではなく、一流の雰囲気があるんですよね。
これは才能でしょうね。
知子ちゃんより合計14点も高い演技かといわれると違う気がしますが、そういう判定なのだから仕方ないです。
結局オズモンドだって、メドベージェワに勝てるはずもなく、14点差ですからね。
なんというか、オズモンドもそうですが、この採点傾向をどう分析するかですよね。
この採点傾向に対応できたもののみ、勝者となる。
これってなんか悲しい傾向です。
とは言えオズモンドは実力は証明できたし、次の試合も頑張ってほしいですね。
こういう品格のある演技をする選手には頑張ってほしいです。

今のトップがノーミスで150点近く出ることを考えると
地元補正で+5点くらいとしてもこのくらいの点ならあまり違和感はないですかね
むしろ甘めに採点してくれた割にループのURとルッツのアテンションは厳しく取るんだなという印象
ようやくまとまったフリーを見れたのは良かったです
ケイトリンの回りきって着氷するジャンプと比較されるとどうしても回りながら着氷してしまう
宮原さん本郷さんは今回は厳しかったですね

ラボエームはプッチーニお決まりのヒロインの死で終わる悲劇
ﾑｾﾞｯﾀのﾜﾙﾂもﾐﾐとﾛﾄﾞﾙﾌｫの恋もｺﾐｶﾙ要素は
全てﾗｽﾄの涙と哀愁を誘うためにあるということで
こちら（ｹｲﾄﾘﾝ）のほうがお約束通りではあるのよね…
上手く纏まってると思います

彼女はコストナーと同じ、自爆型タイプね・・・　今回何とかまとまったけど。
体が大柄な選手だから演技も大きく見えるから加点も付くけど。その分体重をコントロールするのが難しい。
小柄なさとっちんは、無理に大人びた演技をするのでなく、その体系を逆手にとって、リピンスキーみたいにファンタジー路線の選曲や振り付けでいく方が良い。

ループが惜しかったけど、SP・FSともにとても素晴らしい演技だったと思います
あのスピードでジャンプに入れるところやしっかりとしたぶれないジャンプの回転軸と空中姿勢、スピンのポジション（あれでよろけないのがすごい！）とコントロールされた回転速度、あれほどエッジを傾けて滑っても転ぶ気配もないところなど、身体能力の高さ（体幹の強さ？）がうかがえます
しかも表現も上手で、明るい笑顔を絶やさないあの表情もいいですよね
必死感や不安げな様子が皆無なので、あの余裕あるジャンプと相まって、プログラム全体がさらに完成度が高く見ごたえあるものにしている気がします
相乗効果というやつでしょうか
生まれながらのスターよろしく、人の目をパッとひきつける強い輝きもありますし
ジャンプはとにかくすごいの一言で、あのスピードを無駄にすることなく跳びあがり、回りきって更にまだ余裕を残してから着氷できるなんて、もう女子を超えてます、かわいいのにねー
今回地元の声援を力にSPとFSが揃えられて本当によかった
今後もコンスタントに結果を出し続けていって欲しいと強く思う選手です

躍動感と女性らしさがあってダイナミックなので見栄えしますね。
引き込む力はあるし審判受けはいいと思います。
ジャンプ次第。

スピーディーで滑らかで気持ちいい滑りですね。
一回コケると立て続けにコケちゃうイメージがあるんだけど、頑張ったわね。
2戦続けて表彰台で、この先も安定した演技見せられると面白くなるな。日、露、米にカナダが加わって。
銀メダルおめでとう。

小雪。
復調したてなので仕方ないけど繋ぎが薄いのがSPならまだしもFPだと目立つ。彼女はいいもん持ってるし何の罪もないんだけど、カナダでのPCSがやっぱり不思議。