本田真凜

京都アクアリーナのシーズンファイナルイベントに参加した本田真凜、望結、紗来姉妹を特集したニュース動画です。


3月のフィギュアスケート世界ジュニア選手権で初優勝した本田真凜(14)=大阪・関大中=が4日、京都市の京都アクアアリーナで行われた「シーズンファイナルイベント」に、妹で人気子役の望結(みゆ、11)、紗来(さら、9)と参加。初めて3姉妹がそろって共演した。

 真凛は桜の季節に合わせたピンク色の衣装で、今季のショートプログラム「スプリングソナタ」を披露。エキシビション後に「京都市スポーツ賞栄誉賞」の表彰式が行われた。「3人一緒に滑ったのは初めてなんですけど、すごく楽しくて、すごくよかった」と笑顔。26社、約80人の報道陣が集まり、「真凛フィーバー」の余韻は冷めていない。

 望結はキャシー・リード氏が振り付けをした来季のエキシビション用の演技をした。「毎日のように教えてくださっている。曲に合わせてスピンをしたり、ジャンプを跳んだり、ステップをしたりするので、しっかりできるようにたくさん練習した。写真を撮ったり、妹はお姉ちゃんにメイクをしてもらったり、髪の毛は望結がしたり、みんなで協力して楽しかった」と満喫した。

 この日、誕生日を迎えた紗来は、トップ選手顔負けの演技を見せた。「望結お姉ちゃんからは、鏡とかポーチとかカバンとか、いろんな物をもらってうれしかった。楽しく滑られたからよかった。ちょっと緊張したけど、頑張ろうと思った」と、はにかんだ。

(2016年4月4日掲載 スポーツ報知「真凜!望結!紗来!本田3姉妹が初共演」より)